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公開日 2024/01/26 00:00

INORAN監修のプロユースイヤホン「Clear force INRN」。1/27よりクラファン開始

ORBとのコラボアイテム
編集部:松永達矢
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INORAN×ORB Clear force INRN 製作委員会は、ロックバンド LUNA SEAのギタリストであるINORANが監修し、総合音響機器メーカーのORBとコラボしたプロユースイヤホン「Clear force INRN」の製品化を目指し、1月27日(土)より「うぶごえ」にてクラウドファンディング・プロジェクトを開始することを発表した。

「INORAN×ORB Clear Force INRN PC」

「本当のプロユースの音を、プロ仕様とコンシューマー仕様の差もなく、プロが聴いている同じ音を音楽ファンの皆さんと、手に取れる価格帯で共有したい」というコンセプトの下プロジェクトをスタート。大量生産が難しいハンドワイヤリングのコストと生産量を考慮した結果、ORBをパートナーに、INORANチューニングによるオリジナルケーブルと1BA構成のIEMをセットとして支援を募集する。

INORANチューニングのオリジナルケーブルには、音質に優れた海外製の高純度無酸素銅(OFC)銀メッキ線を使用した「Cable for the Pure Copper」と、国産純銅線と真鍮プラグを使用した「Cable for the Silver Plating」の2種類を用意した。

「Cable for the Pure Copper」

「Cable for the Silver Plating」

ワイヤードならではのクリアでレスポンスの良いサウンドとファッションアイテムのような上品なルックスを両立したと同社はアピールしている。いずれも長さは約1.2m、イヤホン側コネクタはカスタム2pin(0.78mm)、プレーヤー側プラグは3.5mmステレオミニ金メッキプラグとなる。

IEMはハウジングにオリジナルデザインを施し、イヤーピースは医療用LSRシリコン素材で高い装着感を可能としたSS/S/MS/M/ML/Lの6サイズを揃える。

「INORAN×ORB Clear Force INRN SP」

ドライバー構成はバランスド・アーマチュア1発だが、シェル内に専用の音響チャンバーを設けることで空間表現力を大幅に向上。高い透明感と音楽的表現を兼ね備えた音質を獲得したと謳っている。

筐体内の不要響振抑制として、シェル内部にクリア樹脂を充填。また、リケーブルソケット部分を埋込式とすることでコネクタ自体のガタツキを無くし、コンタクトピンの負荷を軽減して接触不良が起こりにくい構造に仕上げた。

イヤホンの再生周波数帯域は20Hz - 18.5kHz、インピーダンスは10.2Ω、質量は4gで日本にて製造される。特典として「INORAN直筆サイン入りギャランティカード」を同梱する。

「INORAN直筆サイン入りギャランティカード」

プロジェクトリターンは一例として、IEMとSilver Platingの「INORAN×ORB Clear Force INRN SP」が80個限定で45,000円(税・送料込/以下同)、IEMとPure Copperの「INORAN×ORB Clear Force INRN PC」が20個限定で52,000円。

プロジェクトの実施期間は3月26日(木)23時59分まで。目標金額に満たない場合でも計画を実行し、リターンを行うオール・イン方式を採用し、4月下旬より順次出荷を行う。なお、5月下旬より順次出荷分の追加を予定しているとアナウンスしている。

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