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公開日 2007/05/22 18:28
「利用シーンに即したこだわりを形に」 − au2007年夏モデル発表会詳報
KDDIは本日、2007年夏モデルとして15機種を発表した。本項では、発表会の模様と新たに発表されたサービスについてお伝えする。
発表会の冒頭では、同社コンシューマ事業統轄本部 事業統轄本部長の高橋 誠氏が、2007年夏モデルの商品ラインナップコンセプトを説明した。
同氏は冒頭、これまでのケータイの進化の流れを「機能の重視が中心で、ユーザーに対して不親切であったかも知れない」と振り返り、夏モデルの基本理念について「実際の利用シーンに即したこだわりをかたちにし、ユーザーひとりひとりの暮らしを豊かにするケータイを作りたいと考えた」と語った。
今回同社は既存のワンセグ対応機種14モデルに今回新モデル7機種を追加し、他社にラインナップ数で先んじたことをアピール。また、ワンセグケータイを、それぞれのこだわりによって「ウォータープルーフ・ワンセグ」「スリムワンセグ」「ハイパフォーマンス・ワンセグ」の3つに分類し、具体的な利用シーンやこだわりを明確にして訴求するという。
また、ソニーのウォークマンとコラボレートした“ウォークマンケータイ”W52S「音楽のau」という期待に応えるべく、「ウォークマンケータイ」の新モデル「W52S」を発表した。
さまざまな利用シーンを想定し、新たなライフスタイルを提案をするサービスを開始。メールの受信時や開封時に指定した画像を表示できる「ラッピングメール」機能に加え、FeliCa2.0のアドホック通信機能を利用した「Touch Message」機能を新たに開発した。あて先の設定や受信操作は不要で、ケータイ同士をタッチすることにより、メモを渡すように簡単にメッセージをやりとりできる。
さらに、au端末の86%が対応しているGPSを利用した「StandaloneGPS」や「SVG地図」などの新サービスをスタート。さらに、日本全国の避難所マップをプリセットし、災害時など帰宅支援を行える「災害時ナビ」なども開始する。
その他、42の有名ブランドやショップとコラボレートした企画「mobile fashion」を実施。携帯電話ケースやストラップなどを開発し、「auショッピングモール」やauショップなどで販売する。
最後に高橋氏は、「『私が主役』というコンセプトをもとに、ユーザーの趣味や関心ごとを支援したり利用シーンを提案するなど、ユーザーのこだわりをもっと豊かにしたい」と締めくくった。
以下、発表会で執り行われた質疑応答の主な内容を掲載する。
Q.「災害時ナビ」で使用される、プリセットされた地図情報はいつどのように更新するのか?
A.更新は勿論行うが、頻度は不定期。告知はezweb上で行うことになる。
Q.2007年春モデルは「Touch Message」に対応するのか。また、本機能は今後標準機能になると考えてよいのか。
A.「Touch Message」機能は他社機とのやりとりも可能で、今後は標準化する。春モデルは残念ながら本機能に対応しない。
Q.今回のラインナップにスマートフォンは無かったが、今後発売する予定はあるのか。
A.発売する予定はあるが、現在検討中だ。詳しい発売時期なども未定だ。
Q.515万画素のカメラを擁した“EXILIMケータイ”で撮影した画像をメールに添付するには、添付可能容量が少ないと感じる。メールに添付できるファイル容量は今後増える可能性があるか。
A.今後検討していくべき課題だと考えている。
(Phile-web編集部)
発表会の冒頭では、同社コンシューマ事業統轄本部 事業統轄本部長の高橋 誠氏が、2007年夏モデルの商品ラインナップコンセプトを説明した。
同氏は冒頭、これまでのケータイの進化の流れを「機能の重視が中心で、ユーザーに対して不親切であったかも知れない」と振り返り、夏モデルの基本理念について「実際の利用シーンに即したこだわりをかたちにし、ユーザーひとりひとりの暮らしを豊かにするケータイを作りたいと考えた」と語った。
今回同社は既存のワンセグ対応機種14モデルに今回新モデル7機種を追加し、他社にラインナップ数で先んじたことをアピール。また、ワンセグケータイを、それぞれのこだわりによって「ウォータープルーフ・ワンセグ」「スリムワンセグ」「ハイパフォーマンス・ワンセグ」の3つに分類し、具体的な利用シーンやこだわりを明確にして訴求するという。
また、ソニーのウォークマンとコラボレートした“ウォークマンケータイ”W52S「音楽のau」という期待に応えるべく、「ウォークマンケータイ」の新モデル「W52S」を発表した。
さまざまな利用シーンを想定し、新たなライフスタイルを提案をするサービスを開始。メールの受信時や開封時に指定した画像を表示できる「ラッピングメール」機能に加え、FeliCa2.0のアドホック通信機能を利用した「Touch Message」機能を新たに開発した。あて先の設定や受信操作は不要で、ケータイ同士をタッチすることにより、メモを渡すように簡単にメッセージをやりとりできる。
さらに、au端末の86%が対応しているGPSを利用した「StandaloneGPS」や「SVG地図」などの新サービスをスタート。さらに、日本全国の避難所マップをプリセットし、災害時など帰宅支援を行える「災害時ナビ」なども開始する。
その他、42の有名ブランドやショップとコラボレートした企画「mobile fashion」を実施。携帯電話ケースやストラップなどを開発し、「auショッピングモール」やauショップなどで販売する。
最後に高橋氏は、「『私が主役』というコンセプトをもとに、ユーザーの趣味や関心ごとを支援したり利用シーンを提案するなど、ユーザーのこだわりをもっと豊かにしたい」と締めくくった。
以下、発表会で執り行われた質疑応答の主な内容を掲載する。
Q.「災害時ナビ」で使用される、プリセットされた地図情報はいつどのように更新するのか?
A.更新は勿論行うが、頻度は不定期。告知はezweb上で行うことになる。
Q.2007年春モデルは「Touch Message」に対応するのか。また、本機能は今後標準機能になると考えてよいのか。
A.「Touch Message」機能は他社機とのやりとりも可能で、今後は標準化する。春モデルは残念ながら本機能に対応しない。
Q.今回のラインナップにスマートフォンは無かったが、今後発売する予定はあるのか。
A.発売する予定はあるが、現在検討中だ。詳しい発売時期なども未定だ。
Q.515万画素のカメラを擁した“EXILIMケータイ”で撮影した画像をメールに添付するには、添付可能容量が少ないと感じる。メールに添付できるファイル容量は今後増える可能性があるか。
A.今後検討していくべき課題だと考えている。
(Phile-web編集部)