公開日 2023/01/21 07:00
SIMフリースマートウォッチ、選ぶときの注意点とは?
【連載】ガジェットTIPS
対応機種であれば、どの通信会社のSIMカードでも使えるスマートフォンを「SIMフリー」と呼びますが、それはスマートフォンにかぎった話ではありません。タブレットやモバイルルータ、ノートPCにIoT機器...そしてヘルスケア関連機能で注目を集める「スマートウォッチ」にも、SIMフリーの波は到来しています。
SIMを装着できるスマートウォッチ、すなわちモバイル回線で通信できるスマートウォッチのメリットは、なんといっても「独立して通信できる」こと。大半のスマートウォッチは、Bluetooth/Wi-Fiで接続したスマートフォンを経由しなければインターネットに接続できませんが、SIM対応機ならその心配は無用。通話やSNSも単独で対応できるうえ、SIMフリーであれば“格安SIM”を使うと通信費も節約できます。
しかし、SIMフリースマートウォッチには「通信方式」という落とし穴が。SIMカードを装着できるからといって、その通信方式がGSM(2G規格、日本ではサービス終了)など海外でしか利用できないものでは意味がありません。対応する規格に4G(LTE、FDD、TD)や3G(W-CDMA)と表記され、なおかつその規格が使用予定のSIMカードでサポートされているかを確認しましょう。
オンラインストアで見かけるお手頃価格のSIMフリースマートウォッチ、自分の通信環境でモバイル通信できるとは限りませんよ?
SIMを装着できるスマートウォッチ、すなわちモバイル回線で通信できるスマートウォッチのメリットは、なんといっても「独立して通信できる」こと。大半のスマートウォッチは、Bluetooth/Wi-Fiで接続したスマートフォンを経由しなければインターネットに接続できませんが、SIM対応機ならその心配は無用。通話やSNSも単独で対応できるうえ、SIMフリーであれば“格安SIM”を使うと通信費も節約できます。
しかし、SIMフリースマートウォッチには「通信方式」という落とし穴が。SIMカードを装着できるからといって、その通信方式がGSM(2G規格、日本ではサービス終了)など海外でしか利用できないものでは意味がありません。対応する規格に4G(LTE、FDD、TD)や3G(W-CDMA)と表記され、なおかつその規格が使用予定のSIMカードでサポートされているかを確認しましょう。
オンラインストアで見かけるお手頃価格のSIMフリースマートウォッチ、自分の通信環境でモバイル通信できるとは限りませんよ?