公開日 2015/10/18 20:30
<音展>ブライトーン、LUMIN「M1」を披露。ネットワークオーディオ実践セミナーも開催
会場2階各ブースの模様もレポート
10月16日から本日18日まで開催された“音展”「オーディオ&ホームシアター展 2015」にて、ブライトーンは同社が取り扱うLUMINのネットワークプレーヤーやKITHITのスーパートゥイーターなどを出展。逆木一氏と土方久明氏による「ネットワークオーディオ実践セミナー」も開催された。
出展内容で目玉となったのは、今回が初披露となったLUMINのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「M1」だ。本機は入力から出力までをフルデジタル処理し、5.6MHz DSDの再生にも対応。出力60Wのデジタルアンプやスイッチング電源を内蔵する。日本での価格や発売日は現在検討中とのことだ。
会場では旗艦プレーヤー「S1」やサーバー「L1」をはじめとするLUMIN製品をデモ。BrighToneのネットワークプレーヤー「BT-NMP-01S」も出展されていた。
最終日となった本日の「ネットワークオーディオ実践セミナー」には逆木氏と土方氏の両氏が一緒に登場。2時間半にわたって、CDリッピングからタグ管理までネットワークオーディオを快適に実践するためのノウハウをわかりやすく、かつ細部まで掘り下げて紹介した。
逆木氏は「ネットワークオーディオはCD資産を否定するものではなく、むしろ活かすためのもの」とその魅力を紹介。土方氏は、ベテランのオーディオファンに頼まれてネットワークオーディオの構築方法をレクチャーする中で、より多くの方にその魅力を知ってもらうためにもタグ管理などライブラリ構築の基礎をしっかり伝えていく必要があると実感したと、自身の経験を紹介していた。
また両氏がタグ管理を駆使して築き上げた自身のライブラリーを紹介。土方氏は「ジャンル」タグにレーベル名を入力することで構築した「レーベル名で管理されたジャズ・ライブラリー」を披露した。逆木氏は作曲家別一覧に、まるで音楽室のように音楽家の肖像画が並ぶ「音楽室のようなクラシックライブラリー」を見せてくれた。
同ブースにはブライトーンが取り扱うKITHITの新スーパートゥイーター「HIT-ST20」も登場した。本機は従来モデル「HIT-ST10」の改良版で、電極となる金属を従来のニッケルからアルミニウムに変更した。当面はST10との平行展開となるが、製品の一本化については来場者の反応などを見て検討したいとのことだった。
■2階各ブースをレポート。「Overture Bordeaux」など多数の注目モデルが登場
そのほか、会場2階に展開していた各ブースの模様もお伝えしたい。Blu-ray Disc Audioのブースでは、OPPOのBDプレーヤー「BDP-105DJP」とヘッドホンアンプ「HA-1」を組み合わせたシステムなど、“BD Audio”を再生するための様々な方法も紹介されていた。また16日に発表されたPari Passuのスピーカーシステム「Overture Bordeaux」(関連ニュース)の実機が披露された。
OLASONICは同社最新のUSBアクティブスピーカー「TW-S9」や、5種類のバランス接続用端子を搭載した“ヘッドホンアダプター”「NA-BH1」(限定モデル)、NANOCOMPOシリーズの各製品を出展。ELACやkraftnotesのスピーカーを組み合わせたシステムも紹介された。
「DIATONE」の製品開発を手掛けたエンジニアが立ち上げたスピーカーブランドであるDIASOULは、4月に発表したペア1,000万円のスピーカーシステム「DIASOUL i(アイ)」のデモンストレーションを実施した。
KUBOTEKはデジタルアンプシステム「HDSA01」や小型フルレンジスピーカー「HSP1C06」、真空管パワーアンプ「HAMP30」などを出展。花田スピーカー研究所はボイスコイル振動板を用いたVCD(ボイスコイル・ダイアフラム)スピーカーを紹介していた。
10月16日から本日18日まで開催された“音展”にて、ブライトーンは同社が取り扱うLUMINのネットワークプレーヤーやKITHITのスーパートゥイーターなどを出展。逆木一氏と土方久明氏による「ネットワークオーディオ実践セミナー」も開催された。
出展内容で目玉となったのは、今回が初披露となったLUMINのアンプ内蔵ネットワークプレーヤー「M1」だ。本機は入力から出力までをフルデジタル処理し、5.6MHz DSDの再生にも対応。出力60Wのデジタルアンプやスイッチング電源を内蔵する。日本での価格や発売日は現在検討中とのことだ。
会場では旗艦プレーヤー「S1」やサーバー「L1」をはじめとするLUMIN製品をデモ。BrighToneのネットワークプレーヤー「BT-NMP-01S」も出展されていた。
最終日となった本日の「ネットワークオーディオ実践セミナー」には逆木氏と土方氏の両氏が一緒に登場。2時間半にわたって、CDリッピングからタグ管理までネットワークオーディオを快適に実践するためのノウハウをわかりやすく、かつ細部まで掘り下げて紹介した。
逆木氏は「ネットワークオーディオはCD資産を否定するものではなく、むしろ活かすためのもの」とその魅力を紹介。土方氏は、ベテランのオーディオファンに頼まれてネットワークオーディオの構築方法をレクチャーする中で、より多くの方にその魅力を知ってもらうためにもタグ管理などライブラリ構築の基礎をしっかり伝えていく必要があると実感したと、自身の経験を紹介していた。
また両氏がタグ管理を駆使して築き上げた自身のライブラリーを紹介。土方氏は「ジャンル」タグにレーベル名を入力することで構築した「レーベル名で管理されたジャズ・ライブラリー」を披露した。逆木氏は作曲家別一覧に、まるで音楽室のように音楽家の肖像画が並ぶ「音楽室のようなクラシックライブラリー」を見せてくれた。
同ブースにはブライトーンが取り扱うKITHITの新スーパートゥイーター「HIT-ST20」も登場した。本機は従来モデル「HIT-ST10」の改良版で、電極となる金属を従来のニッケルからアルミニウムに変更した。当面はST10との平行展開となるが、製品の一本化については来場者の反応などを見て検討したいとのことだった。
■2階各ブースをレポート。「Overture Bordeaux」など多数の注目モデルが登場
そのほか、会場2階に展開していた各ブースの模様もお伝えしたい。Blu-ray Disc Audioのブースでは、OPPOのBDプレーヤー「BDP-105DJP」とヘッドホンアンプ「HA-1」を組み合わせたシステムなど、“BD Audio”を再生するための様々な方法も紹介されていた。また16日に発表されたPari Passuのスピーカーシステム「Overture Bordeaux」(関連ニュース)の実機が披露された。
OLASONICは同社最新のUSBアクティブスピーカー「TW-S9」や、5種類のバランス接続用端子を搭載した“ヘッドホンアダプター”「NA-BH1」(限定モデル)、NANOCOMPOシリーズの各製品を出展。ELACやkraftnotesのスピーカーを組み合わせたシステムも紹介された。
「DIATONE」の製品開発を手掛けたエンジニアが立ち上げたスピーカーブランドであるDIASOULは、4月に発表したペア1,000万円のスピーカーシステム「DIASOUL i(アイ)」のデモンストレーションを実施した。
KUBOTEKはデジタルアンプシステム「HDSA01」や小型フルレンジスピーカー「HSP1C06」、真空管パワーアンプ「HAMP30」などを出展。花田スピーカー研究所はボイスコイル振動板を用いたVCD(ボイスコイル・ダイアフラム)スピーカーを紹介していた。
10月16日から本日18日まで開催された“音展”にて、ブライトーンは同社が取り扱うLUMINのネットワークプレーヤーやKITHITのスーパートゥイーターなどを出展。逆木一氏と土方久明氏による「ネットワークオーディオ実践セミナー」も開催された。