公開日 2015/05/27 10:00
【連続企画第3回】ティアック「HA-P90SD」、USB-DACとしての実力を探る!
プレーヤーやアンプだけじゃない!
ポータブルヘッドホンアンプとハイレゾ・プレーヤーを内蔵したユニークなハイC/P機、ティアックHA-P90SD(公式サイト)の持つ機能を、回を分けて紹介してきた(第1回/第2回)が、今回はその最終章としてUSB-DAC機能を含むDAC部の使いこなしについて確認していきたい。
まずUSB-DACのスペックとしては5.6MHz・DSD&192kHz/24bit・PCMの入力を可能としており、Windows環境ではASIO2.1、Mac環境ではDoP方式でのDSDネイティブ再生を実現した。
これにあたり、ティアックでは無料プレーヤーソフトウェア『TEAC HR Audio Player』も用意しており、各々のOS環境でのハイレゾ&DSDネイティブ再生が可能となっている。
HA-P90SDからの音声出力は、現段階ではヘッドホン出力と同軸デジタル出力(192kHz/24bit・PCMまで対応。今後のファームウェアアップデートによりDoP方式による2.8MHz・DSD伝送にも対応する予定とのこと)を装備。同軸デジタル出力は光/同軸デジタル入力およびアナログ入力兼用ステレオミニジャック端子から取りだせる。
設定はかんたん。入力端子側のハード上スイッチで“DIGITAL”に切り替えることと、HOME画面内、“SETTINGS”項目の“OTHERS”にデジタルI/Oのモード切り替えが用意されているので、こちらを“OUTPUT”にすれば良い。
DACモードを使用しているときはUSB入力や光/同軸入力のどの接続を使っているかがディスプレイに表示される(ただしサンプリング周波数などの音声プロファイルについては表示がない。できれば今後のファームウェアアップデートで追加してほしいところだ)。
今回の試聴にはオープン型ハイエンド機の人気モデルAKG K712を用意し、比較軸がぶれないよう、K712のみで各モード時のサウンドチェックを行うこととした。
まずUSB-DACのスペックとしては5.6MHz・DSD&192kHz/24bit・PCMの入力を可能としており、Windows環境ではASIO2.1、Mac環境ではDoP方式でのDSDネイティブ再生を実現した。
これにあたり、ティアックでは無料プレーヤーソフトウェア『TEAC HR Audio Player』も用意しており、各々のOS環境でのハイレゾ&DSDネイティブ再生が可能となっている。
HA-P90SDからの音声出力は、現段階ではヘッドホン出力と同軸デジタル出力(192kHz/24bit・PCMまで対応。今後のファームウェアアップデートによりDoP方式による2.8MHz・DSD伝送にも対応する予定とのこと)を装備。同軸デジタル出力は光/同軸デジタル入力およびアナログ入力兼用ステレオミニジャック端子から取りだせる。
設定はかんたん。入力端子側のハード上スイッチで“DIGITAL”に切り替えることと、HOME画面内、“SETTINGS”項目の“OTHERS”にデジタルI/Oのモード切り替えが用意されているので、こちらを“OUTPUT”にすれば良い。
DACモードを使用しているときはUSB入力や光/同軸入力のどの接続を使っているかがディスプレイに表示される(ただしサンプリング周波数などの音声プロファイルについては表示がない。できれば今後のファームウェアアップデートで追加してほしいところだ)。
今回の試聴にはオープン型ハイエンド機の人気モデルAKG K712を用意し、比較軸がぶれないよう、K712のみで各モード時のサウンドチェックを行うこととした。