公開日 2016/05/11 18:29
ナビやAV機能すべてを一新したカロッツェリア30周年記念「サイバーナビ」
パイオニアは、カーナビブランドのカロッツェリアの新「サイバーナビ」を6月から順次発売する。価格はオープンプライス。予想実売価格は8V型ディスプレイのメインユニットに、先進運転支援を実現する「マルチドライブアシストユニット(MAユニット)」がセットになった「AVIC-CL900-M」が23万円前後、MAユニットを付属しない「AVIC-CL900」が17万円前後。MAユニットセットモデルは9月発売。
他にも7V型200mmワイドコンソール用の「AVIC-CW900」と、7V型180mm(2D)用「AVIC-CZ900」(どちらも予想実売価格はMAユニット有りが21万円前後/MAユニットなしが15万円前後)を用意する。後部座席用の9V型プライベートモニター(同3万円前後)も発売。また、アルファードやノア、ステップワゴン用の車種別専用10V型ワイド液晶モニターモデル(同MAユニットあり40〜39万円前後/MAユニットなし32〜31万円前後)は9月に発売する。
パイオニア株式会社 常務執行役員の大舘 諭氏は、1986年に誕生したカロッツリアの30年間を振り返り「1990年の業界初のGPS搭載『AVIC-1』以来、常に高いシェアを守ってきた。なかでも1999年誕生のサイバーナビが新しいカーナビの形をけん引してきた」と述べた。
今年30周年を迎えるサイバーナビは、CPUやメモリなどのハードウェアをすべて一新。AndroidベースのOSを採用し、新ユーザーインターフェースは従来比3倍以上の処理能力でストレスのない操作性を実現した。ドライバーが運転中でも簡単に操作ができる専用の「スマートコマンダー」を同梱。後部座席の同乗者がスマートフォンで本機を遠隔操作できる「リアスマートコマンダーアプリ」に対応している。
交通状況の変化や天気情報など最新の情報をドライバーへ通知する「ライブインフォ」、長年蓄積されたプローブデータを活用してサーバー上で時間・距離・料金・効率までの最適なルートを探索する「スーパールート探索」に対応する。
AV機能では、オーディオ基板とカーナビ基板を独立構成にしてノイズを徹底排除。基板上の信号伝送や電源供給パターンを最適化している。オーディオパーツは「高性能48bitデュアルコアDSP」など厳選された高音質パーツを採用。スピーカー用に自然な音のつながりを実現する調整用の「ネットワークモード」を用意している。音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」には、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする「ライブレコメンド」や、スマートフォン内の楽曲も再生できる「MCCライブラリーモード」などの新規機能が追加された。
注目は、9月発売になる「マルチドライブアシストユニット(MAユニット)」だ。「サイバーナビ」と連携して高度な画像認識技術によって先進の安全支援機能を行う。本機は、フロントカメラと独自の画像認識技術により前方車両までの到達時間を推定し、車間距離が十分でない時などに音と画面表示で警告する。また走行時の「前方車両接近警告」や停車時の「誤発進警告」に加え、「サイバーナビ」に収録されている急ブレーキが多い「ヒヤリハット地点」データと連動し、停車した右折交差点で前方車両に続いて発進する際に注意喚起を行う。さらには車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」など、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートする。
■車種別に10V型メインユニット。
コンソールを演出する先進的なデザインに加え、
車種専用の「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載
車種専用の10V 型ワイド XGA モニター「ExcelLuminaHD パネル(エクセルルミナ HD パネル)」や静電センサーキーを採用し、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施すことで対応車種のコンソールを高品位に演出する。 車種専用メインユニットならではの特別仕様として、車室内を撮影する「専用フロアカメラユニット」をナビ本体に装着できるほか、「スマートコマンダー」用の「専用取付ホルダー」を同梱している。「高音質エキスパートチューニングデータ」や「車種専用セッティングデータ」など、車種専用ならではの設計ですぐに最適な環境で使用できる。
他にも7V型200mmワイドコンソール用の「AVIC-CW900」と、7V型180mm(2D)用「AVIC-CZ900」(どちらも予想実売価格はMAユニット有りが21万円前後/MAユニットなしが15万円前後)を用意する。後部座席用の9V型プライベートモニター(同3万円前後)も発売。また、アルファードやノア、ステップワゴン用の車種別専用10V型ワイド液晶モニターモデル(同MAユニットあり40〜39万円前後/MAユニットなし32〜31万円前後)は9月に発売する。
パイオニア株式会社 常務執行役員の大舘 諭氏は、1986年に誕生したカロッツリアの30年間を振り返り「1990年の業界初のGPS搭載『AVIC-1』以来、常に高いシェアを守ってきた。なかでも1999年誕生のサイバーナビが新しいカーナビの形をけん引してきた」と述べた。
今年30周年を迎えるサイバーナビは、CPUやメモリなどのハードウェアをすべて一新。AndroidベースのOSを採用し、新ユーザーインターフェースは従来比3倍以上の処理能力でストレスのない操作性を実現した。ドライバーが運転中でも簡単に操作ができる専用の「スマートコマンダー」を同梱。後部座席の同乗者がスマートフォンで本機を遠隔操作できる「リアスマートコマンダーアプリ」に対応している。
交通状況の変化や天気情報など最新の情報をドライバーへ通知する「ライブインフォ」、長年蓄積されたプローブデータを活用してサーバー上で時間・距離・料金・効率までの最適なルートを探索する「スーパールート探索」に対応する。
AV機能では、オーディオ基板とカーナビ基板を独立構成にしてノイズを徹底排除。基板上の信号伝送や電源供給パターンを最適化している。オーディオパーツは「高性能48bitデュアルコアDSP」など厳選された高音質パーツを採用。スピーカー用に自然な音のつながりを実現する調整用の「ネットワークモード」を用意している。音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」には、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする「ライブレコメンド」や、スマートフォン内の楽曲も再生できる「MCCライブラリーモード」などの新規機能が追加された。
注目は、9月発売になる「マルチドライブアシストユニット(MAユニット)」だ。「サイバーナビ」と連携して高度な画像認識技術によって先進の安全支援機能を行う。本機は、フロントカメラと独自の画像認識技術により前方車両までの到達時間を推定し、車間距離が十分でない時などに音と画面表示で警告する。また走行時の「前方車両接近警告」や停車時の「誤発進警告」に加え、「サイバーナビ」に収録されている急ブレーキが多い「ヒヤリハット地点」データと連動し、停車した右折交差点で前方車両に続いて発進する際に注意喚起を行う。さらには車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」など、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートする。
■車種別に10V型メインユニット。
コンソールを演出する先進的なデザインに加え、
車種専用の「高音質エキスパートチューニングデータ」を搭載
車種専用の10V 型ワイド XGA モニター「ExcelLuminaHD パネル(エクセルルミナ HD パネル)」や静電センサーキーを採用し、キーイルミネーション部にテクスチャグラデーション処理を施すことで対応車種のコンソールを高品位に演出する。 車種専用メインユニットならではの特別仕様として、車室内を撮影する「専用フロアカメラユニット」をナビ本体に装着できるほか、「スマートコマンダー」用の「専用取付ホルダー」を同梱している。「高音質エキスパートチューニングデータ」や「車種専用セッティングデータ」など、車種専用ならではの設計ですぐに最適な環境で使用できる。