公開日 2016/09/21 17:51
【オーディオアクセサリー162号】特集「魅惑のコンパクトスピーカー」登場の30機種を紹介
真空管アンプ、アナログレコードでの再現性も徹底検証
季刊・オーディオアクセサリー編集部
8月20日より好評発売中の『オーディオアクセサリー162号』。この最新刊の総力特集では「魅惑のコンパクトスピーカー30モデル・スクランブルテスト」をお届けしています。
本企画のために集まった30ブランドの精鋭は、いずれ劣らぬ個性派揃い。現代を代表するスピーカーブランドのポリシーは、コンパクトなエンクロージャーの中にも確実に宿っている。この30モデルの中から、好みに合ったスピーカーが必ず見つかるはずです。ぜひともじっくりとお楽しみください。
さて、ご紹介する30モデルのコンパクトスピーカーを以下にてご紹介することにしよう。レポートをお届けするのは2人の評論家。石原 俊氏がペアで20万円未満の価格帯を、井上千岳氏がペアで20万円以上の価格帯を担当。
石原氏と井上氏にはまず冒頭で、コンパクトスピーカーの魅力を語っていただいた上で、試聴時には各々がレファレンスのアンプとして、ソリッドステートと真空管アンプを選択。試聴音源ではアナログの再現性もテストし、さらに各スピーカーごとに、グレードアップのプランも提唱しています。
各アンプとの相性やアナログの再現性、音質傾向表などきめ細かな内容です。ぜひともじっくりとお楽しみください。
【魅惑のコンパクトスピーカー30モデル、全モデルを紹介】
■石原 俊氏が評価する「14モデル」
「小型スピーカーにしか出せない、音響の世界に大きな魅力がある」
石原 俊氏
＜石原氏のリファレンスモデル＞
・アナログプレーヤー：LUXMAN「PD-171A」
・トランジスタアンプ：MARANTZ「PM-14S1」
・真空管アンプ：TRIODE「TRV-35SER」
試聴モデル＜01＞
伝統のルックスと新設計コンポーネント群
コンパクト・モニターの次世代スタンダード
JBL「4312M II WX」 94,000円（ペア・税抜）
JBL「4312M II WX」
＜Profile＞
伝統的なコントロール・モニター4312シリーズを踏襲しつつハーフサイズに仕上げられたオリジナル4312Mを、さらにフルモデル・チェンジしたコンパクト・モニター。キャビネットが強化され、新設計ユニットの優れた性能を引き出す設計が採られる。
試聴モデル＜02＞
GX100シリーズの基本理念を踏襲して
音楽再生の基本を押さえた最新モデル
FOSTEX「GX100Basic」 110,000円（ペア・税抜）
FOSTEX「GX100Basic」
＜Profile＞
2009年に登場したGX100は、モニター思想を継承するGXシリーズのブックシェルフ型として人気を博した。本機はその流れを組む後継機であり、ウーファーにHR形状アルミニウム合金20mm振動板に採用するといったブランドのノウハウが注ぎ込まれている。
試聴モデル＜03＞
高いパフォーマンスを追求したシリーズの
最もコンパクトな2ウェイ・スピーカー
MISSION「SX-1」 125,000円（ペア・税抜）
※ピアノフィニッシュは150,000円（ペア・税抜）
MISSION「SX-1」
＜Profile＞
ピーター・コモー氏が主幹音響デザイナーを務めるミッションでは、より手軽に音楽再生を楽しむためのMXシリーズ、そして音質を追求するSXシリーズのふたつを展開。本機はSXシリーズの最も小型なモデルだが、そのサイズに可能な限りの技術が搭載されている。
試聴モデル＜04＞
世界で評価されるドライバーユニットを
最大限に活かすための先端の仕様
FOCAL「ARIA 905」 132,000円（ペア・税抜）
※Black High Gloss仕様は158,000円（ペア・税抜）
FOCAL「ARIA 905 」
＜Profile＞
高性能なドライバーユニットの設計・製造メーカーとして、世界中から評価を集めるフォーカルの自社開発モデル。天然素材FLAXを採用したユニットと、それを活かすデザイン性の高いキャビネット構造という、最先端テクノロジーの融合が特徴のモデルとなる。
試聴モデル＜05＞
音の正確性と音楽のディティールを
歴史あるスピーカーブランドが追求
WHARFEDALE「REVA 2」136,000円（ペア・税抜）
WHARFEDALE「REVA 2」
＜Profile＞
1932年にイギリスに設立された歴史あるブランド、ワーフェデール。スピーカーを楽器、技術者を演奏者と考える同社による、オーディオファイルに向けたシリーズがREVAだ。キャビネットと台座の間からのスロットロードポート方式を採用するのが特徴となる。
本企画のために集まった30ブランドの精鋭は、いずれ劣らぬ個性派揃い。現代を代表するスピーカーブランドのポリシーは、コンパクトなエンクロージャーの中にも確実に宿っている。この30モデルの中から、好みに合ったスピーカーが必ず見つかるはずです。ぜひともじっくりとお楽しみください。
さて、ご紹介する30モデルのコンパクトスピーカーを以下にてご紹介することにしよう。レポートをお届けするのは2人の評論家。石原 俊氏がペアで20万円未満の価格帯を、井上千岳氏がペアで20万円以上の価格帯を担当。
石原氏と井上氏にはまず冒頭で、コンパクトスピーカーの魅力を語っていただいた上で、試聴時には各々がレファレンスのアンプとして、ソリッドステートと真空管アンプを選択。試聴音源ではアナログの再現性もテストし、さらに各スピーカーごとに、グレードアップのプランも提唱しています。
【魅惑のコンパクトスピーカー30モデル、全モデルを紹介】
■石原 俊氏が評価する「14モデル」
「小型スピーカーにしか出せない、音響の世界に大きな魅力がある」
石原 俊氏
＜石原氏のリファレンスモデル＞
・アナログプレーヤー：LUXMAN「PD-171A」
・トランジスタアンプ：MARANTZ「PM-14S1」
・真空管アンプ：TRIODE「TRV-35SER」
試聴モデル＜01＞
伝統のルックスと新設計コンポーネント群
コンパクト・モニターの次世代スタンダード
JBL「4312M II WX」 94,000円（ペア・税抜）
JBL「4312M II WX」
＜Profile＞
伝統的なコントロール・モニター4312シリーズを踏襲しつつハーフサイズに仕上げられたオリジナル4312Mを、さらにフルモデル・チェンジしたコンパクト・モニター。キャビネットが強化され、新設計ユニットの優れた性能を引き出す設計が採られる。
試聴モデル＜02＞
GX100シリーズの基本理念を踏襲して
音楽再生の基本を押さえた最新モデル
FOSTEX「GX100Basic」 110,000円（ペア・税抜）
FOSTEX「GX100Basic」
＜Profile＞
2009年に登場したGX100は、モニター思想を継承するGXシリーズのブックシェルフ型として人気を博した。本機はその流れを組む後継機であり、ウーファーにHR形状アルミニウム合金20mm振動板に採用するといったブランドのノウハウが注ぎ込まれている。
試聴モデル＜03＞
高いパフォーマンスを追求したシリーズの
最もコンパクトな2ウェイ・スピーカー
MISSION「SX-1」 125,000円（ペア・税抜）
※ピアノフィニッシュは150,000円（ペア・税抜）
MISSION「SX-1」
＜Profile＞
ピーター・コモー氏が主幹音響デザイナーを務めるミッションでは、より手軽に音楽再生を楽しむためのMXシリーズ、そして音質を追求するSXシリーズのふたつを展開。本機はSXシリーズの最も小型なモデルだが、そのサイズに可能な限りの技術が搭載されている。
試聴モデル＜04＞
世界で評価されるドライバーユニットを
最大限に活かすための先端の仕様
FOCAL「ARIA 905」 132,000円（ペア・税抜）
※Black High Gloss仕様は158,000円（ペア・税抜）
FOCAL「ARIA 905 」
＜Profile＞
高性能なドライバーユニットの設計・製造メーカーとして、世界中から評価を集めるフォーカルの自社開発モデル。天然素材FLAXを採用したユニットと、それを活かすデザイン性の高いキャビネット構造という、最先端テクノロジーの融合が特徴のモデルとなる。
試聴モデル＜05＞
音の正確性と音楽のディティールを
歴史あるスピーカーブランドが追求
WHARFEDALE「REVA 2」136,000円（ペア・税抜）
WHARFEDALE「REVA 2」
＜Profile＞
1932年にイギリスに設立された歴史あるブランド、ワーフェデール。スピーカーを楽器、技術者を演奏者と考える同社による、オーディオファイルに向けたシリーズがREVAだ。キャビネットと台座の間からのスロットロードポート方式を採用するのが特徴となる。
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