HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2007/10/02 11:26
松下電器、「AVCREC」対応のDVDレコーダー“DIGA”3機種を発売
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、HDD搭載DVDレコーダーの新モデルとして、「DMR-XW300」「DMR-XW100」「DMR-XW200V」の3機種を11月1日に発売する。(DIGA公式サイト)。本日、CEATEC 2007の同社ブースで発表した。
XW300/XW100はHDD+DVDレコーダーで、XW300は500GB、XW100は250GBのHDDを搭載。XW200Vは250GB HDDとDVD、VHSの3in1レコーダーとなる。価格はオープンだが、XW300は13万円前後、XW100は10万円前後、XW200Vは13万円前後での販売が予想される。
BD関連以外の主な機能は、ほぼ同時発表のBDレコーダー3機種(関連ニュース)と同様。ただし、フルハイビジョン番組表は省略されている。
搭載チューナーは地上/BS/110度CSデジタルチューナーが2基、地上アナログチューナーが1基。デジタル×デジタルの2番組同時録画のほか、デジタル×アナログの同時録画も可能となっている。
同時発表のBDレコーダー3機種と同様、MPEG-4 AVC/H.264(以下H.264と表記)リアルタイムエンコーダーを搭載。ハイプロファイルを採用するのもBDレコーダーと同じ。AVCのエンコードには、45nmプロセスを採用したシステムLSI「UniPhier」を使用する。MPEG2で送られてきたデジタル放送の映像を、より高い圧縮率のH.264でエンコードして記録することで、長時間録画を可能にした。また、HDDにDRモードで録画した番組を、あとからH.264にエンコードし直すことも可能。の場合は等倍の時間が必要となる。なお、DR×DRの2番組同時録画に対応しているほか、DR×H.264の2番組同時録画も可能。さらに、DR×H.264の同時録画を行いながら、H.264番組の再生も行うことができる。
録画モードは、従来と同様のMPEG-2 TS記録のDRモードのほか、AVC記録モードとして、12.9MbpsのHGモード、8.6MbpsのHXモード、5.7MbpsのHEモードの3種類を用意。なお、H.264記録の3モードは、いずれも最大解像度1,920×1,080のフルHD解像度で記録を行う。1,440×1,080の地上デジタル放送をエンコードする場合は、そのままの解像度で圧縮を行う。H.264記録モードでの音声はドルビーデジタル(最大5.1ch)となる。
DVDディスクへH.264記録モードで録画することも可能だが、DVDへのハイビジョン放送の録画については、現在D-paに申請中という。H.264はDVD-RAM/DVD-R/DVD-R DLへ記録でき、DVD-RWはMPEG2記録しか行えない。なお、1層のDVDディスクに、H.264の最も低いビットレートの録画モード「HE」で録画した場合、約1時間40分の記録が可能。
同社製ハイビジョンムービーで撮影したAVCHDの再生と保存に対応。BW200はHDDに保存することができなかったが、本シリーズではHDD/BD/DVDに保存することができる。
リモコンも新開発の「新かんたんリモコン」を採用。BDレコーダーはブラックだが、DVDレコーダーはシルバーを採用している。よりスリムな形状になったほか、独立した放送切り替えやドライブ切り替えボタンや、ディスクトレイ開閉ボタンなどを新設した。さらに、リモコンの送信部も2箇所になり、操作可能範囲が広くなった。
そのほか、BDレコーダーが採用した「ジャンル別番組表」や「新番組おまかせ録画」、「1.3倍速早見再生」、VIERA Link、ドアホン録画、i.Link TS端子などは、3機種ともに対応。HDMI出力の最高解像度は、3機種いずれも1080iとなっている。
「VIERA Link」にも対応。設置情報の自動転送や、視聴番組を3秒で録画開始できる「VIERA Link Ver.2」にも全機種が対応している。
先日のVIERA PZ750シリーズで話題になった、ドアホンとの連動機のも装備。対応ドアホンを、ドアホン用PLCアダプターパック「VL-SP880」でDIGAに接続することで、ドアホンに映し出された来客者の映像を最大400件録画できる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)
XW300/XW100はHDD+DVDレコーダーで、XW300は500GB、XW100は250GBのHDDを搭載。XW200Vは250GB HDDとDVD、VHSの3in1レコーダーとなる。価格はオープンだが、XW300は13万円前後、XW100は10万円前後、XW200Vは13万円前後での販売が予想される。
BD関連以外の主な機能は、ほぼ同時発表のBDレコーダー3機種(関連ニュース)と同様。ただし、フルハイビジョン番組表は省略されている。
搭載チューナーは地上/BS/110度CSデジタルチューナーが2基、地上アナログチューナーが1基。デジタル×デジタルの2番組同時録画のほか、デジタル×アナログの同時録画も可能となっている。
同時発表のBDレコーダー3機種と同様、MPEG-4 AVC/H.264(以下H.264と表記)リアルタイムエンコーダーを搭載。ハイプロファイルを採用するのもBDレコーダーと同じ。AVCのエンコードには、45nmプロセスを採用したシステムLSI「UniPhier」を使用する。MPEG2で送られてきたデジタル放送の映像を、より高い圧縮率のH.264でエンコードして記録することで、長時間録画を可能にした。また、HDDにDRモードで録画した番組を、あとからH.264にエンコードし直すことも可能。の場合は等倍の時間が必要となる。なお、DR×DRの2番組同時録画に対応しているほか、DR×H.264の2番組同時録画も可能。さらに、DR×H.264の同時録画を行いながら、H.264番組の再生も行うことができる。
録画モードは、従来と同様のMPEG-2 TS記録のDRモードのほか、AVC記録モードとして、12.9MbpsのHGモード、8.6MbpsのHXモード、5.7MbpsのHEモードの3種類を用意。なお、H.264記録の3モードは、いずれも最大解像度1,920×1,080のフルHD解像度で記録を行う。1,440×1,080の地上デジタル放送をエンコードする場合は、そのままの解像度で圧縮を行う。H.264記録モードでの音声はドルビーデジタル(最大5.1ch)となる。
DVDディスクへH.264記録モードで録画することも可能だが、DVDへのハイビジョン放送の録画については、現在D-paに申請中という。H.264はDVD-RAM/DVD-R/DVD-R DLへ記録でき、DVD-RWはMPEG2記録しか行えない。なお、1層のDVDディスクに、H.264の最も低いビットレートの録画モード「HE」で録画した場合、約1時間40分の記録が可能。
同社製ハイビジョンムービーで撮影したAVCHDの再生と保存に対応。BW200はHDDに保存することができなかったが、本シリーズではHDD/BD/DVDに保存することができる。
リモコンも新開発の「新かんたんリモコン」を採用。BDレコーダーはブラックだが、DVDレコーダーはシルバーを採用している。よりスリムな形状になったほか、独立した放送切り替えやドライブ切り替えボタンや、ディスクトレイ開閉ボタンなどを新設した。さらに、リモコンの送信部も2箇所になり、操作可能範囲が広くなった。
そのほか、BDレコーダーが採用した「ジャンル別番組表」や「新番組おまかせ録画」、「1.3倍速早見再生」、VIERA Link、ドアホン録画、i.Link TS端子などは、3機種ともに対応。HDMI出力の最高解像度は、3機種いずれも1080iとなっている。
「VIERA Link」にも対応。設置情報の自動転送や、視聴番組を3秒で録画開始できる「VIERA Link Ver.2」にも全機種が対応している。
先日のVIERA PZ750シリーズで話題になった、ドアホンとの連動機のも装備。対応ドアホンを、ドアホン用PLCアダプターパック「VL-SP880」でDIGAに接続することで、ドアホンに映し出された来客者の映像を最大400件録画できる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)