HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2006/08/11 17:21
三洋、テレビ事業の本社機能を北米に移転 − 国内事業は新会社が展開
三洋電機(株)は、同社テレビ事業における構造改革を実施し、本社機能を北米に移転すると発表した。
今回の構造改革で同社は、米国のテレビ製造会社である「三洋マニュファクチャリング・コーポレーション」を「三洋テレビインターナショナル(仮称)」と社名変更し日本から本社機能を移転。その傘下に、フラットテレビ中心の北米・欧州テレビ事業と、ブラウン管テレビ中心のエマージングマーケットテレビ事業の2つに大別した事業グループを設ける。今後国内では、新設の「三洋ビジュアルテクノロジー(株)」がテレビ事業の展開を行う。
三洋ビジュアルテクノロジー(株)は、三洋電機(株)81%、台湾クオンタ・コンピュータ社19%の出資で10月2日に設立予定の新会社。双方の強みを活用した製品プラットフォームの共通化、材料・部品の共同集中購買などを実施するとともに、日本、北米、欧州、中国等全ての地域に向けた開発や購買などのオペレーションをカバーしていくという。
(Phile-web編集部)
今回の構造改革で同社は、米国のテレビ製造会社である「三洋マニュファクチャリング・コーポレーション」を「三洋テレビインターナショナル(仮称)」と社名変更し日本から本社機能を移転。その傘下に、フラットテレビ中心の北米・欧州テレビ事業と、ブラウン管テレビ中心のエマージングマーケットテレビ事業の2つに大別した事業グループを設ける。今後国内では、新設の「三洋ビジュアルテクノロジー(株)」がテレビ事業の展開を行う。
三洋ビジュアルテクノロジー(株)は、三洋電機(株)81%、台湾クオンタ・コンピュータ社19%の出資で10月2日に設立予定の新会社。双方の強みを活用した製品プラットフォームの共通化、材料・部品の共同集中購買などを実施するとともに、日本、北米、欧州、中国等全ての地域に向けた開発や購買などのオペレーションをカバーしていくという。
(Phile-web編集部)