オプションでダウンロードムーブに対応
SynologyのNAS「DiskStation DS216play」で新機能のダウンロードムーブを試す
■まとめ
DRモードの番組が再生できないと一大事だが、テレビやビデオレコーダなどAV機器では支障なく、スマートフォン/タブレットを使うにしても(MPEG-2コーデック対応端末で)Video & TV SideViewなどDRモードの再生に対応したアプリを使用する手がある。「sMedio DTCP Move」はトランスコード機能を持たないため、録画予約時点で注意しなければならないが、3倍モードを選択しておけばiPhone/iPadを含め再生機器は格段に増える。
ダウンロードムーブ可能なNASは他にもあるが、静粛性の高さと最大16TBという容量の大きさは、Synology製NASならではのアドバンテージといえる。今後、同社製NAS全モデルがDTCPムーブに対応予定(関連ニュース)という点も心強い。
MPEG-2からH.264にトランスコードする機能があればよりベターだが(標準装備のVideo Stationアプリにはトランスコード機能があるがDTCP-IPコンテンツには非対応)、MPEG-2コーデック対応のAndroid端末と「Video & TV SideView」などのアプリがあれば解決できる話ではある。
リモート視聴機構「sMedio Remote Access Solutions」が後日オプション提供される予定(関連ニュース)ということもあり、ロケーションフリー・ビデオサーバとしての素地はじゅうぶんにあるNASと言えるだろう。
(海上 忍)
DRモードの番組が再生できないと一大事だが、テレビやビデオレコーダなどAV機器では支障なく、スマートフォン/タブレットを使うにしても(MPEG-2コーデック対応端末で)Video & TV SideViewなどDRモードの再生に対応したアプリを使用する手がある。「sMedio DTCP Move」はトランスコード機能を持たないため、録画予約時点で注意しなければならないが、3倍モードを選択しておけばiPhone/iPadを含め再生機器は格段に増える。
ダウンロードムーブ可能なNASは他にもあるが、静粛性の高さと最大16TBという容量の大きさは、Synology製NASならではのアドバンテージといえる。今後、同社製NAS全モデルがDTCPムーブに対応予定(関連ニュース)という点も心強い。
MPEG-2からH.264にトランスコードする機能があればよりベターだが(標準装備のVideo Stationアプリにはトランスコード機能があるがDTCP-IPコンテンツには非対応)、MPEG-2コーデック対応のAndroid端末と「Video & TV SideView」などのアプリがあれば解決できる話ではある。
リモート視聴機構「sMedio Remote Access Solutions」が後日オプション提供される予定(関連ニュース)ということもあり、ロケーションフリー・ビデオサーバとしての素地はじゅうぶんにあるNASと言えるだろう。
(海上 忍)