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公開日 2024/06/06 15:00
LG、4K液晶テレビのフラグシップ機「QNED90T」。「LG QNED MiniLED」採用で画質が飛躍的に向上
高精細直下型エリア駆動のバックライト制御技術も実装
LGエレクトロニクス・ジャパンは、4K液晶テレビのフラグシップモデル“QNED90Tシリーズ”を6月26日より順次発売する。画面サイズは、75/86型の全2モデル。価格はオープンで、ラインナップと市場予想税込価格は以下の通り。
<QNED90Tシリーズ>
・86型 「86QNED90TJA」 715,000円前後
・75型 「75QNED90TJA」 495,000円前後
QNED90Tシリーズは、2023年度モデル“QNED85JRAシリーズ”の後継機種で、サイズは変更なし。「LG QNED MiniLED」を採用したモデルであり、バックライトにMini LED、量子ドットテクノロジーと「ナノセルカラーテクノロジー」を組み合わせることで、高輝度と漆黒の再現に優れ、鮮やかな色の表現も進化しており、従来機種から飛躍的に画質を進化させているという。
「ナノセルカラーテクノロジー」は、変換オーガニックフィルムをパネルに組み込むことで、緑色の純度を高め、さらに赤色の色域を広げる独自高画質技術。微細な粒子が、RGB発光時に色のにじみから発生する余分な光波長を吸収することで、クリアで鮮明な表現を可能にしている。
QNED90Tシリーズには、高精度直下型エリア駆動のバックライトを搭載しており、エリアごとに個別で光をコントロールできるバックライト制御技術も併せて採用しているため、引き締まった暗部表現、フレアを抑制した輝度表現を実現しており、コントラスト感と奥行き感の高い映像を再現する。
高画質技術「リアルタイムAIプロセッサー」のディープラーニングアルゴリズムも強化されたことで、超解像技術も「AIスーパーアップスケーリング」へとブラッシュアップされた。AIを用いて映像の解像度や画質をフレーム毎で分析し、正確なノイズ除去を行うことで、解像度が低い映像でも高精細な4K画質へと変換が可能。被写体の表情も自然に仕上げることで、ナチュラルさを確保しながら、高精細な映像を生成できるという。
「AI映像プロ」機能では、映像コンテンツ内の被写体の顔や体、車や動物などのオブジェクト、そして前景・背景を判別し、視聴者が注目するポイント強調することで、立体感に富んだ映像表現を実現する「オブジェクト型リアルタイム映像処理」や、映像をスタンダード/シネマ/スポーツ/アニメーションの4ジャンルに分類し、さらにシーンをスタンダード/夜景/街並み/自然のなかから判別して最適化する「自動ジャンル選択/シーン検出」といった映像処理を実践する。
表示された絵の中から好みの表現を数回選択するだけで、約8,500万通りのパターンからユーザー好みの画質調整を自動で施してくれる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も備えている。また、フレーム補間をオフにし、映像制作者の意図通りの原画質を再現する「FILMMAKER MODE」、視聴環境の明暗を把握して映像のコントラストを最適化する「AI輝度」の映像機能もカバーしている。HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGに対応。
「リアルタイムAIプロセッサー」は、高音質技術でもディープラーニングアルゴリズムの効果を発揮する。「AIサウンドプロ」では、4Kテレビに内蔵されたスピーカーで、バーチャル9.1.2chの立体的なサウンドを再生。併せて「アダプティブサウンドコントロール」では、映像ジャンルをドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5ジャンルに分類し、AIアルゴリズムによって適したサウンド調整を施すことが可能だ。3DオーディオフォーマットはDolby Atmosに対応する。
また、視聴環境の音響特性を測定し、適した音場調整を自動で行う「オートサウンドチューニング」機能をはじめ、音量レベルが異なる映像を切り替えても音量を一定にキープできる「オートボリュームレベリング」、音の輪郭を明瞭にするトーン補正を施す「AIクリアサウンド」、音域ごとに調整して全体のサウンドバランスを整える「オートバランスコントロール」といった高音質機能も実装している。
同社のワイヤレススピーカーとの連携機能「Bluetoothサラウンド」も採用されており、外部スピーカーにサラウンド音声を再生させることで、リアルスピーカーを活用したサラウンド効果の高いシステムへの拡張も可能となっている。
<QNED90Tシリーズ>
・86型 「86QNED90TJA」 715,000円前後
・75型 「75QNED90TJA」 495,000円前後
QNED90Tシリーズは、2023年度モデル“QNED85JRAシリーズ”の後継機種で、サイズは変更なし。「LG QNED MiniLED」を採用したモデルであり、バックライトにMini LED、量子ドットテクノロジーと「ナノセルカラーテクノロジー」を組み合わせることで、高輝度と漆黒の再現に優れ、鮮やかな色の表現も進化しており、従来機種から飛躍的に画質を進化させているという。
「ナノセルカラーテクノロジー」は、変換オーガニックフィルムをパネルに組み込むことで、緑色の純度を高め、さらに赤色の色域を広げる独自高画質技術。微細な粒子が、RGB発光時に色のにじみから発生する余分な光波長を吸収することで、クリアで鮮明な表現を可能にしている。
QNED90Tシリーズには、高精度直下型エリア駆動のバックライトを搭載しており、エリアごとに個別で光をコントロールできるバックライト制御技術も併せて採用しているため、引き締まった暗部表現、フレアを抑制した輝度表現を実現しており、コントラスト感と奥行き感の高い映像を再現する。
高画質技術「リアルタイムAIプロセッサー」のディープラーニングアルゴリズムも強化されたことで、超解像技術も「AIスーパーアップスケーリング」へとブラッシュアップされた。AIを用いて映像の解像度や画質をフレーム毎で分析し、正確なノイズ除去を行うことで、解像度が低い映像でも高精細な4K画質へと変換が可能。被写体の表情も自然に仕上げることで、ナチュラルさを確保しながら、高精細な映像を生成できるという。
「AI映像プロ」機能では、映像コンテンツ内の被写体の顔や体、車や動物などのオブジェクト、そして前景・背景を判別し、視聴者が注目するポイント強調することで、立体感に富んだ映像表現を実現する「オブジェクト型リアルタイム映像処理」や、映像をスタンダード/シネマ/スポーツ/アニメーションの4ジャンルに分類し、さらにシーンをスタンダード/夜景/街並み/自然のなかから判別して最適化する「自動ジャンル選択/シーン検出」といった映像処理を実践する。
表示された絵の中から好みの表現を数回選択するだけで、約8,500万通りのパターンからユーザー好みの画質調整を自動で施してくれる「パーソナルピクチャーウィザード」機能も備えている。また、フレーム補間をオフにし、映像制作者の意図通りの原画質を再現する「FILMMAKER MODE」、視聴環境の明暗を把握して映像のコントラストを最適化する「AI輝度」の映像機能もカバーしている。HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGに対応。
「リアルタイムAIプロセッサー」は、高音質技術でもディープラーニングアルゴリズムの効果を発揮する。「AIサウンドプロ」では、4Kテレビに内蔵されたスピーカーで、バーチャル9.1.2chの立体的なサウンドを再生。併せて「アダプティブサウンドコントロール」では、映像ジャンルをドラマ/スポーツ/映画/ニュース/音楽の5ジャンルに分類し、AIアルゴリズムによって適したサウンド調整を施すことが可能だ。3DオーディオフォーマットはDolby Atmosに対応する。
また、視聴環境の音響特性を測定し、適した音場調整を自動で行う「オートサウンドチューニング」機能をはじめ、音量レベルが異なる映像を切り替えても音量を一定にキープできる「オートボリュームレベリング」、音の輪郭を明瞭にするトーン補正を施す「AIクリアサウンド」、音域ごとに調整して全体のサウンドバランスを整える「オートバランスコントロール」といった高音質機能も実装している。
同社のワイヤレススピーカーとの連携機能「Bluetoothサラウンド」も採用されており、外部スピーカーにサラウンド音声を再生させることで、リアルスピーカーを活用したサラウンド効果の高いシステムへの拡張も可能となっている。