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公開日 2022/12/09 16:05
「Emira V6 First Edition」でKEFサウンドを体感。ロータス原宿ショールームが12/10リニューアルオープン
特別展示を実施
スポーツカーメーカーLOTUS(ロータス)の「原宿ショールーム」がリニューアル。「Emira V6 First Edition」とともにお披露目された。
最新のロータスCI(コーポレート・アイデンティティ)を導入した日本初のショールームとして、12月10日にリニューアルオープンする原宿ショールームは、「ブランド認知」「車を見る」「対話する」をキーポイントにして再構築されている。
ブランドを伝える空間としてデザインされたというショールーム内は、車にだけ意識が向けられるように余計な装飾を排除。ドライバー同士が直接会話できるフォーラムとしての空間づくりも目指し、商談机も設置していない。
アルミスクリーンやイルミネーションイーグル、マーチャンダイズコーナーといったディスプレイのみならず、照明1つとっても「無駄なものは一切なく、すべてに意味がある」と担当者は説明する。
オープン前日である12月9日、メディア向けにプレスカンファレンスが実施された。新ショールームの説明がメインではあったが、目を引いたのはKEFブランドのスピーカー「LS60 Wireless」が、「Emira V6 First Edition」と並んでいたことだ。
KEFとロータスは2021年7月にパートナーシップを締結し、EmiraにはUni-Qドライバーが量産車として初めて搭載されている。KEFがカーブランドとパートナーを組むのは初だが、これはKEFが “ピュアサウンド” を追求するブランドであるのに対し、ロータスは “ピュアスポーツ” を作り上げてきており、技術開発の姿勢に親和性があったことが理由に挙げられると、KEFの担当者は説く。
カーオーディオにおいても、KEFが掲げる “原音再生” の理念に変わりはないものの、ホームオーディオとカーオーディオではリスニング環境が大きく異なる。そこで忠実な再現性を実現するために、車種に応じた専用開発が行われた。同社スピーカーの特徴である同軸技術「Uni-Q」の考え方は同じであっても、特別なチューニングが施されているわけだ。
「Emira V6 First Edition」には、総出力340Wの「KEFプレミアム10チャンネルオーディオ」が搭載される。左右ドアとセンターフェイシアにUni-Qスピーカー×6(3ユニット)、ローワーリアクォーターにウーファー×2、そしてデュアル2スピーカーのフレッシュエアサブウーファー×1という構成になる。
ショールーム内でエンジンをかけてもらい、短い時間だが車内でサウンドを聴かせてもらうことができた。すぐに感じるのは、音の厚み。そして足を震わせるような低音の響きだ。車が走り出してもエンジン音にかき消されないようなパワーあるサウンド。しかし決して力に任せて大きな音を鳴らすような乱暴な再現性ではなく、クリアさを兼ね備えている。
またコックピットの広さは身体にフィットするようなサイズ感で、通常のセダンカーなどよりも狭いのだが、「明らかにスピーカーから音が鳴っている」という感じを受けない。空間が狭ければその分だけスピーカーと耳との距離が縮まり、どうしても音の発生源がわかってしまう。しかし、Uni-Qドライバーならではの定位の良さが発揮され、スピーカーを意識させず、車室内の空間にボーカルや楽器隊が浮かび上がる。ホームオーディオにも共通するサウンドイメージが得られるのも、専用設計の賜物のように思えた。
この「EMIRA V6 First Edition」の特別展示が、LOTUS東京 原宿ショールーム(10:00-19:00)にて12月10日から12月13日まで行われる。生まれ変わったショールームで、実際にEMIRAを目にできる機会になっているので、近くに足を運んだ際には訪れてみてほしい。
最新のロータスCI(コーポレート・アイデンティティ)を導入した日本初のショールームとして、12月10日にリニューアルオープンする原宿ショールームは、「ブランド認知」「車を見る」「対話する」をキーポイントにして再構築されている。
ブランドを伝える空間としてデザインされたというショールーム内は、車にだけ意識が向けられるように余計な装飾を排除。ドライバー同士が直接会話できるフォーラムとしての空間づくりも目指し、商談机も設置していない。
アルミスクリーンやイルミネーションイーグル、マーチャンダイズコーナーといったディスプレイのみならず、照明1つとっても「無駄なものは一切なく、すべてに意味がある」と担当者は説明する。
オープン前日である12月9日、メディア向けにプレスカンファレンスが実施された。新ショールームの説明がメインではあったが、目を引いたのはKEFブランドのスピーカー「LS60 Wireless」が、「Emira V6 First Edition」と並んでいたことだ。
KEFとロータスは2021年7月にパートナーシップを締結し、EmiraにはUni-Qドライバーが量産車として初めて搭載されている。KEFがカーブランドとパートナーを組むのは初だが、これはKEFが “ピュアサウンド” を追求するブランドであるのに対し、ロータスは “ピュアスポーツ” を作り上げてきており、技術開発の姿勢に親和性があったことが理由に挙げられると、KEFの担当者は説く。
カーオーディオにおいても、KEFが掲げる “原音再生” の理念に変わりはないものの、ホームオーディオとカーオーディオではリスニング環境が大きく異なる。そこで忠実な再現性を実現するために、車種に応じた専用開発が行われた。同社スピーカーの特徴である同軸技術「Uni-Q」の考え方は同じであっても、特別なチューニングが施されているわけだ。
「Emira V6 First Edition」には、総出力340Wの「KEFプレミアム10チャンネルオーディオ」が搭載される。左右ドアとセンターフェイシアにUni-Qスピーカー×6(3ユニット)、ローワーリアクォーターにウーファー×2、そしてデュアル2スピーカーのフレッシュエアサブウーファー×1という構成になる。
ショールーム内でエンジンをかけてもらい、短い時間だが車内でサウンドを聴かせてもらうことができた。すぐに感じるのは、音の厚み。そして足を震わせるような低音の響きだ。車が走り出してもエンジン音にかき消されないようなパワーあるサウンド。しかし決して力に任せて大きな音を鳴らすような乱暴な再現性ではなく、クリアさを兼ね備えている。
またコックピットの広さは身体にフィットするようなサイズ感で、通常のセダンカーなどよりも狭いのだが、「明らかにスピーカーから音が鳴っている」という感じを受けない。空間が狭ければその分だけスピーカーと耳との距離が縮まり、どうしても音の発生源がわかってしまう。しかし、Uni-Qドライバーならではの定位の良さが発揮され、スピーカーを意識させず、車室内の空間にボーカルや楽器隊が浮かび上がる。ホームオーディオにも共通するサウンドイメージが得られるのも、専用設計の賜物のように思えた。
この「EMIRA V6 First Edition」の特別展示が、LOTUS東京 原宿ショールーム(10:00-19:00)にて12月10日から12月13日まで行われる。生まれ変わったショールームで、実際にEMIRAを目にできる機会になっているので、近くに足を運んだ際には訪れてみてほしい。