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公開日 2009/10/22 17:42
東芝、モバイル燃料電池“Dynario(ディナリオ)”を直販サイトで限定販売
ダイレクトメタノール方式を採用
東芝は携帯電話などモバイル機器向けの燃料電池“Dynario(ディナリオ)”を商品化し、電池本体と専用の燃料カートリッジを10月29日から同社の直販サイト「Shop1048」で3,000台を限定販売する。
今回、同社が商品化したのは、ダイレクトメタノール方式を採用した燃料電池。メタノールを燃料として発電する方式と、リチウムイオン電池によるハイブリッド構造を採用。東洋製罐(株)との共同開発による燃料カートリッジから燃料を注入することで発電を行い、モバイル機器への電気供給を実現する。燃料注入時間は約20秒で、1回の燃料注入で携帯電話が約2回分充電できる。
同社では燃料に高濃度メタノールを使用する技術を開発し、燃料電池や燃料カートリッジの小型・軽量化を可能にした。また少量のメタノールで発電できる独自のセル技術により、燃料をより均一に、かつ安定して発電部へ供給できる機構を採用し、自社開発の内蔵マイコンによるきめ細かな制御と合わせて、安定した出力と高い信頼性の確保を実現しているという。
【問い合わせ先】
東芝 広報室 広報担当
TEL/03-3457-2100
今回、同社が商品化したのは、ダイレクトメタノール方式を採用した燃料電池。メタノールを燃料として発電する方式と、リチウムイオン電池によるハイブリッド構造を採用。東洋製罐(株)との共同開発による燃料カートリッジから燃料を注入することで発電を行い、モバイル機器への電気供給を実現する。燃料注入時間は約20秒で、1回の燃料注入で携帯電話が約2回分充電できる。
同社では燃料に高濃度メタノールを使用する技術を開発し、燃料電池や燃料カートリッジの小型・軽量化を可能にした。また少量のメタノールで発電できる独自のセル技術により、燃料をより均一に、かつ安定して発電部へ供給できる機構を採用し、自社開発の内蔵マイコンによるきめ細かな制御と合わせて、安定した出力と高い信頼性の確保を実現しているという。
【問い合わせ先】
東芝 広報室 広報担当
TEL/03-3457-2100