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公開日 2009/11/09 17:32
ソニー、3D上映に対応した「4K SXRD」デジタルシネマプロジェクター新機種を発表
大幅な小型化を実現
ソニーは4K解像度の映像表示に対応したデジタルシネマ向けSXRDプロジェクターの新製品「SRX-R320」を開発。11月9日より受注を開始する。
今回同社が開発した製品は、2007年に発表されたデジタルシネマプロジェクター「SRX-R220」(関連ニュース)よりも大幅な小型化を実現しながら、同等の輝度性能を持たせた点が特徴となる。イメージデバイスには4K解像度の映像表示にも対応する1.55インチSXRDパネルを採用。デバイスをRGBの各色ごとに用いることで、豊かな色再現と2,000対1の高コントラストを実現している。ランプはソニー製デジタルシネマプロジェクター専用のキセノンランプと高効率ランプ反射鏡システムを採用することで、4.2kwキセノンランプ1灯で21,000センタールーメンの高輝度を実現した。
ズームレンズのラインナップは投射比1.07〜3.92倍をカバー。ズーム・フォーカスメモリ対応のレンズは、ビスタ/シネマスコープなどのイメージサイズに合わせた設定を簡単に呼び出して切り替えることができる。また、キーストンマスク機能により、投影角度により生じた台形が補正でき、多様な設置条件への対応を可能にしている。各種レンズはオプションのアナモフィックレンズユニット「LKRL-A001」を取り付けて、スクリーン上の輝度を約20%上げることができる。また米Real D社の3Dデジタルシネマシステムを用いることで、本機単体での3D上映を行うことも可能だ。
筐体内には専用メディアブロック「LMT-300」を内蔵し、DCIの上映フォーマットであるDCP(Digital Cinema Package)のインジェスト/再生が可能だ。メディアブロック内でDCPのMXF(Material Exchange Format)ファイルの展開や、米国標準暗号方式であるAESの暗号解除を実現し、映像/音声/字幕を出力することができる。
【問い合わせ先】
ソニー業務用商品相談窓口
TEL/0120-788-333
今回同社が開発した製品は、2007年に発表されたデジタルシネマプロジェクター「SRX-R220」(関連ニュース)よりも大幅な小型化を実現しながら、同等の輝度性能を持たせた点が特徴となる。イメージデバイスには4K解像度の映像表示にも対応する1.55インチSXRDパネルを採用。デバイスをRGBの各色ごとに用いることで、豊かな色再現と2,000対1の高コントラストを実現している。ランプはソニー製デジタルシネマプロジェクター専用のキセノンランプと高効率ランプ反射鏡システムを採用することで、4.2kwキセノンランプ1灯で21,000センタールーメンの高輝度を実現した。
ズームレンズのラインナップは投射比1.07〜3.92倍をカバー。ズーム・フォーカスメモリ対応のレンズは、ビスタ/シネマスコープなどのイメージサイズに合わせた設定を簡単に呼び出して切り替えることができる。また、キーストンマスク機能により、投影角度により生じた台形が補正でき、多様な設置条件への対応を可能にしている。各種レンズはオプションのアナモフィックレンズユニット「LKRL-A001」を取り付けて、スクリーン上の輝度を約20%上げることができる。また米Real D社の3Dデジタルシネマシステムを用いることで、本機単体での3D上映を行うことも可能だ。
筐体内には専用メディアブロック「LMT-300」を内蔵し、DCIの上映フォーマットであるDCP(Digital Cinema Package)のインジェスト/再生が可能だ。メディアブロック内でDCPのMXF(Material Exchange Format)ファイルの展開や、米国標準暗号方式であるAESの暗号解除を実現し、映像/音声/字幕を出力することができる。
【問い合わせ先】
ソニー業務用商品相談窓口
TEL/0120-788-333