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公開日 2007/01/16 18:55
丸いデザインが話題のVAIO“テレビサイドPC”発売 − ワイヤレスオーディオシステムも登場
ソニーは、“VAIO”シリーズの新製品として、テレビ録画が可能な大容量HDDやHDMI端子を搭載した、テレビ接続型PC“テレビサイドPC”「VGX-TP1」を発表した。
■テレビサイド PC「TP1」
本機は先頃米国で開催されたインターナショナルCES 2007にも出展され、一見してPCに見えない丸いデザインが話題を集めたVAIOの新モデル(関連ニュース)。北米では3月上旬の発売が予定されているが、国内の発売時期については、同社のWebサイトでは“近日発売”と表示している。
PC本体となる「VGX-TP1」、LAN対応の地上・BS・110度CSデジタルチューナー「VGF-DT1」のほか、両モデルをセットにした「VGX-TP1DT」が発売される。価格はいずれもオープンだが、市場での販売想定価格はそれぞれ下記の通りとなる。
・「VGX-TP1DT」/¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
・「VGX-TP1」/¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
・「VGF-DT1」/¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
この他にも細かなスペックのカスタマイズに対応する、VAIOオーナーメードモデル「VGX-TP1S」が直販サイトで販売される。
ベースとなる「VGX-TP1」はHDMI端子を搭載。HDMIケーブル1本でテレビとつないでインターネットコンテンツなどを高精細に楽しめるほか、本体に保存した写真や動画も再生して楽しめる。HDMI端子からは最大1080iまでの映像出力に対応する。D-sub15ピンタイプのVGA接続端子や、HDMI−DVI変換アダプターも付属しており、PC用液晶ディスプレイとのデジタル接続も可能だ。音声系では光デジタル出力を搭載しており、ホームシアターシステムなどとつないで、デジタル放送の録画コンテンツやDVDなどがサラウンドで楽しめる。
デジタルチューナーがセットになったVGX-TP1DTは500GB(単体モデルVGX-TP1は160GB)のHDDを搭載しており、デジタル放送の録画も楽しめる。VAIOオーナーメードモデルでは400GB/250GB/160GBのハードディスク容量を選ぶことができる。録画予約は電子番組表(EPG)を使って簡単に行える。録画内容をトピック単位で再生する「テロップ再生」や、「ダイジェスト再生」「CMのみ再生」など、便利な再生機能を搭載している。また、DVD±R DLへの記録にも対応するDVDスーパーマルチドライブを搭載したことにより、デジタル放送の録画コンテンツをムーブして保存することもできる。
ホワイトのカラーリングに丸形のデザインは、インテリアや他のAV機器との調和を狙っている。大きさも直径27cmとコンパクトだ。本体の操作については、ワイヤレスキーボードのほかにも、付属のリモコンを使ってAV機器と同様の感覚で行うことができる。
PCとしての性能についても高機能化が図られており、インテル Viivテクノロジー対応の「Core 2 DuoプロセッサーT5500(1.66 GHz)」を搭載し、対応するエンターテインメントサービスを利用して、映画や音楽、ゲームなど様々なコンテンツが楽しめる。OSはWindows Vista Home Premiumを搭載する。
ほかにも2.4GHz(IEEE802.11b/g)対応のワイヤレスLANを内蔵し、ホームネットワーク内のPCからAVコンテンツやインターネット画像など呼び出して、本機とつないだディスプレイに表示して楽しめる。またホームネットワークでつながったDLNA機器との接続も可能となっている。
■Wi-Fi オーディオ「VGF-WA1」
「VGF-WA1」はPCに保存した音楽ファイルをワイヤレスで楽しめるオーディオシステム。2月中旬の発売が予定されており、価格はオープンだが35,000円前後で販売される見込み。
本体にワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)とバッテリーを内蔵し、家中どこからでもPCに保存した音楽を再生して楽しめる。内蔵バッテリーで約4時間の再生が可能だ。同社が独自に開発した専用の「ワイヤレスアダプター」をPCのUSB端子に差し込めば、ワイヤレス接続に必要なドライバーとソフトウェアが自動的にインストールされ、後はクリックするだけでPCと本機をワイヤレスで接続することができる。
再生可能な音楽ファイル形式はATRAC3/ATRAC3plus/MP3/WMA/AAC/リニアPCM(WAV)。本体に楽曲情報を表示するタッチパネル機能付きの液晶ディスプレイを搭載し、選曲等の操作が可能なほか、リモコンも付属する。また、本機単体でインターネットラジオのダイレクト受信ができるだけでなく、128MBのメモリー内蔵により、ワイヤレス環境や接続するPCがない場合も本体にダウンロードした音楽が楽しめる。DLNA規格にも対応する。
スピーカーには高磁力ネオジウムマグネットを採用した8cmフルレンジユニットを搭載。高音質で定評のあるΔΣ(デルタ・シグマ)型デジタルアンプを搭載したほか、24bitデジタルシグナルプロセッサーを採用するなど、音楽再生能力もこだわった仕様となっている。
本体にはオーディオ入力端子を装備し、ポータブル音楽機器などが接続できる。またオーディオ出力端子や光デジタル出力端子の搭載により、手持ちのオーディオ機器と接続して楽しむことも可能だ。カラーバリエーションはホワイトとブラック。
【問い合わせ先】
VAIOカタログセンター
TEL/03-5454-0700
(Phile-web編集部)
■テレビサイド PC「TP1」
本機は先頃米国で開催されたインターナショナルCES 2007にも出展され、一見してPCに見えない丸いデザインが話題を集めたVAIOの新モデル(関連ニュース)。北米では3月上旬の発売が予定されているが、国内の発売時期については、同社のWebサイトでは“近日発売”と表示している。
PC本体となる「VGX-TP1」、LAN対応の地上・BS・110度CSデジタルチューナー「VGF-DT1」のほか、両モデルをセットにした「VGX-TP1DT」が発売される。価格はいずれもオープンだが、市場での販売想定価格はそれぞれ下記の通りとなる。
・「VGX-TP1DT」/¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
・「VGX-TP1」/¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
・「VGF-DT1」/¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
この他にも細かなスペックのカスタマイズに対応する、VAIOオーナーメードモデル「VGX-TP1S」が直販サイトで販売される。
ベースとなる「VGX-TP1」はHDMI端子を搭載。HDMIケーブル1本でテレビとつないでインターネットコンテンツなどを高精細に楽しめるほか、本体に保存した写真や動画も再生して楽しめる。HDMI端子からは最大1080iまでの映像出力に対応する。D-sub15ピンタイプのVGA接続端子や、HDMI−DVI変換アダプターも付属しており、PC用液晶ディスプレイとのデジタル接続も可能だ。音声系では光デジタル出力を搭載しており、ホームシアターシステムなどとつないで、デジタル放送の録画コンテンツやDVDなどがサラウンドで楽しめる。
デジタルチューナーがセットになったVGX-TP1DTは500GB(単体モデルVGX-TP1は160GB)のHDDを搭載しており、デジタル放送の録画も楽しめる。VAIOオーナーメードモデルでは400GB/250GB/160GBのハードディスク容量を選ぶことができる。録画予約は電子番組表(EPG)を使って簡単に行える。録画内容をトピック単位で再生する「テロップ再生」や、「ダイジェスト再生」「CMのみ再生」など、便利な再生機能を搭載している。また、DVD±R DLへの記録にも対応するDVDスーパーマルチドライブを搭載したことにより、デジタル放送の録画コンテンツをムーブして保存することもできる。
ホワイトのカラーリングに丸形のデザインは、インテリアや他のAV機器との調和を狙っている。大きさも直径27cmとコンパクトだ。本体の操作については、ワイヤレスキーボードのほかにも、付属のリモコンを使ってAV機器と同様の感覚で行うことができる。
PCとしての性能についても高機能化が図られており、インテル Viivテクノロジー対応の「Core 2 DuoプロセッサーT5500(1.66 GHz)」を搭載し、対応するエンターテインメントサービスを利用して、映画や音楽、ゲームなど様々なコンテンツが楽しめる。OSはWindows Vista Home Premiumを搭載する。
ほかにも2.4GHz(IEEE802.11b/g)対応のワイヤレスLANを内蔵し、ホームネットワーク内のPCからAVコンテンツやインターネット画像など呼び出して、本機とつないだディスプレイに表示して楽しめる。またホームネットワークでつながったDLNA機器との接続も可能となっている。
■Wi-Fi オーディオ「VGF-WA1」
「VGF-WA1」はPCに保存した音楽ファイルをワイヤレスで楽しめるオーディオシステム。2月中旬の発売が予定されており、価格はオープンだが35,000円前後で販売される見込み。
本体にワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)とバッテリーを内蔵し、家中どこからでもPCに保存した音楽を再生して楽しめる。内蔵バッテリーで約4時間の再生が可能だ。同社が独自に開発した専用の「ワイヤレスアダプター」をPCのUSB端子に差し込めば、ワイヤレス接続に必要なドライバーとソフトウェアが自動的にインストールされ、後はクリックするだけでPCと本機をワイヤレスで接続することができる。
再生可能な音楽ファイル形式はATRAC3/ATRAC3plus/MP3/WMA/AAC/リニアPCM(WAV)。本体に楽曲情報を表示するタッチパネル機能付きの液晶ディスプレイを搭載し、選曲等の操作が可能なほか、リモコンも付属する。また、本機単体でインターネットラジオのダイレクト受信ができるだけでなく、128MBのメモリー内蔵により、ワイヤレス環境や接続するPCがない場合も本体にダウンロードした音楽が楽しめる。DLNA規格にも対応する。
スピーカーには高磁力ネオジウムマグネットを採用した8cmフルレンジユニットを搭載。高音質で定評のあるΔΣ(デルタ・シグマ)型デジタルアンプを搭載したほか、24bitデジタルシグナルプロセッサーを採用するなど、音楽再生能力もこだわった仕様となっている。
本体にはオーディオ入力端子を装備し、ポータブル音楽機器などが接続できる。またオーディオ出力端子や光デジタル出力端子の搭載により、手持ちのオーディオ機器と接続して楽しむことも可能だ。カラーバリエーションはホワイトとブラック。
【問い合わせ先】
VAIOカタログセンター
TEL/03-5454-0700
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番VGX-TP1DT
- 発売日近日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
【SPEC】●OS:Windows Vista Home Premium ●HDD:約500GB ●DVDドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R 2層記録対応) ●チューナー:地上・BS・110度CSデジタル ●接続端子:USB×4、i.Link×1、HDMI×1、ミニD-sub 15ピン×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声×1 ほか ●外形寸法:φ270×51Hmm ●質量:約3.7kg
- ブランドSONY
- 型番VGF-WA1
- 発売日近日発売
- 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●対応フォーマット:ATRAC3/ATRAC3plus/WAVE/MP3/AAC/WMA ●入出力端子:LINE IN、ヘッドホン出力、オーディオ出力、USB(設定用) ●バッテリー駆動時間:約4時間