公開日 2008/05/09 22:11
<ハイエンドショウ:イベント>貝山氏、大橋氏とアナログ名盤を聴く
「ハイエンドショウウトウキョウ2008スプリング」のBブースでは音元出版が特別イベントを実施している。初回の藤岡 誠氏の「ハードガラスCD」試聴に続いて行われたのは「アナログの名盤を聴く」と題されたイベント。
講師を務めたのはオーディオ評論家の貝山知弘氏と大橋伸太郎氏。それぞれお気に入りのアナログレコードを紹介しながら、曲にまつわる思い入れを熱く語っていた。
会場は立ち見が出るほどの大盛況ぶり。視聴ソースの幅広さの影響か様々な年代の方がアナログの音を堪能していた。
スピーカーはTAD「TAD Reference One」、プリアンプはアキュフェーズ「C-2810」、パワーアンプはアキュフェーズ「M-6000」、ターンテーブルにはMICHELL ENGINEERING(ミッチェル・エンジニアリング)「OrbeSE」、トーンアームにはPole Star「PS-UNV1」を使用。またトーンアームケーブルはPole Starの今夏発売予定の新製品を使用した。
前半に登場した貝山氏は映画のサントラ、ジャズ、クラシックなど多様なジャンルのレコードを選択。自身のシステムについて「オーケストラを大音量で聴いても音が歪まないようにシステムを組んでいる」と述べ、イベント中も大音量で再生し会場を沸かせていた。
後半に登場した大橋氏は「60年代前半はモノラルからステレオへ移行していく中で録音環境が急激に変化した時代」とし、60年代の有名なロックナンバーを中心に試聴。来場者の中にはリズムをとったり口ずさんだりする方が見られるなど和やかな雰囲気に包まれ、大盛況のうちにイベントは終了した。
(Phile-web編集部)
講師を務めたのはオーディオ評論家の貝山知弘氏と大橋伸太郎氏。それぞれお気に入りのアナログレコードを紹介しながら、曲にまつわる思い入れを熱く語っていた。
会場は立ち見が出るほどの大盛況ぶり。視聴ソースの幅広さの影響か様々な年代の方がアナログの音を堪能していた。
スピーカーはTAD「TAD Reference One」、プリアンプはアキュフェーズ「C-2810」、パワーアンプはアキュフェーズ「M-6000」、ターンテーブルにはMICHELL ENGINEERING(ミッチェル・エンジニアリング)「OrbeSE」、トーンアームにはPole Star「PS-UNV1」を使用。またトーンアームケーブルはPole Starの今夏発売予定の新製品を使用した。
前半に登場した貝山氏は映画のサントラ、ジャズ、クラシックなど多様なジャンルのレコードを選択。自身のシステムについて「オーケストラを大音量で聴いても音が歪まないようにシステムを組んでいる」と述べ、イベント中も大音量で再生し会場を沸かせていた。
後半に登場した大橋氏は「60年代前半はモノラルからステレオへ移行していく中で録音環境が急激に変化した時代」とし、60年代の有名なロックナンバーを中心に試聴。来場者の中にはリズムをとったり口ずさんだりする方が見られるなど和やかな雰囲気に包まれ、大盛況のうちにイベントは終了した。
(Phile-web編集部)