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公開日 2015/06/26 11:00

“スタンダードクラスのシアターシステム決定版”。ソニー「HT-CT780」など3機種を折原一也が体験

【特別企画】スリムな新サウンドバーと台座型システム
折原一也
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■現在のホームシアターシステムに求められる全てを集約した新スタンダードモデル3製品

いわゆるサウンドバーに代表されるホームシアターシステムは、手軽にテレビの音質を向上でき、映画やテレビ番組鑑賞がグッと楽しくなることから、ここ数年特に人気が高まっている。

HT-CT780

なかでも、今回取り上げるソニーの「HT-CT780」「HT-CT380」、そして台座型の「HT-XT100」は、現在のホームシアターシステムに求められる全てを集約したモデルと言える。ハイレゾ対応モデルも含めた幅広いラインナップを誇る同社のホームシアターシステムから、今回あえてハイレゾ非対応の3モデルを紹介する理由を、これから述べていきたい。

まずは実売価格5万円を切るバー型デザインのスタンダードモデル「HT-CT780」から見ていこう。こちらはサウンドバーとワイヤレスサブウーファーがセットになった2.1chモデルだ。

「HT-CT780」を薄型テレビとともにセットしてまず気付かされるのが、そのスリムなデザインの魅力だ。本体の高さはわずか55mmで、スタンドの低いテレビであっても画面にかぶってしまうことはない。

「HT-CT780」「HT-CT380」どちらも非常にスリムなデザインのためテレビ画面を隠してしまうようなことがない

例えばリビングのテレビと組み合わせるケースを考えてみよう。家族も集う場所なので、テレビとともに部屋に置いて周囲のデザインに調和することは必須だ。スリムでスマートな本機なら、このポイントを十分クリアする。

もちろん音質面にも配慮している。スピーカーユニットは一見するとナナメ向きに取り付けられているように見えるが、従来モデルより前を向いた角度となっており、ディフューザー構造により視聴者に向けてストレートに音を届ける工夫がなされている。

スピーカーユニット

さらに、ソフトドームトゥイーターも搭載した2ウェイマルチスピーカー構成となり、よりオーディオ的なこだわりを持たせていることもポイントだ。付属のサブウーファーは2.4GHzのワイヤレス仕様で、設置の自由度も高い。

オーディオとしての高音質の核となる再生技術には、ソニー独自のデジタルアンプ「S-Master」や、サウンドバーの前方のスピーカーだけで臨場感豊かなサラウンド体験を実現する「S-Force PROフロントサラウンド」など、上位機種譲りの技術を随所に採用。さらに、音源に合わせて最適なサウンドモードを自動選択する「ClearAudio+」など、入門者に優しい機能も備えている。

臨場感豊かなサラウンド体験を実現する「S-Force PROフロントサラウンド」などの機能を搭載

次ページ圧倒的な空間再現性と映画の世界への没入感を実現する「HT-CT780」

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