• ブランド
    特設サイト
公開日 2011/04/22 19:41

パナソニック“VIERA"VT3とGT3を実写画像で徹底比較 − 意外な結果が明らかに!

あなたの“買い”モデルはどっち?
折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
2011年も薄型テレビの新モデルの新モデルが続々と発表されている。発表で先行したのはパナソニックで、液晶からプラズマまで、幅広いラインナップを揃えてきた。

今回はこれらのシリーズのうち、プラズマ“VIERA”をテストした。「ビエラ最高画質3D搭載モデル」を謳うVT3シリーズと、「プレミアム3D搭載モデル」というGT3シリーズの実機を用意し、同一条件で比較する環境を整えることができた。昨年はVT2/V2/G2を一斉比較したが、2011年モデルについても、シリーズごとの差を確認してみようというわけだ。

「TH-P50VT3」

「TH-P50GT3」

2D画質の比較・検証を行う前に、両機種の画質面の特徴を説明しておこう。まず大きな特徴としては、最上位シリーズのVT3シリーズが「フル・ブラックパネルII」を搭載するのに対し、GT3シリーズは「ブラックパネルII」という違いがある。

このフル・ブラックパネルIIとブラックパネルIIの違いは、パネル前面のフィルターだ。VT3は明所コントラスト比が高い「低反射ディープブラックフィルターII」であるのに対し、GT3は「低反射ブラックフィルターII」。採用されているパネルテクノロジーには僅かな違いがある。

なお、コントラスト比はどちらもネイティブコントラスト500万対1で並んでおり、短残光蛍光体の採用も共通だ。

ただしデザインは大きく異なる。VT3シリーズは「フルグラスフェイスデザイン」を採用し、狭ベゼルデザインも特徴だ。本体の厚さもかなり薄い。これに対してGT3は、これまでのオーソドックスなデザインを継承している。

今回の検証では、なかなか違いが分かりづらい高画質技術による差が、どれだけ現れているかをチェックすることにした。

比較検証は音元出版の視聴室で行った。最上位機種の「TH-P46VT3」と、ミドルクラスの「TH-P46GT3」の2機種を用意。HDMI分配機によって2台へ同時に出力し、同一映像を映し出した。

次ページ暗部の沈み込み、階調表現力は?

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードプレーヤーは “2強” テクニクス「SL-1500C」&デノン「DP-3000NE」がつばぜり合い<ハイファイオーディオ売れ筋ランキング10月>
2 評論家も驚く実力派サウンドバーがこの価格? JBL「BAR 1000/800」がAmazonブラックフライデーで激安!
3 【プロレビュー有】老舗デノンの技術が結集! “音が良いサウンドバー”代表選手「DHT-S218」の魅力に迫る!
4 Amazonブラックフライデー、Shanlingの多機能プレーヤー・iBassoのUSB-DAC/アンプも狙い目
5 Hey! Say! JUMP、全曲サブスク解禁。最新アルバム「H+」含む全349曲が聴き放題に
6 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
7 Bang & Olufsen、ANCを強化した完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay Eleven」
8 【レビューあり】「ビクター史上、最高傑作」から高コスパ機まで。どれを買うべき?ビクター製イヤホン2024年モデル総まとめ
9 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
10 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
11/28 10:35 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX