HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2022/12/17 17:37
<ポタフェス>Campfire Audio/Unique Melodyから完全ワイヤレス登場。FAudioは「マグネットスタティックドライバー」採用機を開発中
ミックスウェーブ取り扱い最新イヤホンが勢揃い
東京・秋葉原で開催されている、e☆イヤホン主催のポータブルオーディオイベント「ポタフェス2022冬 秋葉原」。多数のメーカーから最新モデルや未発表アイテムなどが試聴展示される中、本記事では、Campfire AudioやUnique Melodyなどのブランドを取り扱うミックスウェーブの出展内容をレポートする。
今回、Campfire AudioとUnique Melodyはそれぞれ個別にブースを設けて大きく展開。「Trifecta」や「Maven Pro」など、両ブランド共にこれまでラインナップの中心としてきた有線イヤホンの最新ハイエンドモデルに加えて、新たな完全ワイヤレスイヤホンをメインに試聴展示している。
Campfire Audioの完全ワイヤレスイヤホンは「Orbit」。φ10mmのカスタムLCPダイナミックドライバーを1基搭載するモデルで、2年以上もの期間を費やして開発したという。国内展開は2023年初春を予定しており、価格は税込39,300円前後の見込み。
広々としたサウンドステージと豊かなディテール表現が特徴としており、ワイヤレスでもCampfire Audioの追求するサウンドを楽しめるとのこと。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポートする。
イヤホン本体はフェイスプレート側と内側とでトーンの異なるベージュカラーを採用。“CA”のブランドロゴはゴールドで刻印される。高音質なデュアルマイクを内蔵。IPX5の防水性能も備える。連続再生時間は8.5時間、ケース併用で最大30時間の使用が可能となる。
ケースもイヤホン本体同様に外側はベージュで、フタ部分とイヤホン収納部とでトーンを変えている。フタを開くと内側には鮮やかなピスタチオグリーンが用いられており、他にはないデザインも魅力の一つ。底面には充電用USB-C端子を備え、急速充電およびQi規格のワイヤレス充電にも対応する。イヤーチップはベージュ色のシリコンタイプと、フォームタイプをそれぞれ3サイズずつ同梱する。
美しいクリアカラーの三角形筐体に、フルレンジ 10mm A.D.L.Cダイナミックドライバーを合計3基をトライアングル配置した独特なデザインで注目を集める「Trifecta」も展示。
世界333台、日本50台限定のハイエンドイヤホンで、12月16日に発売開始となったばかりだ。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは6.3Ω@1kHz、入力感度は94dB SPL@1kHz:16.91mVrms。PHILE WEBでは本製品の詳しいレビューも掲載している。
Unique Melodyは、2023年初春発売を予定する完全ワイヤレスイヤホン「U-Free」や、ハイブリッドイヤホン「Maven Pro」などを中心に試聴展示を行なっている。
U-Freeは、ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン。ダイナミック/骨伝導ドライバーを1基ずつ採用するハイブリッド構成で、SBC/AAC/aptXのコーデックに対応する。発売時期は未定だが、価格は4万円前後となる見込み。
以前にイベントに参考出品された際から外観がアップデート。アクセントになっているゴールドカラーの部分が、艶感のあるものからマット仕上げに変更されている。イヤーピースもオリジナル品で、骨伝導ドライバーの搭載によりイヤホンを耳に密着させる必要があることから、新規に開発したという。傘部分のスカラップデザインが特徴的だ。
Maven Proは、チタンイヤホン「Maven」をベースに再設計し、サファイアブルーの筐体を新たに採用したモデル。静電型/BA型を合計12基搭載しており、レスポンスとサウンドレンジを大幅に拡大させ、スピード感も向上。細部まで正確な音再現が可能だとする。
このほか、過去にも参考出展された、ダイナミック/BA/静電型を組み合わせたハイブリッドIEMの試作品2機種も試聴可能となっている。
また、64 AUDIOのハイブリッドイヤホン「Fourtè Blanc」や、Beat Audioのリケーブル「Oslo MKIV」なども出展。FAudioからはハイブリッドイヤホン「MEZZO」の試聴展示ほか、現在開発中の製品として、BAドライバー/ダイナミックドライバー、および「マグネットスタティックドライバー」を各1基ずつ搭載する新イヤホンの存在が明らかとなった。
参考出展となるこのイヤホンは名称も未定。上述の通り、マグネットスタティックドライバーを含む合計3基のドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンとなる。マグネットスタティックドライバーはフルレンジで使用しており、主に中音域を担当。ダイナミック型は低域、BA型は高音域をそれぞれカバーする。
サウンドチューニングの異なる2つのバリエーションを用意しており、フェイスプレートがパープルの方が全体的にフラットな特性、ブラックベースのマーブルデザインの方が高域をより強調した特性になっているという。
今後の展開もまだ決まっておらず、市場での反応を受けてさらなるブラッシュアップを図る予定とのことだ。
今回、Campfire AudioとUnique Melodyはそれぞれ個別にブースを設けて大きく展開。「Trifecta」や「Maven Pro」など、両ブランド共にこれまでラインナップの中心としてきた有線イヤホンの最新ハイエンドモデルに加えて、新たな完全ワイヤレスイヤホンをメインに試聴展示している。
Campfire Audioの完全ワイヤレスイヤホンは「Orbit」。φ10mmのカスタムLCPダイナミックドライバーを1基搭載するモデルで、2年以上もの期間を費やして開発したという。国内展開は2023年初春を予定しており、価格は税込39,300円前後の見込み。
広々としたサウンドステージと豊かなディテール表現が特徴としており、ワイヤレスでもCampfire Audioの追求するサウンドを楽しめるとのこと。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはSBC/AAC/aptXをサポートする。
イヤホン本体はフェイスプレート側と内側とでトーンの異なるベージュカラーを採用。“CA”のブランドロゴはゴールドで刻印される。高音質なデュアルマイクを内蔵。IPX5の防水性能も備える。連続再生時間は8.5時間、ケース併用で最大30時間の使用が可能となる。
ケースもイヤホン本体同様に外側はベージュで、フタ部分とイヤホン収納部とでトーンを変えている。フタを開くと内側には鮮やかなピスタチオグリーンが用いられており、他にはないデザインも魅力の一つ。底面には充電用USB-C端子を備え、急速充電およびQi規格のワイヤレス充電にも対応する。イヤーチップはベージュ色のシリコンタイプと、フォームタイプをそれぞれ3サイズずつ同梱する。
美しいクリアカラーの三角形筐体に、フルレンジ 10mm A.D.L.Cダイナミックドライバーを合計3基をトライアングル配置した独特なデザインで注目を集める「Trifecta」も展示。
世界333台、日本50台限定のハイエンドイヤホンで、12月16日に発売開始となったばかりだ。周波数特性は5Hz - 20kHz、インピーダンスは6.3Ω@1kHz、入力感度は94dB SPL@1kHz:16.91mVrms。PHILE WEBでは本製品の詳しいレビューも掲載している。
Unique Melodyは、2023年初春発売を予定する完全ワイヤレスイヤホン「U-Free」や、ハイブリッドイヤホン「Maven Pro」などを中心に試聴展示を行なっている。
U-Freeは、ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン。ダイナミック/骨伝導ドライバーを1基ずつ採用するハイブリッド構成で、SBC/AAC/aptXのコーデックに対応する。発売時期は未定だが、価格は4万円前後となる見込み。
以前にイベントに参考出品された際から外観がアップデート。アクセントになっているゴールドカラーの部分が、艶感のあるものからマット仕上げに変更されている。イヤーピースもオリジナル品で、骨伝導ドライバーの搭載によりイヤホンを耳に密着させる必要があることから、新規に開発したという。傘部分のスカラップデザインが特徴的だ。
Maven Proは、チタンイヤホン「Maven」をベースに再設計し、サファイアブルーの筐体を新たに採用したモデル。静電型/BA型を合計12基搭載しており、レスポンスとサウンドレンジを大幅に拡大させ、スピード感も向上。細部まで正確な音再現が可能だとする。
このほか、過去にも参考出展された、ダイナミック/BA/静電型を組み合わせたハイブリッドIEMの試作品2機種も試聴可能となっている。
また、64 AUDIOのハイブリッドイヤホン「Fourtè Blanc」や、Beat Audioのリケーブル「Oslo MKIV」なども出展。FAudioからはハイブリッドイヤホン「MEZZO」の試聴展示ほか、現在開発中の製品として、BAドライバー/ダイナミックドライバー、および「マグネットスタティックドライバー」を各1基ずつ搭載する新イヤホンの存在が明らかとなった。
参考出展となるこのイヤホンは名称も未定。上述の通り、マグネットスタティックドライバーを含む合計3基のドライバーを搭載したハイブリッドイヤホンとなる。マグネットスタティックドライバーはフルレンジで使用しており、主に中音域を担当。ダイナミック型は低域、BA型は高音域をそれぞれカバーする。
サウンドチューニングの異なる2つのバリエーションを用意しており、フェイスプレートがパープルの方が全体的にフラットな特性、ブラックベースのマーブルデザインの方が高域をより強調した特性になっているという。
今後の展開もまだ決まっておらず、市場での反応を受けてさらなるブラッシュアップを図る予定とのことだ。