• ブランド
    特設サイト
PR 公開日 2023/09/07 06:30

音と映像のシンクロが生む没入感に感激!コルセア「HS80 MAX WIRELESS」はゲームの本質的な魅力に迫れるヘッドセットだ

ドルビーアトモス対応で映像視聴にも実力を発揮
草野晃輔
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「eスポーツ」が広く知られるようになって久しい。ゲーム競技の発展と共にその裾野は拡がり、ツールであるゲーミングデバイスも進化を遂げてきた。このeスポーツ文化を黎明期から支えてきた企業の一つであるCorsair(以下コルセア)が、ワイヤレス対応ゲーミングヘッドセットの新製品「HS80 MAX WIRELESS」をリリースした。立体音響をサポートし、音響のパーソナライズ設定も可能と多機能、高性能を追求したモデルに仕上がっている。今回はこのHS80 MAX WIRELESSの魅力を紹介しよう。




■ゲーミングを知り尽くしたコルセアによる、最先端が詰まったヘッドセット



製品を紹介する前に、コルセアという企業について触れておきたい。同社は、米国に本社を置くPCパーツメーカー。創業は1994年で、当初はキャッシュメモリの製造が主であった。この技術力を武器に、1990年代後半に高品質なPCパーツを次々と展開していく。ちょうど同じ時期、自作PCを中心に性能を規定以上に高める「オーバークロック」がブームを迎える。2000年代に入ると、米国を中心に行われていた、PCを持ち寄ってゲームをする「LANパーティ」から派生して、競技としての「eスポーツ」が誕生。世界に拡がっていった。

そんな、PCパーツに高性能、高品質が求められるようになっていく時期に高い評価を得たのが、コルセアの製品たち。高負荷に強く信頼性が高いことから、瞬く間にエンスージアスト(熱狂的な愛好家)達の支持を獲得。ポジションを確固たるものとした。今やコルセアのメモリ、電源ユニット、CPUクーラー、キーボード、オーディオデバイスなどは、ゲーミング用途のみならずハイエンドPCを志向する人たちの垂涎のアイテムとなっている。

HS80 MAX WIRELESSは、そんなコルセアのワイヤレスゲーミングヘッドセットで上位となるHS80シリーズの最新モデル。高性能、高音質のヘッドセットに昨今のゲームシーンに求められる機能を詰め込んだ大注目のアイテムだ。

「HS80 MAX WIRELESS」(¥OPEN:予想実売価格は税込24,980円前後)。カラーはSteel Grayとホワイトの2カラーを展開

デバイスとの接続はワイヤレスのみで、付属ドングルによる2.4GHz無線接続とBluetooth接続の両方をサポートする。ドングルはPCやPlayStation 5(PS5)/PlayStation 4と組み合わせられ、低遅延・高音質で伝送できる。スマホやニンテンドースイッチなど、ドングルに対応していないデバイスはBluetooth接続を利用する。USB-C端子も備えるが、これは充電専用だ。なお、バッテリー駆動は、ドングルを使った2.4GHz接続が最長65時間、Bluetooth接続では130時間と脅威のロングライフを誇る。

付属のUSBドングルを利用することで、PCやPlayStationなどと低遅延ワイヤレス接続ができる

本体に搭載する操作ボタンは電源、音量調整、Bluetooth機能の3点。USB-C端子は充電用となる

本機の魅力の一つが、付属ドングル接続時に立体音響に対応しゲームへの没入感を大幅に高められること。PCやXboxシリーズ接続時にドルビーアトモス、PS5では「Tempest 3Dオーディオ」といった具合に複数の方式をサポートし、遊び方の幅が広いのが嬉しい。

ドライバーユニットは50mmと大型のネオジムドライバーを搭載。ハウジングはオーバーイヤータイプで、シリーズに共通する直線と曲線を組み合わせたデザインだ。ヘッドバンドとハウジングをつなぐアーム部分は樹脂製ながらも、ガッチリとした堅牢な作り。高級感がありながらゲーミングデバイスならではのワクワク感も上手に演出している。

イヤーパッドは表面にソフトな肌触りの布を使っており、通気性に優れる。大柄で厚みがあるパッドのおかげもあり、側圧はズレにくい強さを保持しながら、圧迫感が少ない。実際、連続で4時間ほど利用したが痛くならなかった。

ふっくらとしたイヤーパッドは肌触りもよく、長時間の装着でも痛みを感じさせない

ヘッドバンドは、アーチ状のベース部分に、平らなひも状の支えを組み合わせる。アーチの裏側と支えの両端にベロクロが付いており、長さを調整できる仕組みだ。支えの中央にはクッションが備えられ、ここが頭頂部を支持。ベース部分が頭から浮いたような状態で、頭頂部が安定する。頭を動かしてもずれにくく圧迫感が少ないため、ゲームに集中しやすい。

中央にクッションが備えられた支えが頭頂部をサポート。

支えの部分は強力なテープで長さ調整が行える

ハウジングの左チャンネルにはボイスチャット用のブームマイクを搭載。下に降ろすとオン、上げるとミュートになる。いちいち画面から切り替える必要がなく便利だ。側面にある帆を模したロゴは通電時に点灯し、ゲーム時の雰囲気を盛り上げてくれる。

カスタマイズ機能が充実しているのもポイントだ。PC用にコルセア独自のデバイス制御ソフト「iCUE」が提供されており、ハウジング側面のロゴのカラー設定や、各種ボタンの機能割当てなどが可能。音質面では5種類のプリセットを用意するサウンドイコライザーのほか、自分の声とそれ以外の音を識別して音声をクリアーにする「NVIDIA Broadcastテクノロジー」、Sonarworks社の技術による音質カスタマイズ機能「SoundID」などを備える。

次ページコンテンツの楽しみを底上げしてくれる、買って間違いなしのモデル

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX