HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2024/03/13 10:00
パラダイム、“テスト用キャビを破壊した”最強ドライバー搭載サブウーファー「XRシリーズ」
最大10cmの超ロングストローク
PDNは、同社が取り扱うパラダイムのサブウーファー“XRシリーズ”「XR13」「XR11」の受注販売を本日3月13日より開始する。価格はXR13が1,650,000円、XR11が1,320,000円(ともに税込)。
PDNによると、日本ではこれまで紹介されてきていないが、パラダイムは1994年に最初のサブウーファー「PS1000」を発売し、現在も13モデルを擁する、サブウーファーに真摯に取り組んできたブランドだという。
新発売のXRシリーズは、そんなパラダイムが「新たに最強のドライバーを開発し、コンパクトな密閉型サブウーファーの可能性に挑戦した」マスタークラスのモデルで、ホームシアターのみならずステレオシステムの補完用にも最適だとしている。
ドライバーには同ブランドが作ってきた中で最もパワフルだという「XRウーファー」を搭載。最大10cmの直線的可動域を有する超ロングストローク・トライリニア・サスペンションはデュアル・スパイダーセンターリング・システムによって接地され、スプリットコイル構造によって、モーターの非直線性を効果的に排除。
また特許取得技術「アクティブ・リッジ・テクノロジー(ART)」によって標準的なドライバーと比較して可聴歪みを50%削減し、出力を3dB向上。その出力性能の高さから、開発時にはテスト用キャビネットを破壊してしまったという。
加えて膨大な内部負荷を分散する「ファセット・キャビネット・デザイン」や剛性を高めつつ内部定在波を抑制する「カスケード・フュージョン・ブレーシング」、「CARBON-X ユニボディ・ドライバー」など同社“Founderシリーズ”と共通のテクノロジーを採用。うちCARBON-X ユニボディ・ドライバーでは、大音量時の強度を高めるためにシングルピースのコーン構造を採用し、質量を最小限に抑えたとのこと。
XR13は330mmドライバーと2200W D級アンプを搭載。有効ピストン面積は0.06m2で有効変位は6L、低周波特性は12Hz(DIN)、周波数特性(軸上±3dB)170Hz-140Hz。
XR11は279mmドライバーと1100W D級アンプを搭載し、有効ピストン面積は0.043m2で有効変位は3L、低周波特性は14Hz(DIN)、周波数特性(軸上±3dB)は20Hz-140Hzとなる。
両モデルともに、スピーカーと部屋の応答を分析し、最適なカスタムDSPをリアルタイム作成する「Anthem Room Correction(ARC)」機能を搭載。付属のARC KitとPCを接続することで使用することが可能だ。
さらにiOS/Android用の無料アプリ「Paradigm Subwoofer Control App」によって、ボリュームやローパスフィルター、フェーズ、ディップベースの調整や、ARCのリモート実行などが可能。3つのプリセット・リスニングモードも備える。
入力端子はRCA(ステレオ/モノ)×2とRCA(LFE)×1、XLR(LFE)×1を装備。外形寸法/質量はXR13が43.8W×47.8H×49.3Dcm/47.1kgで、XR11が38.8W×41.2H×42.9Dcm/29kg。
PDNによると、日本ではこれまで紹介されてきていないが、パラダイムは1994年に最初のサブウーファー「PS1000」を発売し、現在も13モデルを擁する、サブウーファーに真摯に取り組んできたブランドだという。
新発売のXRシリーズは、そんなパラダイムが「新たに最強のドライバーを開発し、コンパクトな密閉型サブウーファーの可能性に挑戦した」マスタークラスのモデルで、ホームシアターのみならずステレオシステムの補完用にも最適だとしている。
ドライバーには同ブランドが作ってきた中で最もパワフルだという「XRウーファー」を搭載。最大10cmの直線的可動域を有する超ロングストローク・トライリニア・サスペンションはデュアル・スパイダーセンターリング・システムによって接地され、スプリットコイル構造によって、モーターの非直線性を効果的に排除。
また特許取得技術「アクティブ・リッジ・テクノロジー(ART)」によって標準的なドライバーと比較して可聴歪みを50%削減し、出力を3dB向上。その出力性能の高さから、開発時にはテスト用キャビネットを破壊してしまったという。
加えて膨大な内部負荷を分散する「ファセット・キャビネット・デザイン」や剛性を高めつつ内部定在波を抑制する「カスケード・フュージョン・ブレーシング」、「CARBON-X ユニボディ・ドライバー」など同社“Founderシリーズ”と共通のテクノロジーを採用。うちCARBON-X ユニボディ・ドライバーでは、大音量時の強度を高めるためにシングルピースのコーン構造を採用し、質量を最小限に抑えたとのこと。
XR13は330mmドライバーと2200W D級アンプを搭載。有効ピストン面積は0.06m2で有効変位は6L、低周波特性は12Hz(DIN)、周波数特性(軸上±3dB)170Hz-140Hz。
XR11は279mmドライバーと1100W D級アンプを搭載し、有効ピストン面積は0.043m2で有効変位は3L、低周波特性は14Hz(DIN)、周波数特性(軸上±3dB)は20Hz-140Hzとなる。
両モデルともに、スピーカーと部屋の応答を分析し、最適なカスタムDSPをリアルタイム作成する「Anthem Room Correction(ARC)」機能を搭載。付属のARC KitとPCを接続することで使用することが可能だ。
さらにiOS/Android用の無料アプリ「Paradigm Subwoofer Control App」によって、ボリュームやローパスフィルター、フェーズ、ディップベースの調整や、ARCのリモート実行などが可能。3つのプリセット・リスニングモードも備える。
入力端子はRCA(ステレオ/モノ)×2とRCA(LFE)×1、XLR(LFE)×1を装備。外形寸法/質量はXR13が43.8W×47.8H×49.3Dcm/47.1kgで、XR11が38.8W×41.2H×42.9Dcm/29kg。