公開日 2008/05/09 20:23
<ハイエンドショウ>QUADRAL TITANシリーズ/ポーカロ・ライン tangentスピーカー/オーディオデザイン 新パワーアンプ
本日から11日まで、有楽町の東京交通会館で開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2008スプリング」。本項ではCルームの展示内容をお伝えする。
■ネットワークジャパン
ネットワークジャパンのブースには、同社が取り扱う独QUADRALのフラグシップスピーカー「TITAN VII」を筆頭に、同ブランドのスピーカーシステム「VULKAN VII」「MONTAN VII」が勢揃いしている。ブース説明員によれば、「TITAN VII」以外の2モデルの音をショーで試聴できる機会は大変貴重とのこと。ご興味がお有りの方は是非足を運んでいただきたい。
QUADRALのスピーカーはリボントゥイーターとミッドレンジ、ウーファーからなる3ウェイ構成。ミッドレンジとウーファーユニットにはアルミ・チタン・マグネシウムの合金を使用している。さらに、特に「TITAN VII」はウーファーの前面に大きく空間を取ることで、前後運動の際同バランスで動くよう制動性を高めているという。このような工夫により、QUADRALのスピーカーは「まるでひとつのフルレンジユニットを搭載しているかのような、まとまりのある音を再生することができる」(同ブース説明員)という。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインのブースには、同社が取り扱うデンマーク・tangent社製品のスピーカーシステム“EVOシリーズ”の新モデルが登場している。
豊富なカラーラインナップで人気を博しているコンパクトスピーカー「EVO」に、5月17日よりウォールナットモデルが追加される。
5月17日より発売される「EVO-E5」は、コンパクトスピーカー「EVO」のウーファーユニットを12.5cmに拡大したモデル。さらに形式を密閉型からバスレフ型とすることで、音の迫力を強化している。価格は60,900円(ペア・税込)。
同ブース説明員は「EVOがエントリー機とすれば、EVO-E5は1ランク上のミドルクラス機。音の迫力を増したことで、本格的な2ch再生にも使っていただけると考えている」と語った。なお、本機専用の壁付け金具も7月に発売を予定しているとのこと。価格は未定。
さらに、約1mの高さの3ウェイバスレフ型フロアスピーカー「EVO-E34」も5月17日より発売される。価格は142,800円(ペア・税込)。形式はバスレフ型で、25mmソフトドームネオジウムトゥイーター、100mmミッドレンジ、100mmウーファーを2基搭載している。
■オーディオデザイン
オーディオデザインのブースには、4月に発売されたステレオパワーアンプ「DCPW-100」がお目見えしている。価格は283,500円(税込)。本機は周波数特性がDC-2MHz(-3dB)、歪み率特性が0.002%、S/N比は126dB(50W出力時・A補正)。利得は20dB、入力インピーダンスは47kΩとなっている。同ブース説明員は「基本的な低脳を徹底的に磨き上げた製品」と自信を見せた。
2004年に設立されたオーディオデザイン社は、「音質に相関のある基本性能を徹底的に磨き上げる」という考えのもと、聴感を物理特性に置き換えたアプローチから、プリアンプやセレクターなどの製品を製作しているという。周波数特性や歪み率などを測定器を用い厳密に測定し、その結果をもとに搭載する部品を吟味して搭載しているとのこと。基板も自社にて設計・開発を行っている。
なお、同社製品は基本的に同社サイト経由での通信販売のみの取扱となる(セレクターを除く)。デモ機の有償貸出も行っているという。
(Phile-web編集部)
■ネットワークジャパン
ネットワークジャパンのブースには、同社が取り扱う独QUADRALのフラグシップスピーカー「TITAN VII」を筆頭に、同ブランドのスピーカーシステム「VULKAN VII」「MONTAN VII」が勢揃いしている。ブース説明員によれば、「TITAN VII」以外の2モデルの音をショーで試聴できる機会は大変貴重とのこと。ご興味がお有りの方は是非足を運んでいただきたい。
QUADRALのスピーカーはリボントゥイーターとミッドレンジ、ウーファーからなる3ウェイ構成。ミッドレンジとウーファーユニットにはアルミ・チタン・マグネシウムの合金を使用している。さらに、特に「TITAN VII」はウーファーの前面に大きく空間を取ることで、前後運動の際同バランスで動くよう制動性を高めているという。このような工夫により、QUADRALのスピーカーは「まるでひとつのフルレンジユニットを搭載しているかのような、まとまりのある音を再生することができる」(同ブース説明員)という。
■ポーカロ・ライン
ポーカロ・ラインのブースには、同社が取り扱うデンマーク・tangent社製品のスピーカーシステム“EVOシリーズ”の新モデルが登場している。
豊富なカラーラインナップで人気を博しているコンパクトスピーカー「EVO」に、5月17日よりウォールナットモデルが追加される。
5月17日より発売される「EVO-E5」は、コンパクトスピーカー「EVO」のウーファーユニットを12.5cmに拡大したモデル。さらに形式を密閉型からバスレフ型とすることで、音の迫力を強化している。価格は60,900円(ペア・税込)。
同ブース説明員は「EVOがエントリー機とすれば、EVO-E5は1ランク上のミドルクラス機。音の迫力を増したことで、本格的な2ch再生にも使っていただけると考えている」と語った。なお、本機専用の壁付け金具も7月に発売を予定しているとのこと。価格は未定。
さらに、約1mの高さの3ウェイバスレフ型フロアスピーカー「EVO-E34」も5月17日より発売される。価格は142,800円(ペア・税込)。形式はバスレフ型で、25mmソフトドームネオジウムトゥイーター、100mmミッドレンジ、100mmウーファーを2基搭載している。
■オーディオデザイン
オーディオデザインのブースには、4月に発売されたステレオパワーアンプ「DCPW-100」がお目見えしている。価格は283,500円(税込)。本機は周波数特性がDC-2MHz(-3dB)、歪み率特性が0.002%、S/N比は126dB(50W出力時・A補正)。利得は20dB、入力インピーダンスは47kΩとなっている。同ブース説明員は「基本的な低脳を徹底的に磨き上げた製品」と自信を見せた。
2004年に設立されたオーディオデザイン社は、「音質に相関のある基本性能を徹底的に磨き上げる」という考えのもと、聴感を物理特性に置き換えたアプローチから、プリアンプやセレクターなどの製品を製作しているという。周波数特性や歪み率などを測定器を用い厳密に測定し、その結果をもとに搭載する部品を吟味して搭載しているとのこと。基板も自社にて設計・開発を行っている。
なお、同社製品は基本的に同社サイト経由での通信販売のみの取扱となる(セレクターを除く)。デモ機の有償貸出も行っているという。
(Phile-web編集部)