公開日 2016/12/02 17:33
金属の強靭さとガラスの硬度を両立
“リキッドメタル”に筐体を一新!Campfire Audioの第二世代モデル3機種一斉レビュー
高橋 敦
■Campfire Audioの“第二世代”モデル「VEGA」「LYRA II」「DORADO」
Campfire Audioは2015年、本当に最近も最近に設立されたブランドだが、その名はイヤホンファンにはすでに十分に刻み込まれていることだろう。第一弾「JUPITER」「ORION」「LYRA」の時点にして、タイプの異なるどれもがそれぞれに高い評価を得た。さらに決定打は今年の夏に発売されたBA5基搭載のハイエンドモデル「ANDROMEDA」(関連ニュース)。品薄が続くほどの人気を得た。
新ブランドがいきなりそれほどの人気を得たのはもちろん、そのサウンドやデザインが素晴らしかったからだ。では、その素晴らしさの背景にあるものは何だろう?
Campfire Audioは、ポータブルオーディオ向けに優れたケーブルやアンプを早い時期から提供してきた“ALO audio”のCEO・ケン・ボール氏が新たに立ち上げたブランドだ。開発や製造に携わるメンバーも同社と重なっており、実績と信頼を持つに値する。
その彼らが「スモールバッチ、ハンドメイド、メイド・イン・ポートランド」を掲げて作り出しているのが、Campfire Audioのイヤホンである。雄大な自然に囲まれた環境にて設計、そして少数ずつ手作業での製造が行われている。つまり、実績のあるメンバーが素晴らしい環境で音作り物作りに没頭しているのだ。だからこそ良い製品が生まれて高い評価を得ている、シンプルにそういうことなのだろう。
そして2016年冬、そのCampfire Audioから完全なる“第二世代”と言えるモデル「VEGA」「DORADO」「LYRA II」が登場した(関連ニュース)。
■VEGA
まずはその第二世代の代表という意味も含めて「VEGA」を紹介したい。ダイナミック型ドライバーを搭載したモデルで、実売価格は16万円前後。
第二世代モデルに共通する最大のポイントは、「チタンよりも硬い全く新しいリキッドメタル合金の筐体」だ。では、その“リキッドメタル”とは一体どんな素材なのか詳しくみていこう。
Campfire Audioは2015年、本当に最近も最近に設立されたブランドだが、その名はイヤホンファンにはすでに十分に刻み込まれていることだろう。第一弾「JUPITER」「ORION」「LYRA」の時点にして、タイプの異なるどれもがそれぞれに高い評価を得た。さらに決定打は今年の夏に発売されたBA5基搭載のハイエンドモデル「ANDROMEDA」(関連ニュース)。品薄が続くほどの人気を得た。
新ブランドがいきなりそれほどの人気を得たのはもちろん、そのサウンドやデザインが素晴らしかったからだ。では、その素晴らしさの背景にあるものは何だろう?
Campfire Audioは、ポータブルオーディオ向けに優れたケーブルやアンプを早い時期から提供してきた“ALO audio”のCEO・ケン・ボール氏が新たに立ち上げたブランドだ。開発や製造に携わるメンバーも同社と重なっており、実績と信頼を持つに値する。
その彼らが「スモールバッチ、ハンドメイド、メイド・イン・ポートランド」を掲げて作り出しているのが、Campfire Audioのイヤホンである。雄大な自然に囲まれた環境にて設計、そして少数ずつ手作業での製造が行われている。つまり、実績のあるメンバーが素晴らしい環境で音作り物作りに没頭しているのだ。だからこそ良い製品が生まれて高い評価を得ている、シンプルにそういうことなのだろう。
そして2016年冬、そのCampfire Audioから完全なる“第二世代”と言えるモデル「VEGA」「DORADO」「LYRA II」が登場した(関連ニュース)。
■VEGA
まずはその第二世代の代表という意味も含めて「VEGA」を紹介したい。ダイナミック型ドライバーを搭載したモデルで、実売価格は16万円前後。
第二世代モデルに共通する最大のポイントは、「チタンよりも硬い全く新しいリキッドメタル合金の筐体」だ。では、その“リキッドメタル”とは一体どんな素材なのか詳しくみていこう。
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