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公開日 2021/12/25 07:00

あの大御所たちも遂に!B`z、大滝詠一、ZARD…2021年サブスク解禁アーティストまとめ

今年のサブスク情勢も振り返る
編集部:伴 修二郎
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早いもので、気づけば今年もあっという間に終わりを迎えつつある。昨年から続くコロナ禍による巣ごもり需要もあってか、音楽ストリーミング配信サービス、通称「サブスク」のシーンは、今年もさまざまな面で広がりをみせた。

ざっと振り返ってみると、6月にはAppleの「Apple Music」にてハイレゾ・ロスレス音源、および空間オーディオ作品の配信がスタート。こちらが追加料金なしでの配信だったためか、追随するようにAmazonも、ハイレゾ・ロスレス音源、空間オーディオ作品を配信する「Amazon Music HD」を、「Amazon Music Unlimited」ユーザーへ追加料金無しで提供開始した。

また、2021年12月25日時点ではまだ未実装ではあるが、「Spotify」でもロスレス配信サービス「Spotify HiFi」をいくつかの国と地域(日本が含まれるは不明)にて配信予定だと発表している。

そういった勢いのなか、今年も大物アーティストのサブスク解禁が相次いだ。例えばロックバンド・B'zだ。日本でもトップクラスのCDセールスを誇る彼らが遂にサブスク解禁したことは、昨今のサブスクの人気を改めて印象付けるものになったかもしれない。

今年の目玉の1つとなったB`zのサブスク解禁!

ほかにも大滝詠一やZARD、郷ひろみといった大御所をはじめ、西野カナなどの若者から支持を集めるシンガー、星野源や浜野謙太が所属していたインストバンド・SAKEROCKなどなど、長い間配信が待ち望まれていたアーティストたちが配信開始している。

そこで、全て網羅することは難しいものの、今年サブスクを解禁した主なアーティスト/タイトルを以下にまとめてみた。「え! このアーティストも解禁してたの?」というような意外な面々や、ゲームやアニメのサントラ作品など、多ジャンルから幅広くピックアップしているので、今後のサブスクライフに活かしてもらえれば幸いだ。   

今年も名だたるアーティストたちが待望の解禁へ


1月
・霜降り明星・粗品 ※ボカロ楽曲

2月
・田中公平(作曲家) ※サンライズ作品6タイトル楽曲
・澤野弘之(作曲家) ※アニプレックス作品サウンドトラック

3月
・大滝詠一
・My Bloody Valentine
・林原めぐみ
・花澤香菜
・倉木麻衣 ※『名探偵コナン』主題歌24曲
・KAT-TUN ※シングル『Roar』
・フライングドッグ ※新旧78作品

4月
・TWO-MIX

5月
・B`z
・無印良品の店内BGM

6月
・堂本光一ソロ
・西野カナ
・GARNET CROW
・the band apart ※初期音源8作品

7月
・とんねるず ※ビクター時代8作品
・バックドロップシンデレラ
・TYPE-MOON作品サウンドトラック

8月
・郷ひろみ
・Kis-My-Ft2 ※全シングル楽曲+ベストアルバム『BEST of Kis-My-Ft2』
・どついたるねん ※初期アルバム3作品
・Aaliyah
・『ウマ娘』 ※関連楽曲
・アニメ『ゼーガペイン』サウンドトラック

9月
・山下智弘 ※シングル『Beautiful World』
・SAKEROCK
・ZARD
・竹内まりや ※アルバム『REQUEST』
・観月ありさ
・LIBRO

10月
・GLAY ※一部楽曲のみから全曲解禁へ
・大野雄二(作曲家) ※ルパンミュージック
・フルカワミキ
・ALI PROJECT ※ランティス楽曲

11月
・『パワプロクンポケット』シリーズサウンドトラック


なお、大体のサブスクサービスは月額1,000円程度の利用料金が必要となってくるが、ほとんどの場合、無料体験や割引サービスを行なっている。例えばAmazon Musicでは、新規登録ユーザー向けに、3ヶ月の無料利用に加えて700Amazonポイントがもらえるキャンペーンを12月31日までの期間限定で実施中。冒頭で述べたとおりハイレゾや空間オーディオにも対応したサービスなので、気になる方は試しに使ってみてほしい。

今年の年末年始は、自宅などでゆっくりするという方も多いことだろう。多くの大御所アーティストがサブスク解禁したこの機会に、若い頃に聴き狂っていた青春の1枚1枚を聴き返し、ノスタルジーに浸ってみるというのも良いのではないだろうか。

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