公開日 2013/05/29 09:20
これならできる!人気ホームシアターランキング − 6畳1Rなど限られた空間に工夫を凝縮
どんな部屋でも、工夫次第で映画館になる! 今回は6畳ワンルームから豪華専用室まで、さまざまな環境にホームシアターを作ったユーザー事例を、注目度の高い順にランキングでご紹介。人気の高いホームシアタースタイルはどれ? 実際の導入事例なので、あなたのお部屋にもぴったりの方法が見つかるはずです。
使いたいときだけ気軽に設置して使える。
普段の生活空間を壊さない手軽さが魅力
第1位は、ひとりぐらしの6畳ワンルームに80インチのホームシアターを作った田代さんのお宅。「ホームシアターは広い部屋にしか作れないんじゃないの?」という、多くの方が持っているであろう思いを覆してくれる事例です。
使っているプロジェクターは「EH-TW400」。使いたいときだけ持ち出して設置するかたちで、普段は邪魔にならないところにしまってあるそう。スクリーンも、使わないときは降ろしておける立ち上げ式を使うことで、生活空間とホームシアターをうまく共存させています。
普段の生活空間を壊さずにホームシアターを楽しめることを実証する好例と言えるでしょう。
インストーラーの匠の技術でスマートにインストール
こちらはこだわりまくっている谷川さんのお宅。天井の高いウッディな約12畳の空間は、一般家庭向けに特化した音響設計ノウハウ「石井式リスニングルーム」を採用し、意匠的にも音的にも本格的なホームシアターとなっています。
使用しているプロジェクターは「EH-TW8000W」。映像信号はワイヤレス伝送しています。前面吸排気が可能なので、階段の手すりに設えた収納ボックスにスッキリと収められています。コストパフォーマンスの高さ、リビングで活きる鮮明な映像もポイントだったそうです。
また、LINN「SEKRIT DS-I」と埋め込みスピーカーを使ったネットワーク経由での音楽配信なども楽しんでいます。コンパクトな空間に贅を尽くした事例です。
限られた空間でも大画面を楽しめることを証明してくれる、
お手本のようなホームシアター
こちらは8畳の書斎に100インチの大画面&7.1chサラウンドを実現した事例。フロントスピーカーにはKEFのQ900を使うなど、本格的なオーディオシステムとしても機能しています。
プロジェクターは部屋の内寸ギリギリに設置して100インチの映像を確保。これには、短い距離からでも大画面を投影できることに加え、排気が前面にある「EH-TW8000」が貢献してくれたそう。
スクリーンは天井に掘り込みを作って隠蔽設置。機器類とセンタースピーカーはAVボードに収納。サラウンドスピーカーとサラウンドバックスピーカーは埋め込みタイプを採用するなどの方法で、すっきりした空間に仕上げています。
8畳間にも、本格的なオーディオとホームシアターを両立できる方法を示してくれる事例です。
機材サイズに合わせた収納の採用など
インテリアと調和したホームシアター
こちらも8畳に100インチのリビングシアターを作った事例。驚くのはそのスッキリした空間! BDプレーヤーやAVアンプなどの機材は、サイズに合わせて作られた収納家具にすべて収納したほか、埋め込みスピーカーを用いることなどで、8畳とは思えないほどの空間に仕上がっています。
限られた空間にできるだけ大きな画面を導入するため、(1)ズーム倍率が高く(2)本体の奥行きが浅く(3)前面排気のため壁/天井の際ギリギリまで寄せられる、という条件のそろったプロジェクター「EH-TW8100」を選んだそうです。
インストーラー&建築業者のタッグで
小空間でも大画面を実現
こちらは正方形に近い7.4畳の空間に、100インチのスクリーンをインストールした事例。以前お住まいだった賃貸住宅でも80インチのホームシアターを構築していたIさんは、家の新築を機に更なる大画面を追求。投写距離が3m以下で100インチを投写できるエプソンの「EH-TW8100」を選んだとのこと。当初予定していた場所だと100インチスクリーンが入らないため、建築業者さんと協力し、クローゼットとの仕切り壁の上部をカットしてプロジェクターの投写距離を確保したそうです。
新築時にホームシアターを構築する際には、インストーラーさんはもちろん、建築業者さんとの連携も重要な要素なんですね。
ランキング上位5事例を見ていくと、6〜12畳のコンパクトな空間を使ったシアタースタイルが注目を集めているようです。広々とした専用ルームを作れる人はなかなか限られるのが現状。限られた空間に構築している事例は、みなさまのご参考になるのではないでしょうか。
限られた空間で大画面を実現するためには
狭い部屋で大画面を実現したいとき、まず問題になるのが投写距離。スクリーン − プロジェクター間の距離で、投写できるスクリーンサイズが変わります。短い投写距離でも大画面を実現できるモデルを選ぶと、限られた空間でも大スクリーンを楽しめるようになるというわけです。
ちなみにこちらの「投写距離シミュレーター」を使うと、設置したいスクリーンのサイズなどから、必要な投写距離を計算できます。
また、設置性の良さもポイントです。プロジェクター本体のサイズが大きければ、必要になるスペースが変わります。そして吸排気が前面にあるか後面にあるかも重要。吸排気が前面にあるものは、吸排気用のスペースをプロジェクターの後ろ側に取らなくてもいいため、壁ギリギリに配置でき、投写距離を長く稼ぐことができることになります。特にエプソンのプロジェクター「EH-TW8100W」「EH-TW6100W」は、60GHz帯のワイヤレスAV伝送技術「WirelessHD」によりHDMI信号をワイヤレスで送受信可能。ケーブルの取り回しが必要なくなるため、より自由度の高い設置が可能です。
スクリーンがなくてもホームシアターは作れる!
そして実は、スクリーンがなくてもホームシアターは楽しめます! みなさまのお宅に、白い壁はありませんか? そちらに投写すれば、より手軽でカジュアルなシアタールームを実現できるのです。
たとえば大阪府・備瀬さんは、賃貸ワンルーム住まい。「EH-TW510S」を使って、角部屋の傾斜がかった壁に投写するスタイルを楽しんでいました。長野県・宮田さんは、少しベージュがかった壁に投写してみたそうですが、映像の美しさを損なうことなく楽しめたとのことです。
カジュアルにホームシアターを楽しむ際には、特別な遮光対策などをしていない明るい部屋でも使えるかどうかは大きなポイントのひとつ。プロジェクターの「明るさ」をチェックしましょう。エプソンのホームプロジェクターなら、カーテンをひいた日中の部屋でもきれいな映像を楽しめます。
楽しめるのは映画だけじゃない!
ホームシアターで楽しめるのは、映画だけではありません。ゲーム機やPCをつないだり、USBメモリに入れた写真のスライドショー上映などもできるんです。
大画面から得られる迫力はひとしお。みなさまのお部屋でも、ホームシアターを楽しんでみませんか?
【第1位】 【東京・田代邸】「賃貸・6畳・ワンルーム」でも、生活空間を壊さずにホームシアター | |
HOMETHEATER DATA ●建物形態:賃貸/●家族構成:1人/●ホームシアターの広さ:約6畳・ワンルーム/●画面サイズ:80インチ/●サラウンド:なし/●使用プロジェクター:エプソン EH-TW400 |
使いたいときだけ気軽に設置して使える。
普段の生活空間を壊さない手軽さが魅力
第1位は、ひとりぐらしの6畳ワンルームに80インチのホームシアターを作った田代さんのお宅。「ホームシアターは広い部屋にしか作れないんじゃないの?」という、多くの方が持っているであろう思いを覆してくれる事例です。
使っているプロジェクターは「EH-TW400」。使いたいときだけ持ち出して設置するかたちで、普段は邪魔にならないところにしまってあるそう。スクリーンも、使わないときは降ろしておける立ち上げ式を使うことで、生活空間とホームシアターをうまく共存させています。
普段の生活空間を壊さずにホームシアターを楽しめることを実証する好例と言えるでしょう。
【第2位】 【静岡県・谷川邸】音楽とインテリアへのこだわりから生まれた、プロ達のワザが凝縮された空間 | |
HOMETHEATER DATA ●建物形態:戸建・新築/●家族構成:ご夫婦 + お子様2人/●ホームシアターの広さ:約12畳/●画面サイズ:120インチ/●サラウンド:9.2ch/●使用プロジェクター:エプソン EH-TW8000W |
インストーラーの匠の技術でスマートにインストール
こちらはこだわりまくっている谷川さんのお宅。天井の高いウッディな約12畳の空間は、一般家庭向けに特化した音響設計ノウハウ「石井式リスニングルーム」を採用し、意匠的にも音的にも本格的なホームシアターとなっています。
使用しているプロジェクターは「EH-TW8000W」。映像信号はワイヤレス伝送しています。前面吸排気が可能なので、階段の手すりに設えた収納ボックスにスッキリと収められています。コストパフォーマンスの高さ、リビングで活きる鮮明な映像もポイントだったそうです。
また、LINN「SEKRIT DS-I」と埋め込みスピーカーを使ったネットワーク経由での音楽配信なども楽しんでいます。コンパクトな空間に贅を尽くした事例です。
【第3位】 【長野県・K邸】8畳で100インチを実現する上質・コンパクトな書斎シアター | |
HOMETHEATER DATA ●建物形態:戸建・新築/●家族構成:2人/●ホームシアターの広さ:約8畳/●画面サイズ:100インチ/●サラウンド:7.1ch/●使用プロジェクター:エプソン EH-TW8000 |
限られた空間でも大画面を楽しめることを証明してくれる、
お手本のようなホームシアター
こちらは8畳の書斎に100インチの大画面&7.1chサラウンドを実現した事例。フロントスピーカーにはKEFのQ900を使うなど、本格的なオーディオシステムとしても機能しています。
プロジェクターは部屋の内寸ギリギリに設置して100インチの映像を確保。これには、短い距離からでも大画面を投影できることに加え、排気が前面にある「EH-TW8000」が貢献してくれたそう。
スクリーンは天井に掘り込みを作って隠蔽設置。機器類とセンタースピーカーはAVボードに収納。サラウンドスピーカーとサラウンドバックスピーカーは埋め込みタイプを採用するなどの方法で、すっきりした空間に仕上げています。
8畳間にも、本格的なオーディオとホームシアターを両立できる方法を示してくれる事例です。
【第4位】 【千葉県・柳澤邸】コンセプトは「テンションの上がる家」。匠の技で見事にリビングにビルトイン | |
HOMETHEATER DATA ●建物形態:戸建・新築/●家族構成:夫婦+子ども/●ホームシアターの広さ:約8畳/●画面サイズ:100インチ/●サラウンド:5.1ch/●使用プロジェクター:エプソン EH-TW8100 |
機材サイズに合わせた収納の採用など
インテリアと調和したホームシアター
こちらも8畳に100インチのリビングシアターを作った事例。驚くのはそのスッキリした空間! BDプレーヤーやAVアンプなどの機材は、サイズに合わせて作られた収納家具にすべて収納したほか、埋め込みスピーカーを用いることなどで、8畳とは思えないほどの空間に仕上がっています。
限られた空間にできるだけ大きな画面を導入するため、(1)ズーム倍率が高く(2)本体の奥行きが浅く(3)前面排気のため壁/天井の際ギリギリまで寄せられる、という条件のそろったプロジェクター「EH-TW8100」を選んだそうです。
【第5位】 【静岡県・I邸】限られたスペースを有効活用!美観を損ねず100インチシアターを実現 | |
HOMETHEATER DATA ●建物形態:戸建・新築/●家族構成:夫婦+子ども2人/●ホームシアターの広さ:7.4畳/●画面サイズ:100インチ/●サラウンド:5.1ch/●使用プロジェクター:エプソン EH-TW8100 |
インストーラー&建築業者のタッグで
小空間でも大画面を実現
こちらは正方形に近い7.4畳の空間に、100インチのスクリーンをインストールした事例。以前お住まいだった賃貸住宅でも80インチのホームシアターを構築していたIさんは、家の新築を機に更なる大画面を追求。投写距離が3m以下で100インチを投写できるエプソンの「EH-TW8100」を選んだとのこと。当初予定していた場所だと100インチスクリーンが入らないため、建築業者さんと協力し、クローゼットとの仕切り壁の上部をカットしてプロジェクターの投写距離を確保したそうです。
新築時にホームシアターを構築する際には、インストーラーさんはもちろん、建築業者さんとの連携も重要な要素なんですね。
まとめ |
ランキング上位5事例を見ていくと、6〜12畳のコンパクトな空間を使ったシアタースタイルが注目を集めているようです。広々とした専用ルームを作れる人はなかなか限られるのが現状。限られた空間に構築している事例は、みなさまのご参考になるのではないでしょうか。
限られた空間で大画面を実現するためには
狭い部屋で大画面を実現したいとき、まず問題になるのが投写距離。スクリーン − プロジェクター間の距離で、投写できるスクリーンサイズが変わります。短い投写距離でも大画面を実現できるモデルを選ぶと、限られた空間でも大スクリーンを楽しめるようになるというわけです。
ちなみにこちらの「投写距離シミュレーター」を使うと、設置したいスクリーンのサイズなどから、必要な投写距離を計算できます。
また、設置性の良さもポイントです。プロジェクター本体のサイズが大きければ、必要になるスペースが変わります。そして吸排気が前面にあるか後面にあるかも重要。吸排気が前面にあるものは、吸排気用のスペースをプロジェクターの後ろ側に取らなくてもいいため、壁ギリギリに配置でき、投写距離を長く稼ぐことができることになります。特にエプソンのプロジェクター「EH-TW8100W」「EH-TW6100W」は、60GHz帯のワイヤレスAV伝送技術「WirelessHD」によりHDMI信号をワイヤレスで送受信可能。ケーブルの取り回しが必要なくなるため、より自由度の高い設置が可能です。
スクリーンがなくてもホームシアターは作れる!
そして実は、スクリーンがなくてもホームシアターは楽しめます! みなさまのお宅に、白い壁はありませんか? そちらに投写すれば、より手軽でカジュアルなシアタールームを実現できるのです。
たとえば大阪府・備瀬さんは、賃貸ワンルーム住まい。「EH-TW510S」を使って、角部屋の傾斜がかった壁に投写するスタイルを楽しんでいました。長野県・宮田さんは、少しベージュがかった壁に投写してみたそうですが、映像の美しさを損なうことなく楽しめたとのことです。
カジュアルにホームシアターを楽しむ際には、特別な遮光対策などをしていない明るい部屋でも使えるかどうかは大きなポイントのひとつ。プロジェクターの「明るさ」をチェックしましょう。エプソンのホームプロジェクターなら、カーテンをひいた日中の部屋でもきれいな映像を楽しめます。
楽しめるのは映画だけじゃない!
ホームシアターで楽しめるのは、映画だけではありません。ゲーム機やPCをつないだり、USBメモリに入れた写真のスライドショー上映などもできるんです。
大画面から得られる迫力はひとしお。みなさまのお部屋でも、ホームシアターを楽しんでみませんか?