トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2019/01/25 16:23
発売に合わせた割引キャンペーンも

LINN、「DSM」にデコード機能を追加しサラウンド再生能力を強化するアップグレードモジュール

編集部:押野 由宇
リンジャパンは、「DSM」シリーズにデコード機能を追加するサラウンド・プロセッシング・モジュールを発売することを発表した。発売は2月を予定。モジュール単体での価格は250,000円(税抜)、対象のDSM製品と同時購入の場合は200,000円(税抜)。

これまでDSMシリーズのHDMI入力はPCMのみの対応だったことから、サラウンド再生をする場合にはプレーヤー側でデコーディングを行いPCM変換し、DSMのHDMI端子にはPCMマルチチャンネル音声を入力する、もしくはAVアンプからのフロントchプリ出力をライン入力し、フロントの再生を受け持つ必要があった。

これに対し、今回発売となるモジュールをHDMI基盤に追加することで、DSMでのデコーディングを実現。PCMマルチチャンネル出力のないプレーヤーとの組み合わせにおいても、LINNテクノロジーをフル活用した2.0〜7.1chサラウンド再生が可能となると説明している。

対応するサラウンドフォーマットは「DTS-HD Master Audio 」「DTS-HD High Resolution Audio DTS 96/24」「DTS」「Dolby True HD」「Dolby Digital Plus」「Dolby Digital PCM」。

対象製品は、「KLIMAX DSM」「KLIMAX SYSTEM HUB」「KLIMAX EXAKT DSM」「AKURATE DSM」「AKURATE SYSTEM HUB」「AKURATE EXAKT DSM」のうち、最新タイプのHDMI基板(HDMI 2.0)を搭載したモデルとなる。

また、「Davaar 68」へのファームウェアアップデートにより、DSMとEXAKT LINKで連携するすべてのEXAKTBOX製品が、サラウンドの各チャンネルを受け持つことが可能になるとしている。

EXAKTBOXの各出力にサラウンドのいずれかのチャンネルをアサインすることで、LINN以外のメーカーの一般的なパッシブスピーカーと組み合わせてのサラウンドシステムが構築できるようになる。

なお、このサラウンド・プロセッシング・モジュール発表を受け、「LINN KISTO」「KINOS」「EXOTIK+DA」のユーザーを対象としたアップグレードプログラムが実施される。

期間中に「KLIMAX DSMもしくはAKURATE DSM」と「サラウンド・プロセッシング・モジュール」を同時に購入すると、現在所有しているKISTO KINOS EXOTIK+DSをトレードインすることで、購入するKLIMAX DSM AKURATE DSMが10%オフとなるというもの。期間は1月25日から2019年3月31日注文分まで。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 新世代「JBL」を告げる驚異的コストパフォーマンス。「Stage 2シリーズ」3モデルをレビュー
2 <CES>LG、従来より “3倍明るい” 4K有機ELテレビ「OLED M5/G5」発表
3 <CES>JMGO、超短焦点プロジェクター「O2S Ultra 4K」発表
4 <CES>JBL、目覚まし時計型スピーカー新モデル「Horizon 3」。スマホアプリ対応でもっと便利に
5 <CES>ソニー・ホンダ「AFEELA 1」、日本では2026年内納車。スペック詳細発表
6 <CES>LG、世界初の折り曲げ可能な5K2Kゲーミングモニター「45GX990A」を発表
7 次世代の究極モニター、ジェネレック旗艦スピーカー「8381A」。オーディオ評論家4人が音質を徹底レビュー!
8 デノン新フラグシップSACDプレーヤー「DCD-3000NE」を聴く。ベテラン評論家も「信念とあくなき探究心を実感」
9 <CES・パナソニック>テクニクスの新しい最上位TWS「EAH-AZ100」もお披露目。北米復活のビエラ、4K有機EL・液晶テレビを一斉発表
10 <CES>レグザ、生成AIを採り入れた「レグザインテリジェンス」開発発表。テレビがさらに便利&高画質に
1/8 12:30 更新

WEB