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公開日 2024/01/09 11:29
<CES>ソニー・ホンダ、EV「AFEELA」最新プロトタイプ披露。PS5のコントローラーで操作し登場【動画あり】
AIによるドライバー支援を強化
ソニー・ホンダモビリティは、米ラスベガスで1月9日から開催される展示会「CES2024」の、ソニーのプレスカンファレンスにおいて、ソニー・ホンダが開発を進めている電気自動車「AFEELA」の最新プロトタイプを披露した。
プレスカンファレンスでは、同社代表取締役 社長 兼 COOの川西 泉氏が登壇。プロトタイプの披露にあたり、PlayStation 5のコントローラー「DualSense」を使用し、ステージの袖からAFEELAの車体を遠隔で移動させてくるというパフォーマンスも行われた。なお、あくまでプレゼンのための演出であり、実用化の予定はないとのこと。
プレゼンでは、主に「ADASにおけるAI」「創造的なエンタテインメント空間としてのモビリティ」といった2つのポイントについて説明。「人とモビリティとの関係を再定義することで、人の移動に革新をもたらすことを目指す」とした。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems、先進的ドライバー支援システム)へのAI活用では、車両に搭載された数多くのセンシングデバイスと先端AI技術を活用したAD/ADASを目指すとしている。車載用SoCには、クアルコムの「Snapdragon Ride」を採用する。Perception(認識)にVision Transformerを、Path Planning(経路推定)にも機械学習を使用するという。加えて、安心・安全のために冗長性のあるシステムを構築した。
またCES2023で発表したEpic Gamesとの協業について、進捗として「仮想空間を活用したシミュレーター」を公開。車両、歩行者、地形、天候など、様々な外的環境条件をシミュレートし、AR技術と組み合わせることで、ユーザーは安心・安全の上で没入感のある体験を楽しむことができるという。最新バージョンのUnreal Engine 5.3を使用し、今後もアップデートに対応していくとのこと。
続いて、モビリティ開発環境のオープン化「AFEELA共創プログラム(仮称)」も発表。オープン化を進める理由として、自社以外の知見も取り込み、社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供することで、AFEELAをデジタルガジェットとして自由に表現するためと説明した。
そのほかプレスカンファレンスでは、Microsoftと連携し、「Microsoft Azure OpenAI Service」を活用した対話型パーソナルエージェントの開発に取り組むことをアナウンス。車両開発にはポリフォニー・デジタルと協業を行い、バーチャルとリアルを融合させた車両開発を目標にしていくとした。
プレスカンファレンスでは、同社代表取締役 社長 兼 COOの川西 泉氏が登壇。プロトタイプの披露にあたり、PlayStation 5のコントローラー「DualSense」を使用し、ステージの袖からAFEELAの車体を遠隔で移動させてくるというパフォーマンスも行われた。なお、あくまでプレゼンのための演出であり、実用化の予定はないとのこと。
プレゼンでは、主に「ADASにおけるAI」「創造的なエンタテインメント空間としてのモビリティ」といった2つのポイントについて説明。「人とモビリティとの関係を再定義することで、人の移動に革新をもたらすことを目指す」とした。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems、先進的ドライバー支援システム)へのAI活用では、車両に搭載された数多くのセンシングデバイスと先端AI技術を活用したAD/ADASを目指すとしている。車載用SoCには、クアルコムの「Snapdragon Ride」を採用する。Perception(認識)にVision Transformerを、Path Planning(経路推定)にも機械学習を使用するという。加えて、安心・安全のために冗長性のあるシステムを構築した。
またCES2023で発表したEpic Gamesとの協業について、進捗として「仮想空間を活用したシミュレーター」を公開。車両、歩行者、地形、天候など、様々な外的環境条件をシミュレートし、AR技術と組み合わせることで、ユーザーは安心・安全の上で没入感のある体験を楽しむことができるという。最新バージョンのUnreal Engine 5.3を使用し、今後もアップデートに対応していくとのこと。
続いて、モビリティ開発環境のオープン化「AFEELA共創プログラム(仮称)」も発表。オープン化を進める理由として、自社以外の知見も取り込み、社外のクリエイターやデベロッパーが、自由にAFEELAの上で動作するアプリケーションやサービスを開発できる環境を提供することで、AFEELAをデジタルガジェットとして自由に表現するためと説明した。
そのほかプレスカンファレンスでは、Microsoftと連携し、「Microsoft Azure OpenAI Service」を活用した対話型パーソナルエージェントの開発に取り組むことをアナウンス。車両開発にはポリフォニー・デジタルと協業を行い、バーチャルとリアルを融合させた車両開発を目標にしていくとした。