• ブランド
    特設サイト
公開日 2007/04/10 16:25

松下電器、“振動キラー”サブウーファー搭載のフロントサラウンドラック − VIERA Linkにも対応

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、本体に3.1chのスピーカーを内蔵したフロントサラウンドラック2機種を4月27日より発売する。同社が推奨するHDMI接続のAV機器ネットワーク機能“VIERA Link”にも対応している。

ラインナップと価格は下記の通りだ。

■3.1chラックシアター
 ・「SC-HTR300」/¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
 ・「SC-HTR200」/¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)

SC-HTR300

SC-HTR200

HTR300は50V型から37V型まで、HTR200は42V型から32V型までの薄型テレビ“VIERA”の設置に最適化されたサイズとなっている。

各モデルの最大の特徴は、本体の左右に対向配置した2つの13cmウーファーを独自のデュアルドライブ方式により駆動させることで、不要な低音振動を互いにキャンセルし、その65%をカットするという「振動キラー」の搭載だ。シアタールームの床や壁への振動伝播や製品本体への不要共振を大幅に抑えながら、迫力ある重低音が楽しめる。また、本体の振動を軽減したことにより、通常振動に弱いとされているガラス扉の装備を実現している。

不要な低音振動を互いにキャンセルするデュアルドライブ方式採用のサブウーファーユニット(写真は8cm径の見本)

本体に搭載された3つのスピーカーはフロント左右とセンターという構成。これにサブウーファーの低音とドルビーバーチャルスピーカーの機能を加えることにより、3.1chシステムで5.1chのサラウンド環境を実現する。内蔵アンプの総合出力は220W。また、ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーを搭載している。

フロント左右とセンターの3つのスピーカーを本体に搭載

今回のモデルでは、独立したセンタースピーカーを搭載しながら、独自の「リアルセンター機能」を併せて装備。セリフやボーカルの聴きやすさを高めている。フロントスピーカーとセンタースピーカーの振動板には、一つのスピーカーながら「低・中高音域」と「高音域」のそれぞれを再生できる新開発の「ハイブリッド2wayコーンスピーカー」を搭載することで、高音域の指向特性を拡大している点も特徴の一つだ。

VIERA Linkの機能については、同社製の薄型テレビ“VIERA”とHDMIケーブルでつなぎ、テレビのリモコンで本機のサウンドモードを切り替えたり、音量調整や電源のON/OFFが操作できる。HDMI端子はデジタルビデオレコーダー“DIGA”からの1080p映像信号と音声信号を劣化なしでデジタルのまま伝送が可能な仕様としている。

本体のデザインについては、後方エッジ部を斜めにカットした設計とし、部屋のコーナー設置も可能にしている。高さは業界最低位の40cmに抑え、最適な視聴アングルにも工夫が凝らされている。前面にはガラス扉を採用。本体カラーはブラック。

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HTR300
  • 発売日2007年4月27日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●フロント・センタースピーカー:6.5cmハイブリッド2wayコーンタイプスピーカー ●サブウーファー:13cmコーンタイプデュアルドライブサブウーファー ●実用最大出力:総合220W ●接続端子:光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×1、HDMI入力×1、HDMI出力×1 ●耐荷重量:約80.0kg ●消費電力:110W ●外形寸法:1,300W×400H×458Dmm ●質量:約47.1kg
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HTR200
  • 発売日2007年4月27日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●フロント・センタースピーカー:6.5cmハイブリッド2wayコーンタイプスピーカー ●サブウーファー:13cmコーンタイプデュアルドライブサブウーファー ●実用最大出力:総合220W ●接続端子:光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×1、HDMI入力×1、HDMI出力×1 ●耐荷重量:約80.0kg ●消費電力:110W ●外形寸法:1,080W×400H×458Dmm ●質量:約42.1kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX