公開日 2021/06/24 06:30
【PR】約30年ぶり日本上陸の注目ブランド
その実力は価格以上!Polk Audio「Reserve」シリーズは、クラスを超えた再生能力だ
土方久明
オーディオ評論として日々多くの製品をレビューしている筆者だが、今回試したスピーカーはひとことで言って「大当たり」だった。オーディオ的な再生能力がしっかりしている上、音が前へ飛び出してくる。そして何より嬉しいのは安価でコストパフォーマンス抜群なのだ。
そのスピーカーこそ、Polk Audio(ポークオーディオ)の「Reserve」シリーズだ。6月10日に日本導入がアナウンスされた製品で、6月24日から販売となる。
■アメリカ東海岸で創業した老舗オーディオブランド
同社は1972年にアメリカ・メリーランド州ボルチモアで創業。現在も同地で研究開発、企画設計が行われており、北米地域ではトップクラスの売上を誇っているという。
日本導入が決まったReserveシリーズは、Polk Audioのミドルクラスモデルとなる。なお本国には、トップラインの「Legend」をはじめ、「Signature」「Monitor Series II」という幅広いラインナップが控えている。
同ブランドのスピーカーは、日本では2020年6月に「Signa S3」、2021年2月に「REACT」という2本のサウンドバーが先行して導入され、大変好評を博していた。そして今回、数十年ぶりにハイファイスピーカーシリーズの導入が決まったのだ。
Reserveシリーズは、3種類のフロアスタンディング・スピーカー「R700」「R600」「R500」と、2種類のブックシェルフスピーカーは「R200」「R100」がある。それに加え、3種類のセンタースピーカー「R400」「R350」「R300」と、トップマウント/兼壁掛けが可能なハイト・モジュール「R900」がラインナップされる。
開発はMichael Greco氏を中心としたチームで行われ、「Golden Ears」といわれる複数人で構成されたチームが最終的な音質判断を行っている。
■フラグシップの技術を継承した「Reserveシリーズ」
Reserveシリーズ最大の魅力は、ミドルクラスにもかかわらず、独自技術と各種ドライバーユニットは、フラグシップシリーズである「Legend」と同等のものを使用していることだ。
そして本体の外観は、同価格帯のスピーカーと比較すると、それ以上の高級感を保有している。特に、トゥイーター、ミッド、ウーファーは自社開発された独自ユニットということもあり、外観におけるドライバーのオリジナリティも高い。
フラグシップのLegendシリーズから、本シリーズにスライド投入された技術は大きく3つある。
1点目は同社が数年にわたり開発を行った「ピナクル・リングラジエータートゥイーター」の搭載だ。歪みがなく、不要な色付を排除する。また、不要な共振を解消するリアチャンバーや、また高域の音の拡散特性を劇的に改善したウェーブガイドは、幅広い視聴位置で良好な特性を実現し、スピーカーセッティングを容易にしている。
2点目は、独自形状の振動板「タービンコーン」を採用したミッドレンジ/ウーファーユニットの搭載だ。これはLegendシリーズ用に開発された、中域を自然に再現するための技術で、独自のフォームコアをインジェクション成形している。これにより、振動板の軽さを保ちながら剛性と内部損失を大きく向上させるという。
3点目は「X-Port Technology」である。キャビネットとポートの不要共振を低減させるために、精密にセッティングされたクローズドパイプ・アブソーバーにより中低域のディテール表現を向上させるという技術だ。これは、バスレフポートを備えるReserveシリーズの全モデルに採用されている。
そのスピーカーこそ、Polk Audio(ポークオーディオ)の「Reserve」シリーズだ。6月10日に日本導入がアナウンスされた製品で、6月24日から販売となる。
■アメリカ東海岸で創業した老舗オーディオブランド
同社は1972年にアメリカ・メリーランド州ボルチモアで創業。現在も同地で研究開発、企画設計が行われており、北米地域ではトップクラスの売上を誇っているという。
日本導入が決まったReserveシリーズは、Polk Audioのミドルクラスモデルとなる。なお本国には、トップラインの「Legend」をはじめ、「Signature」「Monitor Series II」という幅広いラインナップが控えている。
同ブランドのスピーカーは、日本では2020年6月に「Signa S3」、2021年2月に「REACT」という2本のサウンドバーが先行して導入され、大変好評を博していた。そして今回、数十年ぶりにハイファイスピーカーシリーズの導入が決まったのだ。
Reserveシリーズは、3種類のフロアスタンディング・スピーカー「R700」「R600」「R500」と、2種類のブックシェルフスピーカーは「R200」「R100」がある。それに加え、3種類のセンタースピーカー「R400」「R350」「R300」と、トップマウント/兼壁掛けが可能なハイト・モジュール「R900」がラインナップされる。
開発はMichael Greco氏を中心としたチームで行われ、「Golden Ears」といわれる複数人で構成されたチームが最終的な音質判断を行っている。
■フラグシップの技術を継承した「Reserveシリーズ」
Reserveシリーズ最大の魅力は、ミドルクラスにもかかわらず、独自技術と各種ドライバーユニットは、フラグシップシリーズである「Legend」と同等のものを使用していることだ。
そして本体の外観は、同価格帯のスピーカーと比較すると、それ以上の高級感を保有している。特に、トゥイーター、ミッド、ウーファーは自社開発された独自ユニットということもあり、外観におけるドライバーのオリジナリティも高い。
フラグシップのLegendシリーズから、本シリーズにスライド投入された技術は大きく3つある。
1点目は同社が数年にわたり開発を行った「ピナクル・リングラジエータートゥイーター」の搭載だ。歪みがなく、不要な色付を排除する。また、不要な共振を解消するリアチャンバーや、また高域の音の拡散特性を劇的に改善したウェーブガイドは、幅広い視聴位置で良好な特性を実現し、スピーカーセッティングを容易にしている。
2点目は、独自形状の振動板「タービンコーン」を採用したミッドレンジ/ウーファーユニットの搭載だ。これはLegendシリーズ用に開発された、中域を自然に再現するための技術で、独自のフォームコアをインジェクション成形している。これにより、振動板の軽さを保ちながら剛性と内部損失を大きく向上させるという。
3点目は「X-Port Technology」である。キャビネットとポートの不要共振を低減させるために、精密にセッティングされたクローズドパイプ・アブソーバーにより中低域のディテール表現を向上させるという技術だ。これは、バスレフポートを備えるReserveシリーズの全モデルに採用されている。
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