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公開日 2018/06/04 16:16
ARM、モバイルデバイス向けの8K/60fpsデコード対応ビデオプロセッサー
モバイル向けCPU、GPUも同時発表
英ARMは、モバイルデバイス向けのプロセッサーIPスイートとして、CPU「Arm Cortex-A76」、GPU「Arm Mali-G76」、ビデオプロセッサー「Arm Mali-V76」を発表した。
いずれについてもゲーム、AR/VR、AI/ML(機械学習)における処理性能の向上、4K/8Kの表現力向上をより多くのデバイスで実現することを目指して開発された。
CPU「Arm Cortex-A76」は、DynamIQテクノロジーをベースとして、ラップトップクラスのパフォーマンスを発揮しつつ、スマートフォンの電力効率を維持するというCPU。すでにARMベースのWindows10 PCが市場に出荷されているが、本CPUは対前年比で35%のパフォーマンス向上、40%の効率性向上を達成したとする。エッジ側に4倍のAI/ML演算性能を提供できることも特徴だという。
GPU「Mali-G76」は従来から効率性で30%、面積あたりのグラフィック性能で30%の向上を実現。VR/ARなどを含む最新コンテンツにも対応できるとのこと。
ビデオプロセッサー「Mali-V76」は最大60fpsの8Kデコードに対応。さらに60fpsの4画面4Kストリーミングにも対応する。これにより映画などの4Kコンテンツを4画面で同時再生したり、ビデオ会議をしながら録画したりといった使い方ができる。フルHDでは最大16画面のストリーミングを同時実行することも可能だという。
いずれについてもゲーム、AR/VR、AI/ML(機械学習)における処理性能の向上、4K/8Kの表現力向上をより多くのデバイスで実現することを目指して開発された。
CPU「Arm Cortex-A76」は、DynamIQテクノロジーをベースとして、ラップトップクラスのパフォーマンスを発揮しつつ、スマートフォンの電力効率を維持するというCPU。すでにARMベースのWindows10 PCが市場に出荷されているが、本CPUは対前年比で35%のパフォーマンス向上、40%の効率性向上を達成したとする。エッジ側に4倍のAI/ML演算性能を提供できることも特徴だという。
GPU「Mali-G76」は従来から効率性で30%、面積あたりのグラフィック性能で30%の向上を実現。VR/ARなどを含む最新コンテンツにも対応できるとのこと。
ビデオプロセッサー「Mali-V76」は最大60fpsの8Kデコードに対応。さらに60fpsの4画面4Kストリーミングにも対応する。これにより映画などの4Kコンテンツを4画面で同時再生したり、ビデオ会議をしながら録画したりといった使い方ができる。フルHDでは最大16画面のストリーミングを同時実行することも可能だという。