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公開日 2010/01/19 14:28
パナソニック、AVCで2番組同時録画できる“ブルーレイDIGA”4機種を発売
フルHD 10倍録画を実現
パナソニックは、MPEG-4 AVCエンコーダーを2基搭載し、フルHDでの長時間2番組同時録画を可能にしたモデルなど、BDレコーダー“ブルーレイDIGA”新モデル4機種を2月15日に発売する。
発売するモデルの型番とHDD容量、価格は以下の通り。なお、既存の最上位モデル「DMR-BW970」は販売を継続する。
・「DMR-BW880」1TB ¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
・「DMR-BW780」750GB ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
・「DMR-BW680」500GB ¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
・「DMR-BR580」500GB ¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
BW880/780/680はデジタルチューナーを2基、BR580は1基搭載する。
最大の特徴は、新世代のシステムLSI「UniPhier(ユニフィエ)」を採用し、第4世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「新アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、デジタルダブルチューナーモデルでは「フルハイビジョンW 10倍長時間録画」を実現したこと。録画モードにビットレート2.4Mbpsの「HBモード」が新設された。同社の製品としては、初めてAVCでの2番組同時録画に対応したことになる。2番組をAVC録画している場合でも、どちらの番組でもオートチャプターと持ち出し番組の録画が行える。また、2番組AVC同時録画中の追っかけ再生や、HDD内の録画番組の再生も行えるが、この場合は一方の録画を一時的にDRモードで録画し、電源オフ中に元の録画モードに自動変換する。なお、2番組AVC同時録画中のBD-ROM再生は行えない。
音声はデジタル放送のAACをそのまま記録するほか、HDDにDRモードで録画した番組を後からMPEG-4 AVC/H.264での記録モードなどに変換することもできる。
なお、搭載されているUniPhierのプロセスルールはこれまでと同じ45nm。AVCでの2番組同時録画実現には、主にソフトウェアの改善が大きく寄与したという。
また、BW880/780/680の3機種のAVCエンコーダーには、クロマアップサンプリングを高精度で行う「新リアルクロマプロセッサ」や、DVDなどSD画質の映像を高画質にアップコンバーとする「超解像技術」を搭載。さらに3機種は1080/60p・1080/24p出力に対応している。BR580は1080iまでの出力となる。HDMIのバージョンは1.4。
さらに3機種は新たに「アニメモード」を搭載。ノイズを抑えた、アニメ素材に最適な画質を追求したという。
なお全機種がDeepColorやBD-Live、HDオーディオのビットストリーム出力とデコード出力、圧縮音声の調波成分を復元するマルチチャンネル デジタル リ.マスターを搭載。さらにDMR-BW780/680/BR580は光デジタル出力、BW880は光デジタル出力と同軸デジタル出力を備えている。
番組持ち出し機能も進化し、「新・番組持ち出し」として搭載。録画番組やアクトビラ ビデオ・ダウンロード、ハイビジョンカメラで撮影した映像などをSDカードやUSBケーブル経由で書き出し、ワンセグ対応の携帯電話などで再生できる点は同じだが、BW880/780/680の3機種は、これまでの320×180のワンセグ放送画質だけでなく、640×360という高画質モードで持ち出しが行えるようになった。ただし、シングルチューナーモデルのBR580はワンセグ放送画質のみの対応となる。また、AVC 2番組同時録画中に持ちだし用の録画を行う際はワンセグ画質となる。
ネットワーク機能では、DLNAに対応したほか、新たに家庭内ネットワーク経由でDIGAに録画した番組を別室で楽しめる「お部屋ジャンプリンク」機能をBW880/780/680の3機種が搭載。同機能に対応のした“VIERA”Z1/V1/PZR900/DMP-BV100/DMP-BD60から、ネットワーク越しにDIGAの録画一覧と同じ画面を表示することができるという。同社広報は「DLNAではクライアント側のGUIが表示されるため、お客様によってはわかりにくいという声が多かった」ことから、同機能を採用したという。
また全機種がアクトビラの全サービスに対応。「アクトビラ」「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」が利用できる。さらにBW880/780/680の3機種はYouTubeの視聴も行える。
デジカメやビデオカメラとの連携では、全機種がSDメモリーカードスロットを搭載。SDXC規格にも対応している。またBW880/780/680の3機種はUSB端子も備えている。さらに上位3機種は音楽CDをHDDに取り込むことも可能となっている。
なお、BW880は別売りの無線LANアダプター「DY-WL10」を接続することで無線LANにも対応。同アダプターはIEEE802.11nに対応しているほか、内蔵アンテナの指向性自動切替機能も搭載。さらに無線LANアダプターとアクセスポイントの認証ではAOSSとWPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応しており、簡便に行うことができる。
そのほか、ダブルチューナーの3機種はLAN経由でHDD内蔵“VIERA”Rシリーズに録画した番組のダビングに対応しているほか、留守中の来客を動画で録画できる「ドアホン録画」、対応センサーカメラの録画ができる「センサーカメラ連携」などにも対応。またi.Link端子も備え、CATVチューナーから直接DIGAの録画予約ができるほか、D-VHSのライブラリーをDIGAのHDDにダビングすることもできる。上位機のBW880は、i.Link端子を1系統2端子備え、前面にも端子を搭載しているので、CATVチューナーとの接続をシンプルに行うことができる。
録画予約の面では、携帯電話やパソコンから録画予約が可能なほか、パソコンからキーワードや検索条件を設定することにより、該当する番組をすべて自動で録画する「ディモーラおまかせ自動録画」にも対応。
EPGは、全機種が最大19チャンネル、12時間の高精細表示が可能な「フルハイビジョン番組表」を採用。1つのチャンネルの番組表を表示することもできるほか、出演者や番組名で検索する「フリーワード検索」にも対応している。
Gガイドが提供している「注目番組」機能や、WOWOWの番組の特集をワンタッチで一括予約できる「特集まとめて予約」や、最大40日先の番組まで予約録画できる「1ヵ月番組表」などに引き続き対応している。
消費電力はBW880/780が約26W、BW680が約25W、BR580が約22W。外形寸法は全機種が430W×59H×199Dmm。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
発売するモデルの型番とHDD容量、価格は以下の通り。なお、既存の最上位モデル「DMR-BW970」は販売を継続する。
・「DMR-BW880」1TB ¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
・「DMR-BW780」750GB ¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
・「DMR-BW680」500GB ¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
・「DMR-BR580」500GB ¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
BW880/780/680はデジタルチューナーを2基、BR580は1基搭載する。
最大の特徴は、新世代のシステムLSI「UniPhier(ユニフィエ)」を採用し、第4世代のMPEG-4 AVC/H.264エンコーダー「新アドバンスドAVCエンコーダー」を搭載し、デジタルダブルチューナーモデルでは「フルハイビジョンW 10倍長時間録画」を実現したこと。録画モードにビットレート2.4Mbpsの「HBモード」が新設された。同社の製品としては、初めてAVCでの2番組同時録画に対応したことになる。2番組をAVC録画している場合でも、どちらの番組でもオートチャプターと持ち出し番組の録画が行える。また、2番組AVC同時録画中の追っかけ再生や、HDD内の録画番組の再生も行えるが、この場合は一方の録画を一時的にDRモードで録画し、電源オフ中に元の録画モードに自動変換する。なお、2番組AVC同時録画中のBD-ROM再生は行えない。
音声はデジタル放送のAACをそのまま記録するほか、HDDにDRモードで録画した番組を後からMPEG-4 AVC/H.264での記録モードなどに変換することもできる。
なお、搭載されているUniPhierのプロセスルールはこれまでと同じ45nm。AVCでの2番組同時録画実現には、主にソフトウェアの改善が大きく寄与したという。
また、BW880/780/680の3機種のAVCエンコーダーには、クロマアップサンプリングを高精度で行う「新リアルクロマプロセッサ」や、DVDなどSD画質の映像を高画質にアップコンバーとする「超解像技術」を搭載。さらに3機種は1080/60p・1080/24p出力に対応している。BR580は1080iまでの出力となる。HDMIのバージョンは1.4。
さらに3機種は新たに「アニメモード」を搭載。ノイズを抑えた、アニメ素材に最適な画質を追求したという。
なお全機種がDeepColorやBD-Live、HDオーディオのビットストリーム出力とデコード出力、圧縮音声の調波成分を復元するマルチチャンネル デジタル リ.マスターを搭載。さらにDMR-BW780/680/BR580は光デジタル出力、BW880は光デジタル出力と同軸デジタル出力を備えている。
番組持ち出し機能も進化し、「新・番組持ち出し」として搭載。録画番組やアクトビラ ビデオ・ダウンロード、ハイビジョンカメラで撮影した映像などをSDカードやUSBケーブル経由で書き出し、ワンセグ対応の携帯電話などで再生できる点は同じだが、BW880/780/680の3機種は、これまでの320×180のワンセグ放送画質だけでなく、640×360という高画質モードで持ち出しが行えるようになった。ただし、シングルチューナーモデルのBR580はワンセグ放送画質のみの対応となる。また、AVC 2番組同時録画中に持ちだし用の録画を行う際はワンセグ画質となる。
ネットワーク機能では、DLNAに対応したほか、新たに家庭内ネットワーク経由でDIGAに録画した番組を別室で楽しめる「お部屋ジャンプリンク」機能をBW880/780/680の3機種が搭載。同機能に対応のした“VIERA”Z1/V1/PZR900/DMP-BV100/DMP-BD60から、ネットワーク越しにDIGAの録画一覧と同じ画面を表示することができるという。同社広報は「DLNAではクライアント側のGUIが表示されるため、お客様によってはわかりにくいという声が多かった」ことから、同機能を採用したという。
また全機種がアクトビラの全サービスに対応。「アクトビラ」「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」が利用できる。さらにBW880/780/680の3機種はYouTubeの視聴も行える。
デジカメやビデオカメラとの連携では、全機種がSDメモリーカードスロットを搭載。SDXC規格にも対応している。またBW880/780/680の3機種はUSB端子も備えている。さらに上位3機種は音楽CDをHDDに取り込むことも可能となっている。
なお、BW880は別売りの無線LANアダプター「DY-WL10」を接続することで無線LANにも対応。同アダプターはIEEE802.11nに対応しているほか、内蔵アンテナの指向性自動切替機能も搭載。さらに無線LANアダプターとアクセスポイントの認証ではAOSSとWPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応しており、簡便に行うことができる。
そのほか、ダブルチューナーの3機種はLAN経由でHDD内蔵“VIERA”Rシリーズに録画した番組のダビングに対応しているほか、留守中の来客を動画で録画できる「ドアホン録画」、対応センサーカメラの録画ができる「センサーカメラ連携」などにも対応。またi.Link端子も備え、CATVチューナーから直接DIGAの録画予約ができるほか、D-VHSのライブラリーをDIGAのHDDにダビングすることもできる。上位機のBW880は、i.Link端子を1系統2端子備え、前面にも端子を搭載しているので、CATVチューナーとの接続をシンプルに行うことができる。
録画予約の面では、携帯電話やパソコンから録画予約が可能なほか、パソコンからキーワードや検索条件を設定することにより、該当する番組をすべて自動で録画する「ディモーラおまかせ自動録画」にも対応。
EPGは、全機種が最大19チャンネル、12時間の高精細表示が可能な「フルハイビジョン番組表」を採用。1つのチャンネルの番組表を表示することもできるほか、出演者や番組名で検索する「フリーワード検索」にも対応している。
Gガイドが提供している「注目番組」機能や、WOWOWの番組の特集をワンタッチで一括予約できる「特集まとめて予約」や、最大40日先の番組まで予約録画できる「1ヵ月番組表」などに引き続き対応している。
消費電力はBW880/780が約26W、BW680が約25W、BR580が約22W。外形寸法は全機種が430W×59H×199Dmm。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンルHDD+BD+DVDレコーダー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-BW880
- 発売日2010年2月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格160,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:1TB ●デジタルチューナー数:2 ●録画可能ディスク:BD-R/-RE/DVD-RAM/-R/-R DL/-RW ●映像記録圧縮方式:MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264 ●音声記録圧縮方式:ドルビーデジタル(XP、SP、LP、EP、FRモード:2ch記録)、リニアPCM(XPモード時のみ切換可:2ch記録)、 MPEG-2 AAC(DR、HG、HX、HE、HL、HM、HBモード、デジタル放送記録時、最大5.1ch記録) ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル放送、地上アナログ放送 ●出力端子:HDMI×1、D4映像×1、S映像×1、コンポジット映像×1、光デジタル音声×1、同軸デジタル音声×1、2chアナログ音声×1 ●入力端子:S映像×2、コンポジット映像×2、2chアナログ音声×2 ●その他:i.Link1系統2端子、USB×1、SDメモリーカードスロット1 ●消費電力:約26W ●外形寸法:430W×59H×199Dmm(突起部含まず) ●質量:3.1kg
- ジャンルHDD+BD+DVDレコーダー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-BW780
- 発売日2010年2月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:750GB ●デジタルチューナー数:2 ●録画可能ディスク:BD-R/-RE/DVD-RAM/-R/-R DL/-RW ●映像記録圧縮方式:MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264 ●音声記録圧縮方式:ドルビーデジタル(XP、SP、LP、EP、FRモード:2ch記録)、リニアPCM(XPモード時のみ切換可:2ch記録)、 MPEG-2 AAC(DR、HG、HX、HE、HL、HM、HBモード、デジタル放送記録時、最大5.1ch記録) ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル放送、地上アナログ放送 ●出力端子:HDMI×1、D4映像×1、S映像×1、コンポジット映像×1、光デジタル音声×1、2chアナログ音声×1 ●入力端子:S映像×2、コンポジット映像×2、2chアナログ音声×2 ●その他:i.Link1、USB×1、SDメモリーカードスロット1 ●消費電力:約26W ●外形寸法:430W×59H×199Dmm(突起部含まず) ●質量:3.0kg
- ジャンルHDD+BD+DVDレコーダー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-BW680
- 発売日2010年2月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:500GB ●デジタルチューナー数:2 ●録画可能ディスク:BD-R/-RE/DVD-RAM/-R/-R DL/-RW ●映像記録圧縮方式:MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264 ●音声記録圧縮方式:ドルビーデジタル(XP、SP、LP、EP、FRモード:2ch記録)、リニアPCM(XPモード時のみ切換可:2ch記録)、 MPEG-2 AAC(DR、HG、HX、HE、HL、HM、HBモード、デジタル放送記録時、最大5.1ch記録) ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル放送、地上アナログ放送 ●出力端子:HDMI×1、D4映像×1、S映像×1、コンポジット映像×1、光デジタル音声×1、2chアナログ音声×1 ●入力端子:S映像×2、コンポジット映像×2、2chアナログ音声×2 ●その他:i.Link1、USB×1、SDメモリーカードスロット1 ●消費電力:約25W ●外形寸法:430W×59H×199Dmm(突起部含まず) ●質量:2.9kg
- ジャンルHDD+BD+DVDレコーダー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMR-BR580
- 発売日2010年2月15日
- 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:500GB ●デジタルチューナー数:1 ●録画可能ディスク:BD-R/-RE/DVD-RAM/-R/-R DL/-RW ●映像記録圧縮方式:MPEG-2、MPEG-4 AVC/H.264 ●音声記録圧縮方式:ドルビーデジタル(XP、SP、LP、EP、FRモード:2ch記録)、リニアPCM(XPモード時のみ切換可:2ch記録)、 MPEG-2 AAC(DR、HG、HX、HE、HL、HM、HBモード、デジタル放送記録時、最大5.1ch記録) ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル放送、地上アナログ放送 ●出力端子:HDMI×1、D4映像×1、S映像×1、コンポジット映像×1、光デジタル音声×1、2chアナログ音声×1 ●入力端子:S映像×2、コンポジット映像×2、2chアナログ音声×2 ●その他:SDメモリーカードスロット1 ●消費電力:約22W ●外形寸法:430W×59H×199Dmm(突起部含まず) ●質量:2.8kg