公開日 2024/08/07 16:27
ダイナベクター、特殊焼鈍磁気回路採用のMCカートリッジベーシックモデル「20X2A-H/L」
高出力/低出力モデルの2機種を用意
ダイナベクターは、特殊焼鈍磁気回路採用のMCカートリッジベーシックモデル「DV 20X2A-H」「DV 20X2A-L」2モデルを、8月20日(火)に発売する。価格はともに165,000円(税込)。「20X2」「20X」など既存モデルからの買い替え時は、トレードイン価格の132,000円にて購入可能となっている。
無垢アルミニウム削出しボディと硬質アルミニウムカンチレバーを採用した、ダイナベクターMCカートリッジシリーズのベーシックモデル。一般的なMCカートリッジと同等の出力を持つ20X2A-L(低出力モデル)、MC型カートリッジでありながらMMポジションで使用できる20X2A-H(高出力モデル)の2機種をラインナップする。
高出力モデルの20X2A-Hは、同社開発の巻線技術で超極細線から発電コイルを成型。これによりMMカートリッジ相当の2.8mVの出力電圧を実現。ヘッドアンプや昇圧トランスを介さず、MMポジションのPHONO入力にそのまま接続できる。インピーダンスは150Ω。
低出力モデルである20X2A-Lは、「XX-2A」同様PCOCC線を使用した巻線コイルにより0.3mVの出力電圧を採用。ヘッドアンプの推奨負荷インピーダンスは30Ω以上で、市販の多くのヘッドアンプやMC昇圧トランスに適合するモデルに仕上げた。インピーダンスは5Ω。
両モデル共に磁気回路には、磁気特性が安定していて歪みが少ない純鉄に独自の焼きなまし処理を加えた「特殊焼鈍磁気回路」を使用。歪みの無い優れた解像力、のびやかな広域の表現、音場空間の広がりを実現したとする。
またマグネットには、特許技術「ソフト化マグネット」を採用。ネオジウム磁石による高出力を活かしつつ、希土類マグネット特有の歪みやうるささを軽減しており、すっきりとした音離れの良さを実現したという。
カンチレバーは、中空の硬質アルミニウムパイプを装備。質量を軽くしたことでクリアな高域による帯域の広さを提供すると謳う。スタイラスには、音溝と接触する部分がわずか2ミクロンというマイクロリッジ・スタイラスを備えた。
チャンネルセパレーションは25dB以上(at 1kHz)、チャンネルバランスは1.0dB 以下(at 1kHz)、周波数特性は20Hz - 20kHz(±2dB)、針圧は1.8 - 2.2g。質量は9.2gとなる。
無垢アルミニウム削出しボディと硬質アルミニウムカンチレバーを採用した、ダイナベクターMCカートリッジシリーズのベーシックモデル。一般的なMCカートリッジと同等の出力を持つ20X2A-L(低出力モデル)、MC型カートリッジでありながらMMポジションで使用できる20X2A-H(高出力モデル)の2機種をラインナップする。
高出力モデルの20X2A-Hは、同社開発の巻線技術で超極細線から発電コイルを成型。これによりMMカートリッジ相当の2.8mVの出力電圧を実現。ヘッドアンプや昇圧トランスを介さず、MMポジションのPHONO入力にそのまま接続できる。インピーダンスは150Ω。
低出力モデルである20X2A-Lは、「XX-2A」同様PCOCC線を使用した巻線コイルにより0.3mVの出力電圧を採用。ヘッドアンプの推奨負荷インピーダンスは30Ω以上で、市販の多くのヘッドアンプやMC昇圧トランスに適合するモデルに仕上げた。インピーダンスは5Ω。
両モデル共に磁気回路には、磁気特性が安定していて歪みが少ない純鉄に独自の焼きなまし処理を加えた「特殊焼鈍磁気回路」を使用。歪みの無い優れた解像力、のびやかな広域の表現、音場空間の広がりを実現したとする。
またマグネットには、特許技術「ソフト化マグネット」を採用。ネオジウム磁石による高出力を活かしつつ、希土類マグネット特有の歪みやうるささを軽減しており、すっきりとした音離れの良さを実現したという。
カンチレバーは、中空の硬質アルミニウムパイプを装備。質量を軽くしたことでクリアな高域による帯域の広さを提供すると謳う。スタイラスには、音溝と接触する部分がわずか2ミクロンというマイクロリッジ・スタイラスを備えた。
チャンネルセパレーションは25dB以上(at 1kHz)、チャンネルバランスは1.0dB 以下(at 1kHz)、周波数特性は20Hz - 20kHz(±2dB)、針圧は1.8 - 2.2g。質量は9.2gとなる。