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公開日 2021/08/06 10:00
完実電気、Westone Audioの取り扱いを開始。Etymoticとともに新イヤホン発売
Lucid Audioと正規代理店契約を締結
完実電気は、米Lucid Audio社と正規代理店契約を締結。これに伴い、同グループのEtymoticおよびWestone Audioブランドの製品の取り扱いと、各ブランドからの新製品の発売を発表した。
Etymoticについてはこれまで国内正規代理店が2社あったが、今後は完実電気に一本化される。またWestone Audio(ユニバーサルIEMのみ)はテックウインドより代理店を引き継ぐ格好。テックウインドとは取扱製品が異なるほか、カスタムIEMはTMネットワークが代理店を引き継ぐ。
Etymoticブランドの新製品は、同ブランド初のマルチBAドライバー搭載イヤホン「EVO(イーヴォ)」。8月27日発売で、8月20日10時より予約受付を開始。価格はオープンだが税込65,780円前後での実売が予想される。
中高域1基、低域2基の計3基のBAドライバーを搭載。2Wayクロスオーバーネットワークやハウジング内部に重要な役割を担うアコースティックモジュール、遮音性とフィット感に優れたイヤーチップなどブランドが培ってきた技術に、「ERシリーズ」とは異なるアプローチが加わることで、開放感のあるサウンドステージを実現したとする。
シェルの素材には、金型を使ったメタル合金加工を採用。耳にしっかりフィットするシェルを開発するため、金属粉末と樹脂を混合し正確に金型へ流し込み、加熱と圧縮加工を経て繊細なカーブをデザインしている。
ケーブルにはEstronのLinum Bax T2を採用しており、EVOの性能を最大限に引き出すためにチューニングを施したという。再生周波数帯域は20Hz - 16kHzで、インピーダンスは47Ω、感度は99dB SPL。2フランジイヤーチップ(4サイズ・各1ペア)、3フランジイヤーチップ(2サイズ・各1ペア)、フォームイヤーチップ(1ペア)を同梱する。
Westone Audioからは、ユニバーサルIEM「Pro Xシリーズ」を9月に発売する。ドライバー数の異なる4モデルをラインナップし、1BAドライバーの「Pro X10」が23,100円、2BAドライバー「Pro X20」が39,600円、3BAドライバー「Pro X30」が52,800円、5BAドライバー「Pro X50」が84,700円となる(すべて税込)。
Pro X10はフルレンジBAドライバーを1基搭載したエントリーモデルで、人間工学に基づき設計された、装着感に優れたコンパクトなシェルを備え、「驚異的なディティールと透き通るようなサウンド」が特徴としている。周波数帯域は20Hz - 16kHz、インピーダンスは19Ω、感度は114dB。
Pro X20は低域、高域にそれぞれBAドライバーを1基割り振った構成で、「ダイナミックで包み込むような空間表現を再現」するように設計されたモデル。周波数帯域は20Hz - 18kHz、インピーダンスは27Ω、感度は119dB。
Pro X30は3基のBAドライバーを低域・中域・高域に割り当てており、各ドライバーはそれぞれの周波数帯域を極めてスムーズに鳴らせるよう設計。「力強い低域と明瞭な中域、そして驚くほど冴えわたる高域」を提供するという。周波数帯域は20Hz - 18kHz、インピーダンスは56Ω、感度は124dB。
Pro X50は低域×1、中域×2、高域×2の計5基のBAドライバーを搭載。「想像を超える程の驚異的なディティール表現と臨場感」を提供するとし、耳の肥えたミュージシャンや音楽愛好家の要求を満たすモデルとアピールする。周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは45Ω、感度は115dB。
いずれも着脱式のLinum Bax T2ケーブルを採用。ほかSTAR シリコンイヤーチップ、およびTRUE FIT フォームイヤーチップを5サイズずつ付属する。
Etymoticについてはこれまで国内正規代理店が2社あったが、今後は完実電気に一本化される。またWestone Audio(ユニバーサルIEMのみ)はテックウインドより代理店を引き継ぐ格好。テックウインドとは取扱製品が異なるほか、カスタムIEMはTMネットワークが代理店を引き継ぐ。
Etymoticブランドの新製品は、同ブランド初のマルチBAドライバー搭載イヤホン「EVO(イーヴォ)」。8月27日発売で、8月20日10時より予約受付を開始。価格はオープンだが税込65,780円前後での実売が予想される。
中高域1基、低域2基の計3基のBAドライバーを搭載。2Wayクロスオーバーネットワークやハウジング内部に重要な役割を担うアコースティックモジュール、遮音性とフィット感に優れたイヤーチップなどブランドが培ってきた技術に、「ERシリーズ」とは異なるアプローチが加わることで、開放感のあるサウンドステージを実現したとする。
シェルの素材には、金型を使ったメタル合金加工を採用。耳にしっかりフィットするシェルを開発するため、金属粉末と樹脂を混合し正確に金型へ流し込み、加熱と圧縮加工を経て繊細なカーブをデザインしている。
ケーブルにはEstronのLinum Bax T2を採用しており、EVOの性能を最大限に引き出すためにチューニングを施したという。再生周波数帯域は20Hz - 16kHzで、インピーダンスは47Ω、感度は99dB SPL。2フランジイヤーチップ(4サイズ・各1ペア)、3フランジイヤーチップ(2サイズ・各1ペア)、フォームイヤーチップ(1ペア)を同梱する。
Westone Audioからは、ユニバーサルIEM「Pro Xシリーズ」を9月に発売する。ドライバー数の異なる4モデルをラインナップし、1BAドライバーの「Pro X10」が23,100円、2BAドライバー「Pro X20」が39,600円、3BAドライバー「Pro X30」が52,800円、5BAドライバー「Pro X50」が84,700円となる(すべて税込)。
Pro X10はフルレンジBAドライバーを1基搭載したエントリーモデルで、人間工学に基づき設計された、装着感に優れたコンパクトなシェルを備え、「驚異的なディティールと透き通るようなサウンド」が特徴としている。周波数帯域は20Hz - 16kHz、インピーダンスは19Ω、感度は114dB。
Pro X20は低域、高域にそれぞれBAドライバーを1基割り振った構成で、「ダイナミックで包み込むような空間表現を再現」するように設計されたモデル。周波数帯域は20Hz - 18kHz、インピーダンスは27Ω、感度は119dB。
Pro X30は3基のBAドライバーを低域・中域・高域に割り当てており、各ドライバーはそれぞれの周波数帯域を極めてスムーズに鳴らせるよう設計。「力強い低域と明瞭な中域、そして驚くほど冴えわたる高域」を提供するという。周波数帯域は20Hz - 18kHz、インピーダンスは56Ω、感度は124dB。
Pro X50は低域×1、中域×2、高域×2の計5基のBAドライバーを搭載。「想像を超える程の驚異的なディティール表現と臨場感」を提供するとし、耳の肥えたミュージシャンや音楽愛好家の要求を満たすモデルとアピールする。周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは45Ω、感度は115dB。
いずれも着脱式のLinum Bax T2ケーブルを採用。ほかSTAR シリコンイヤーチップ、およびTRUE FIT フォームイヤーチップを5サイズずつ付属する。