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公開日 2010/11/04 19:39
ソニー、“Walkman”「Play You.」で“いい音”追求の新プロジェクトを開始 − YUIら3アーティストを起用
「キミの知らない音project」
ソニーは、“Walkman”の「Play You.」キャンペーンにおいて、YUI、清水翔太、JASMINEの3アーティストを起用した新プロジェクト「キミの知らない音project」を発表。特設サイト開設や渋谷駅前の大型ビジョンジャックなどの各種キャンペーンを開始した。
■3アーティストが“いい音”を追求 − CM放映に加えて特別ライブイベントも
同プロジェクトでは、「“音”にもっと耳を澄ませて欲しい、アーティストの一音一音に、込められた何かを感じて欲しい」という思いから、メッセンジャーに上記3名を起用し、“いい音”の魅力を伝えていく。
今回は3名のアーティストがそれぞれに感じる“いい音”を求めて様々な場所で活動し、そこで得られるインスピレーションから新しい楽曲を作成。12月12日には、その楽曲を披露する一夜限りのライブステージ「Live in the Dark」を実施する。
なお、同ライブイベントは完全招待制で、参加者は特設サイトおよびTwitterで募集。ライブの模様は12月24日から特設サイトにて公開予定だという。
また、プロジェクトの一環として渋谷駅前の大型ビジョン3面をジャック。各アーティストがそれぞれ別々に歌声をチューニングする様子を映し、最後には各ビジョンからの音声がハーモニーになるという映像を放映する。上映期間は12月13日までで、期間中の18時から24時までの間で1時間に6回上映される。
なお、同映像はテレビCMとしても放映予定で、11月7日18時よりTBSで放送される「世界遺産」では150秒の特別版も放映する。また、Play You.モバイルサイトではそれぞれのCMを携帯電話にダウンロードすることも可能で、3台の携帯電話で一斉に再生してハーモニーを奏でさせるといった遊び方もできる。
■「現代の10代は音質へのこだわりがなくなってきている」 − 担当者が狙いを語る
同社では本日、メディア向けに同プロジェクトの説明会を実施。ソニーマーケティング(株)広告宣伝部門 宣伝企画部 DI&PAV 企画室(兼)サッカープロジェクト室の石黒 樹 氏がプロジェクトの狙いなどを語った。
石黒氏はまず「現代の10代はCDを買わなくなってきている」と、音楽マーケットの状況にコメント。CDで音楽を聴いていた過去に比べて、今は携帯電話で圧縮音源を聴くことが多くなってきている点に言及し、家でもイヤホンの音を最大にして音楽を聴いていたりする事例も紹介。「以前に比べて音質へのこだわりがなくなってきているのではないか」と語り、「ティーンは音楽は好きだが、音質にこだわりを持つことをまだ知らない」と言葉を続けた。
そして「しかしその一方でアーティストは少しでもいい音で聴いてもらいたいと思っている。また、ソニーとしても、いい音で聴いてもらいたいので今回のプロジェクトを実施した」と、今回のプロジェクトの背景を説明。
また、「ティーンにとって“いい音”とは何かというと、自分の好きなアーティストが作った音をありのままに伝えることだと考えた」と説明。S-Masterなどの技術で原音をありのままに再現するとともに、静寂の中で原音再現する環境を提供するためのデジタルノイズキャンセリング機能などを搭載しているウォークマンの利点を改めてアピールした。
また、「CMの音作りにもこだわっている」ともコメント。「息づかいなど、普段は聴き取れないような部分にも踏み込んで制作している」と、プロジェクト全体として“いい音”にこだわっている点を強調し、同プロジェクトなどを通じて年末に向けてシェアアップを図っていきたいと述べた。
■3アーティストが“いい音”を追求 − CM放映に加えて特別ライブイベントも
同プロジェクトでは、「“音”にもっと耳を澄ませて欲しい、アーティストの一音一音に、込められた何かを感じて欲しい」という思いから、メッセンジャーに上記3名を起用し、“いい音”の魅力を伝えていく。
今回は3名のアーティストがそれぞれに感じる“いい音”を求めて様々な場所で活動し、そこで得られるインスピレーションから新しい楽曲を作成。12月12日には、その楽曲を披露する一夜限りのライブステージ「Live in the Dark」を実施する。
なお、同ライブイベントは完全招待制で、参加者は特設サイトおよびTwitterで募集。ライブの模様は12月24日から特設サイトにて公開予定だという。
また、プロジェクトの一環として渋谷駅前の大型ビジョン3面をジャック。各アーティストがそれぞれ別々に歌声をチューニングする様子を映し、最後には各ビジョンからの音声がハーモニーになるという映像を放映する。上映期間は12月13日までで、期間中の18時から24時までの間で1時間に6回上映される。
なお、同映像はテレビCMとしても放映予定で、11月7日18時よりTBSで放送される「世界遺産」では150秒の特別版も放映する。また、Play You.モバイルサイトではそれぞれのCMを携帯電話にダウンロードすることも可能で、3台の携帯電話で一斉に再生してハーモニーを奏でさせるといった遊び方もできる。
■「現代の10代は音質へのこだわりがなくなってきている」 − 担当者が狙いを語る
同社では本日、メディア向けに同プロジェクトの説明会を実施。ソニーマーケティング(株)広告宣伝部門 宣伝企画部 DI&PAV 企画室(兼)サッカープロジェクト室の石黒 樹 氏がプロジェクトの狙いなどを語った。
石黒氏はまず「現代の10代はCDを買わなくなってきている」と、音楽マーケットの状況にコメント。CDで音楽を聴いていた過去に比べて、今は携帯電話で圧縮音源を聴くことが多くなってきている点に言及し、家でもイヤホンの音を最大にして音楽を聴いていたりする事例も紹介。「以前に比べて音質へのこだわりがなくなってきているのではないか」と語り、「ティーンは音楽は好きだが、音質にこだわりを持つことをまだ知らない」と言葉を続けた。
そして「しかしその一方でアーティストは少しでもいい音で聴いてもらいたいと思っている。また、ソニーとしても、いい音で聴いてもらいたいので今回のプロジェクトを実施した」と、今回のプロジェクトの背景を説明。
また、「ティーンにとって“いい音”とは何かというと、自分の好きなアーティストが作った音をありのままに伝えることだと考えた」と説明。S-Masterなどの技術で原音をありのままに再現するとともに、静寂の中で原音再現する環境を提供するためのデジタルノイズキャンセリング機能などを搭載しているウォークマンの利点を改めてアピールした。
また、「CMの音作りにもこだわっている」ともコメント。「息づかいなど、普段は聴き取れないような部分にも踏み込んで制作している」と、プロジェクト全体として“いい音”にこだわっている点を強調し、同プロジェクトなどを通じて年末に向けてシェアアップを図っていきたいと述べた。