公開日 2021/05/26 11:10
パナソニック、性能強化&ライブ配信対応した「LUMIX GH5II」
動画機能もアップグレード
パナソニックはLUMIXブランドより、マイクロフォーサーズ採用のミラーレスカメラ「GH5II」を6月25日に発売する。ボディ単体(DC-GH5M2)とレンズキット(DC-GH5M2M)の2種類を用意。価格はオープンだが、ボディは税込194,000前後、レンズキットは税込219,000円前後の実売が予想される。また発売を記念し、ボディで1.5万円/レンズキットで2万円をキャッシュバックするキャンペーンを8月29日購入分まで実施する。
ミラーレスカメラ「GH5」の後継として、基本性能や動画撮影性能を高めたモデル。新たに無線ライブ配信機能にも対応した。カラーサイエンスも最新のものとなり、LUMIXらしい画作りを追求。シネライクD2/シネライクV2のシネマLOOKに加えて、Lクラシックネオ、LモノクロームS、フラットといったフォトスタイルに新対応する。
撮像素子は20.3メガピクセルのLive MOSセンサーで、ARコーティングによりフレアを抑制。エンジンはLUMIX S5と同じ最新のヴィーナスエンジンを備える。エンジンが最新型になることでAF性能が向上し、リアルタイム認識AFでは、頭部の検出や人体/動物が検出可能になった。また手ブレ補正は従来の5段から6.5段に向上した。
ボタンレイアウトはGH5を踏襲するが、メニュー構成はSシリーズ同様の最新仕様にアップデート。背面のフリーアングルモニターはGH5比で1.5倍の輝度に強化。緑や赤色が鮮やかに見える広色域液晶を採用し、一般的なスマートフォン同等の色域をカバーするとしている。ファインダーは引き続き、368万ドット/0.75倍のOLEDを採用する。
記録メディアスロットはV90対応のSD×2のデュアルスロット。本体はフルマグネシウム合金となり、防塵防滴、耐低温仕様だ。発売後のアップデートでは、結果を確認しながら比較明合成可能なライブビューコンポジットにも対応する。放熱にも配慮しており、外気温40度の環境であってもオーバーヒートせずに時間無制限の動画撮影が行える。
動画では新たに最高4K60p 4:2:0 10bitの撮影に対応する。クロップされずにフル画角の撮影が可能。従来V-Log Lは別途費用が必要だったが、本機ではプリインストールされる。S1Hに搭載した動画用補正アルゴリズムに対応し、パンやチルトといった演出をカメラが判断できるようになった。そのほか撮影アシスト機能として、V-Log Lビューアシスト、フレーム表示、赤枠表示、アナモフィックデスクイーズ表示、ゼブラパターン、スポット輝度メーターを搭載する。
マイクロフォーサーズモデルで初めて「フォーカスリング制御」に対応。フォーカスリングの動作をノンリニア/リニアで設定できるほか、回転角も変更できる。キットレンズ以外の既存レンズはファームウェアアップデートが必要となり、「FS12060」「ES12060」「ES08018」など11種類のアップデートが予定される。
新たに無線ライブ配信機能を搭載。スマートフォンからテザリングを行うことで、キャプチャーボードやPC不要でライブ配信が行える。対応プラットフォームはYouTubeとFacebookとなり、スマートフォンから専用アプリ「LUMIX Sync」で配信設定が行える。RTMPにも対応する。
Wi-Fiテザリングだけでなく、発売後のアップデートで、USBテザリングや有線LAN接続(別途アダプターが必要)にも対応。ライブ配信中は青枠が表示される。また、PC経由の配信設定ソフト「LUMIX Network Setting Software」を用意。パソコンで配信先を設定してSDカードに保存し、これをカメラに読み込むことでストリーミング配信が行える。PC用ソフト「LUMIX Webcam Software」により、ウェブカメラとしても利用できる。
バッテリーは従来比約118%の「DMW-BLK22」を採用。GH5のバッテリーも差し込み可能になっている。USB Type-C端子を搭載し、USB充電/給電が可能。USB PDにも対応する。
ミラーレスカメラ「GH5」の後継として、基本性能や動画撮影性能を高めたモデル。新たに無線ライブ配信機能にも対応した。カラーサイエンスも最新のものとなり、LUMIXらしい画作りを追求。シネライクD2/シネライクV2のシネマLOOKに加えて、Lクラシックネオ、LモノクロームS、フラットといったフォトスタイルに新対応する。
撮像素子は20.3メガピクセルのLive MOSセンサーで、ARコーティングによりフレアを抑制。エンジンはLUMIX S5と同じ最新のヴィーナスエンジンを備える。エンジンが最新型になることでAF性能が向上し、リアルタイム認識AFでは、頭部の検出や人体/動物が検出可能になった。また手ブレ補正は従来の5段から6.5段に向上した。
ボタンレイアウトはGH5を踏襲するが、メニュー構成はSシリーズ同様の最新仕様にアップデート。背面のフリーアングルモニターはGH5比で1.5倍の輝度に強化。緑や赤色が鮮やかに見える広色域液晶を採用し、一般的なスマートフォン同等の色域をカバーするとしている。ファインダーは引き続き、368万ドット/0.75倍のOLEDを採用する。
記録メディアスロットはV90対応のSD×2のデュアルスロット。本体はフルマグネシウム合金となり、防塵防滴、耐低温仕様だ。発売後のアップデートでは、結果を確認しながら比較明合成可能なライブビューコンポジットにも対応する。放熱にも配慮しており、外気温40度の環境であってもオーバーヒートせずに時間無制限の動画撮影が行える。
動画では新たに最高4K60p 4:2:0 10bitの撮影に対応する。クロップされずにフル画角の撮影が可能。従来V-Log Lは別途費用が必要だったが、本機ではプリインストールされる。S1Hに搭載した動画用補正アルゴリズムに対応し、パンやチルトといった演出をカメラが判断できるようになった。そのほか撮影アシスト機能として、V-Log Lビューアシスト、フレーム表示、赤枠表示、アナモフィックデスクイーズ表示、ゼブラパターン、スポット輝度メーターを搭載する。
マイクロフォーサーズモデルで初めて「フォーカスリング制御」に対応。フォーカスリングの動作をノンリニア/リニアで設定できるほか、回転角も変更できる。キットレンズ以外の既存レンズはファームウェアアップデートが必要となり、「FS12060」「ES12060」「ES08018」など11種類のアップデートが予定される。
新たに無線ライブ配信機能を搭載。スマートフォンからテザリングを行うことで、キャプチャーボードやPC不要でライブ配信が行える。対応プラットフォームはYouTubeとFacebookとなり、スマートフォンから専用アプリ「LUMIX Sync」で配信設定が行える。RTMPにも対応する。
Wi-Fiテザリングだけでなく、発売後のアップデートで、USBテザリングや有線LAN接続(別途アダプターが必要)にも対応。ライブ配信中は青枠が表示される。また、PC経由の配信設定ソフト「LUMIX Network Setting Software」を用意。パソコンで配信先を設定してSDカードに保存し、これをカメラに読み込むことでストリーミング配信が行える。PC用ソフト「LUMIX Webcam Software」により、ウェブカメラとしても利用できる。
バッテリーは従来比約118%の「DMW-BLK22」を採用。GH5のバッテリーも差し込み可能になっている。USB Type-C端子を搭載し、USB充電/給電が可能。USB PDにも対応する。