トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2018/08/30 01:41
2018年春-夏に登場予定

<IFA>パナソニック初のSACDプレーヤー登場へ。Technicsブランド新製品として開発中

編集部:風間雄介
パナソニックはIFA 2018の同社ブースにおいて、Technicsブランドの新製品プロトタイプとして、SACD/ネットワークプレーヤー試作機を展示していた。

まだ型番も未定で、発売時期は2019年春から夏頃を予定しているという。価格も決定していないが、Grandクラスの製品のため、同シリーズ製品と同等の価格帯で登場するだろうとTechnics CTOの井谷哲也氏は語る。

SACD/ネットワークプレーヤーの試作機(上)

前から見たところ

パナソニックとして初めてのSACD再生機で、シングル/ハイブリッドの2ch再生に対応する。なお、DVDオーディオは再生できない。

SACDだけではなくネットワークプレーヤーとしても活用でき、Wi-Fiを搭載。AirPlayにも対応するほか、Bluetoothレシーバー機能も備える。

ハイレゾ音源の再生のほか、MQAにも対応。Chromecast Built-In対応もしている。そのほかSpotifyやTIDAL、インターネットラジオのストリーミングも可能だ。

本体中央にドライブメカを配置。右側にはディスプレイのほか、ヘッドホンボリュームや入力切換などを一つでまかなえるマルチコントロール用ジョグダイヤル、再生系ボタンなどを装備している。

左側には電源やヘッドホン端子、USB端子を装備

右側にはマルチコントロール用ジョグダイヤル、再生系ボタンなどを装備

筐体左側には電源ボタンのほか、ヘッドホン出力、USB端子を装備。また背面にはRCAアンバランスとXLRバランスの、2系統の2chオーディオ出力端子を備えるほか、デジタル入出力端子は、どちらも光/同軸を1系統ずつ装備している。

背面にはRCAアンバランスとXLRバランスの、2系統の2chオーディオ出力端子を備える

まだ型番も決まっていないため、登場まではまだ時間がかかりそうだが、パナソニックとして初めてSACDを再生できるプレーヤーとして話題になりそうだ。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新

WEB