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公開日 2009/09/02 18:21
パナソニック、世界最小・最軽量で動画も撮れるデジタル一眼「DMC-GF1」を発売
パンケーキのLUMIX Gが登場
パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、世界最小・最軽量を実現したデジタル一眼カメラ“LUMIX"「DMC-GF1」と交換レンズ、およびDMC-GF1とレンズのキットモデルを9月18日に発売する。
【デジタル一眼カメラ】
・「DMC-GF1」¥OPEN(予想実売価格7万円前後)
・「DMC-GF1C」(パンケーキレンズ付属)¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・「DMC-GF1K」(標準ズームレンズ付属)¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
【マイクロフォーサーズ規格交換レンズ】
・「H-H020」(パンケーキレンズ)¥52,500(税込)
・「H-ES045」(ライカDGマクロレンズ)¥99,750(税込)※本レンズのみ10月23日発売
昨年10月に発売した「DMC-G1」、今年4月に発売したフルHD動画撮影対応モデル「DMC-GH1」に続く、マイクロフォーサーズ規格に準拠したデジタル一眼カメラ“LUMIX G"シリーズの第3弾モデル。ネオクラシックをコンセプトに据えたフラットタイプのボディを採用し、薄型マウントボックスの新開発、内蔵フラッシュの小型化、基板の高集積化や部品点数の削減などにより、フラッシュ内蔵のレンズ交換式デジタル一眼カメラとして世界最小・最軽量を実現した。G1との比較では、約400ccだった体積が約260ccに、質量についても約380gから約285gに、それぞれ小型・軽量化した。
ボディカラーは、ボディ単体と標準ズームレンズ付属モデルはエスプリブラックのみだが、パンケーキレンズ付属モデルはエスプリブラックの他、アーバンレッドとシェルホワイトも選択できる。
撮像素子は4/3型の総画素数1,306万画素 Live MOSセンサー。超音波による防塵フィルターも装備する。画像処理LSIには「ヴィーナスエンジンHD」を引き続き搭載した。
液晶モニターは3.0型で、解像度は46万ドット。視野率は100%を確保した。また、別売りでチルト機構も備えたライブビューファインダー「DMW-LVF1」も用意する。
自動画質調整機能「おまかせiA」も進化した。一人あたりの顔画像の登録数を最大3枚に増やして個人認識機能の精度を高めたほか、複数人数の名前を同時表示できるようになった。さらに輝度や明るさ、色の濃さをライブビュー画面上で直感的に操作できる「マイカラーモード」についても、新たに8種類のプリセットモードを用意し、よりかんたんに設定できるようにした。
またシーンモードには「背景ボケ」モードを用意。適性露出の範囲内で自動的に絞りを開放側に設定し、被写界深度を最も浅くするとともに、ボケ具合を確認しながらカーソルキーで画面内のフォーカスを合わせたい場所をダイレクトに選択できる。このため、前ボケや後ろボケを利かせた撮影をかんたんに行えるようになった。
動画機能も充実。ボディ上部に、独立した「動画ボタン」を新たに装備。ボタンを押すだけですぐに動画を撮影開始できる。またモードダイヤルをiAにしておけば、動画撮影時も「おまかせiA」機能が働く。さらに本機では、背景のボケ具合を操作できる「動画P」モードも新設された。
動画のフォーマットではAVCHD Liteに対応し、1,280×720のハイビジョン動画撮影が可能。またMotion JPEGでも撮影ができる。最高解像度とフレームレートは、AVCHD Liteが1,280×720/60p、Motion JPEGが1,280×820/30pとなる。さらにAVCHD Liteの場合は同社の対応VIERAやDIGAでダイレクト再生などが行える。またHDMI端子も備え、薄型テレビで写真や動画を楽しむこともできる。
■「ファッション・ムービー一眼」がコンセプト
「DMC-GF1C」に付属する新開発のパンケーキレンズは「H-H020」で、単体でも発売される。GF1のデザインにマッチする小型・軽量サイズで、もちろん単焦点。開放F値は1.7で、構成は5群7枚構成。非球面レンズ2枚3面を使用している。「DMC-GF1K」に付属する標準ズームレンズはG1Kに同梱したレンズと同じもので、LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(H-FS014045)となる。
発表会には、デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏が登壇。2010年に国内のデジタル一眼カメラ出荷台数が1,377万台となるとの予測を披露し、市場が好調に推移していると説明した。またLUMIX Gシリーズが女性から高い支持を得ており、約4台に1台を女性が購入していること、今後は20代〜30代女性の潜在ユーザーを獲得をねらっていく考えも示した。
このような状況のもと、DMC-GF1のCMには引き続き「樋口可南子と女流一眼隊」を起用することを発表。『ファッション・ムービー一眼』をコンセプトに、「知的アクティブ女性」をターゲットにそれぞれ据えて制作を行った。CMの撮影を行ったのはプラハで、女流一眼隊が息のあったウォーキングを見せるという。CMは発売日の9月18日から放映を開始する。
【デジタル一眼カメラ】
・「DMC-GF1」¥OPEN(予想実売価格7万円前後)
・「DMC-GF1C」(パンケーキレンズ付属)¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
・「DMC-GF1K」(標準ズームレンズ付属)¥OPEN(予想実売価格9万円前後)
【マイクロフォーサーズ規格交換レンズ】
・「H-H020」(パンケーキレンズ)¥52,500(税込)
・「H-ES045」(ライカDGマクロレンズ)¥99,750(税込)※本レンズのみ10月23日発売
昨年10月に発売した「DMC-G1」、今年4月に発売したフルHD動画撮影対応モデル「DMC-GH1」に続く、マイクロフォーサーズ規格に準拠したデジタル一眼カメラ“LUMIX G"シリーズの第3弾モデル。ネオクラシックをコンセプトに据えたフラットタイプのボディを採用し、薄型マウントボックスの新開発、内蔵フラッシュの小型化、基板の高集積化や部品点数の削減などにより、フラッシュ内蔵のレンズ交換式デジタル一眼カメラとして世界最小・最軽量を実現した。G1との比較では、約400ccだった体積が約260ccに、質量についても約380gから約285gに、それぞれ小型・軽量化した。
ボディカラーは、ボディ単体と標準ズームレンズ付属モデルはエスプリブラックのみだが、パンケーキレンズ付属モデルはエスプリブラックの他、アーバンレッドとシェルホワイトも選択できる。
撮像素子は4/3型の総画素数1,306万画素 Live MOSセンサー。超音波による防塵フィルターも装備する。画像処理LSIには「ヴィーナスエンジンHD」を引き続き搭載した。
液晶モニターは3.0型で、解像度は46万ドット。視野率は100%を確保した。また、別売りでチルト機構も備えたライブビューファインダー「DMW-LVF1」も用意する。
自動画質調整機能「おまかせiA」も進化した。一人あたりの顔画像の登録数を最大3枚に増やして個人認識機能の精度を高めたほか、複数人数の名前を同時表示できるようになった。さらに輝度や明るさ、色の濃さをライブビュー画面上で直感的に操作できる「マイカラーモード」についても、新たに8種類のプリセットモードを用意し、よりかんたんに設定できるようにした。
またシーンモードには「背景ボケ」モードを用意。適性露出の範囲内で自動的に絞りを開放側に設定し、被写界深度を最も浅くするとともに、ボケ具合を確認しながらカーソルキーで画面内のフォーカスを合わせたい場所をダイレクトに選択できる。このため、前ボケや後ろボケを利かせた撮影をかんたんに行えるようになった。
動画機能も充実。ボディ上部に、独立した「動画ボタン」を新たに装備。ボタンを押すだけですぐに動画を撮影開始できる。またモードダイヤルをiAにしておけば、動画撮影時も「おまかせiA」機能が働く。さらに本機では、背景のボケ具合を操作できる「動画P」モードも新設された。
動画のフォーマットではAVCHD Liteに対応し、1,280×720のハイビジョン動画撮影が可能。またMotion JPEGでも撮影ができる。最高解像度とフレームレートは、AVCHD Liteが1,280×720/60p、Motion JPEGが1,280×820/30pとなる。さらにAVCHD Liteの場合は同社の対応VIERAやDIGAでダイレクト再生などが行える。またHDMI端子も備え、薄型テレビで写真や動画を楽しむこともできる。
■「ファッション・ムービー一眼」がコンセプト
「DMC-GF1C」に付属する新開発のパンケーキレンズは「H-H020」で、単体でも発売される。GF1のデザインにマッチする小型・軽量サイズで、もちろん単焦点。開放F値は1.7で、構成は5群7枚構成。非球面レンズ2枚3面を使用している。「DMC-GF1K」に付属する標準ズームレンズはG1Kに同梱したレンズと同じもので、LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.(H-FS014045)となる。
発表会には、デジタルAVCマーケティング本部長の西口史郎氏が登壇。2010年に国内のデジタル一眼カメラ出荷台数が1,377万台となるとの予測を披露し、市場が好調に推移していると説明した。またLUMIX Gシリーズが女性から高い支持を得ており、約4台に1台を女性が購入していること、今後は20代〜30代女性の潜在ユーザーを獲得をねらっていく考えも示した。
このような状況のもと、DMC-GF1のCMには引き続き「樋口可南子と女流一眼隊」を起用することを発表。『ファッション・ムービー一眼』をコンセプトに、「知的アクティブ女性」をターゲットにそれぞれ据えて制作を行った。CMの撮影を行ったのはプラハで、女流一眼隊が息のあったウォーキングを見せるという。CMは発売日の9月18日から放映を開始する。
関連リンク
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-GF1
- 発売日2009年9月18日
- 価格¥OPEN(予想実売価格70,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:1210万画素 ●レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント ●撮像素子:4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素 ●記録メディア:SDHCメモリーカード/SDメモリーカード ●外形寸法(ボディ部):119W×71H×36.3Dmm(突起部を除く) ●質量:約285g(本体)
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-GF1C
- 発売日2009年9月18日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:1210万画素 ●レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント ●撮像素子:4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素 ●記録メディア:SDHCメモリーカード/SDメモリーカード ●外形寸法(ボディ部):119W×71H×36.3Dmm(突起部を除く) ●質量:約285g(本体)
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-GF1K
- 発売日2009年9月18日
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:1210万画素 ●レンズマウント:マイクロフォーサーズマウント ●撮像素子:4/3型Live MOSセンサー 総画素数1306万画素 ●記録メディア:SDHCメモリーカード/SDメモリーカード ●外形寸法(ボディ部):119W×71H×36.3Dmm(突起部を除く) ●質量:約285g(本体)