公開日 2021/08/04 09:55
DYNAUDIO、スピーカー「Emitシリーズ」リニューアル。ラインナップやカラバリも拡充
Emit 10など全5モデル
DYNAUDIO(ディナウディオ)は、同社スピーカーのエントリーモデル「Emitシリーズ」をリニューアル。ブックシェルフ「Emit 10」「Emit 20」、フロアスタンド型「Emit 30」「Emit 50」、センタースピーカー「Emit 25C」の合計5モデルを発売する。
■ブックシェルフスピーカー
Emit 10 143,000円(ペア・税込)
Emit 20 187,000円(ペア・税込)
■フロアスタンドスピーカー
Emit 30 297,000円(ペア・税込)
Emit 50 385,000円(ペア・税込)
■センタースピーカー
Emit 25C 132,000円(1本・税込)
従来からフロアスタンド型にラインナップが1モデル増え、全5機種での展開に。また、カラーバリエーションも全モデルとも従来のブラックサテンとホワイトサテンに加え、新たにウォルナット仕上げも選べるようになった。
Confidence、Contour i、Evokeといった上位機同様に、独自の複合素材MSP(Magnesium Silicate Polymer)振動板や布製ソフトドームトゥイーター、Hexisインナードーム、マグネットシステムなどの技術を投入。「この価格では想像もできなかったクオリティで映画や音楽を楽しめる」とアピールしている。
ミッドレンジ/ウーファーユニットにMSP振動板や二層式ストロンチウムカーボン(フェライト+セラミック)マグネットシステムなどを採用。トゥイーターはハイエンドモデルのConfidenceシリーズが搭載するトゥイーター「Esotar3」から派生した技術を用いた「Ceroter」を搭載。DSR精密コーティングを施したという28mmソフトドーム、Hexisインナードームなどで構成され、Hexisとバックチャンバーを組み合わせたダンピング部は、ソフトドーム背面に生じる不要な反響を最小まで低減するという。
また、デュアルフレアー型デザインのバスポートを採用。これにより音楽再生時に乱気流を発生させないことで、“破裂音”を低減するとしている。
開発には、デンマーク・スカンデルボルグにある研究開発センターの大型計測室“Jupiter”を使用。同施設では13×13×13mの室内に、31個のマイクロフォンが設置され、テスト対象となるスピーカーを特殊クレーンを使って部屋の中央に引き揚げ、計測を行うとのことで、ここでの測定でクロスオーバー設計を最適化した上で、長時間に及ぶリスニングテストを行っている。
ブックシェルフの「Emit 10」は、14cm MSPミッドレンジ/ウーファーとCerotarトゥイーターによる2ウェイ仕様。音圧レベルは85dBで、許容入力が150W、インピーダンスが6Ω、周波数特性が64Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は3700Hz。外形寸法は170W×290H×272Dmmで、質量が6.43kg。
「Emit 20」は、18cm MSPミッドレンジ/ウーファーとCerotarトゥイーターによる2ウェイ仕様。音圧レベルは86dBで、許容入力が160W、インピーダンスが6Ω、周波数特性が53Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は3800Hz。外形寸法は205W×370H×312Dmmで、質量が10.32kg。
フロアスタンドの「Emit 30」は、14cm MSPウーファー、14cm MSPミッドレンジ、Cerotarトゥイーターによる2.5ウェイ仕様。音圧レベルは87dBで、許容入力が180W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が44Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は1000/3550Hz。外形寸法は170W×900H×272Dmmで、質量が15.53kg。
「Emit 50」は、本機専用の18cm MSPウーファー2基と、同じく専用の15cm MSPミッドレンジ、Cerotarトゥイーターによる3ウェイ仕様。ウーファーは、他のモデルがアルミニウム製ボイスコイルであるのに対し、本機では銅製ボイスコイルを採用することでハイパワー制御、拡大したロングストロークを実現したという。また、ミッドレンジはショートスケールのボイスコイルを採用している。
音圧レベルは86dBで、許容入力が240W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が33Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は540/4400Hz。外形寸法は205W×1140H×312Dmmで、質量が25.96kg。
センタースピーカー「Emit 25C」は、14cm MSPウーファー/ミッドレンジ2基とCerotarトゥイーターによる2.5ウェイ仕様。音圧レベルは87dBで、許容入力が180W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が53Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は1000/3500Hz。外形寸法は550W×170H×272Dmmで、質量が10.98kg。
■ブックシェルフスピーカー
Emit 10 143,000円(ペア・税込)
Emit 20 187,000円(ペア・税込)
■フロアスタンドスピーカー
Emit 30 297,000円(ペア・税込)
Emit 50 385,000円(ペア・税込)
■センタースピーカー
Emit 25C 132,000円(1本・税込)
従来からフロアスタンド型にラインナップが1モデル増え、全5機種での展開に。また、カラーバリエーションも全モデルとも従来のブラックサテンとホワイトサテンに加え、新たにウォルナット仕上げも選べるようになった。
Confidence、Contour i、Evokeといった上位機同様に、独自の複合素材MSP(Magnesium Silicate Polymer)振動板や布製ソフトドームトゥイーター、Hexisインナードーム、マグネットシステムなどの技術を投入。「この価格では想像もできなかったクオリティで映画や音楽を楽しめる」とアピールしている。
ミッドレンジ/ウーファーユニットにMSP振動板や二層式ストロンチウムカーボン(フェライト+セラミック)マグネットシステムなどを採用。トゥイーターはハイエンドモデルのConfidenceシリーズが搭載するトゥイーター「Esotar3」から派生した技術を用いた「Ceroter」を搭載。DSR精密コーティングを施したという28mmソフトドーム、Hexisインナードームなどで構成され、Hexisとバックチャンバーを組み合わせたダンピング部は、ソフトドーム背面に生じる不要な反響を最小まで低減するという。
また、デュアルフレアー型デザインのバスポートを採用。これにより音楽再生時に乱気流を発生させないことで、“破裂音”を低減するとしている。
開発には、デンマーク・スカンデルボルグにある研究開発センターの大型計測室“Jupiter”を使用。同施設では13×13×13mの室内に、31個のマイクロフォンが設置され、テスト対象となるスピーカーを特殊クレーンを使って部屋の中央に引き揚げ、計測を行うとのことで、ここでの測定でクロスオーバー設計を最適化した上で、長時間に及ぶリスニングテストを行っている。
ブックシェルフの「Emit 10」は、14cm MSPミッドレンジ/ウーファーとCerotarトゥイーターによる2ウェイ仕様。音圧レベルは85dBで、許容入力が150W、インピーダンスが6Ω、周波数特性が64Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は3700Hz。外形寸法は170W×290H×272Dmmで、質量が6.43kg。
「Emit 20」は、18cm MSPミッドレンジ/ウーファーとCerotarトゥイーターによる2ウェイ仕様。音圧レベルは86dBで、許容入力が160W、インピーダンスが6Ω、周波数特性が53Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は3800Hz。外形寸法は205W×370H×312Dmmで、質量が10.32kg。
フロアスタンドの「Emit 30」は、14cm MSPウーファー、14cm MSPミッドレンジ、Cerotarトゥイーターによる2.5ウェイ仕様。音圧レベルは87dBで、許容入力が180W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が44Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は1000/3550Hz。外形寸法は170W×900H×272Dmmで、質量が15.53kg。
「Emit 50」は、本機専用の18cm MSPウーファー2基と、同じく専用の15cm MSPミッドレンジ、Cerotarトゥイーターによる3ウェイ仕様。ウーファーは、他のモデルがアルミニウム製ボイスコイルであるのに対し、本機では銅製ボイスコイルを採用することでハイパワー制御、拡大したロングストロークを実現したという。また、ミッドレンジはショートスケールのボイスコイルを採用している。
音圧レベルは86dBで、許容入力が240W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が33Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は540/4400Hz。外形寸法は205W×1140H×312Dmmで、質量が25.96kg。
センタースピーカー「Emit 25C」は、14cm MSPウーファー/ミッドレンジ2基とCerotarトゥイーターによる2.5ウェイ仕様。音圧レベルは87dBで、許容入力が180W、インピーダンスが4Ω、周波数特性が53Hz-25kHz、クロスオーバー周波数は1000/3500Hz。外形寸法は550W×170H×272Dmmで、質量が10.98kg。