HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2011/01/20 21:50
年末商戦では3D対応テレビ市場で70%のシェアを獲得 − ソニー発表会詳報
「新しい価値を付加した商品でアナログ停波後も新規需要を創造する」
既報の通り、ソニーは液晶テレビ“BRAVIA”の新モデルを発表。発表会には、ソニーマーケティング(株)プロダクツマーケティング コンスーマーAVマーケティング部門 ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部 統括部長の平間陽一郎氏が出席し、製品紹介と今後の展望を語った。
平間氏は、2011年の新モデルでの商品戦略について大きな柱が2点あるとコメント。スタンダードモデルにも3D機能を搭載する「3Dの拡大」と、ネットに接続してできることを進化させる「ネットワーク機能の拡充」の2点を柱に、それを支える根本的な技術としてX-Realityを始めとする高画質化技術を磨いてきたと説明する。
3Dについては、GfKによる市場調査結果を示し「昨年の年末商戦においては、3D対応テレビ市場において約70パーセント以上という非常に高い支持を頂いた」と紹介。「これはひとえに、テレビやブルーレイに数多くのラインナップを揃えたことが大きな要因かと認識している」と言葉を続ける。
また、「ユーザー自らが3D映像を撮影して楽しめる環境を提供できるようになった」と述べ、“Handycam”「HDR-TD10」など3D撮影対応製品も投入していることにも言及。「ソフト、ハードの両面から3Dを楽しめる環境をソニーとしてサポートしていきたいと考えている」とコメントした。
そして今回の新製品について「最大のポイントは、ゲームを中心にパーソナルな形で3Dコンテンツを楽しめる32V型モデルでも3Dへ対応したことだ」とコメント。EX720シリーズとEX72Sシリーズ投入の意義を語る。
また、YouTube視聴や音楽情報検索、VOD利用などをテレビから利用してみたいというユーザーがいずれも過半数を占めたという調査結果も紹介。「テレビに対するネットワーク機能への期待は確実に高まっている」とし、「こうしたテレビへの新しい期待に対してしっかり応える商品を出していきたい」とコメント。今回の新製品すべてでネットワーク機能に対応していることを改めてアピールした。
そして最後に「今年はアナログ停波を迎えるが、地デジ完全移行後の需要減退に対しても、従来のテレビとは全く違った新しい価値を付加することによって需要を創造していきたい」と語った。
平間氏は、2011年の新モデルでの商品戦略について大きな柱が2点あるとコメント。スタンダードモデルにも3D機能を搭載する「3Dの拡大」と、ネットに接続してできることを進化させる「ネットワーク機能の拡充」の2点を柱に、それを支える根本的な技術としてX-Realityを始めとする高画質化技術を磨いてきたと説明する。
3Dについては、GfKによる市場調査結果を示し「昨年の年末商戦においては、3D対応テレビ市場において約70パーセント以上という非常に高い支持を頂いた」と紹介。「これはひとえに、テレビやブルーレイに数多くのラインナップを揃えたことが大きな要因かと認識している」と言葉を続ける。
また、「ユーザー自らが3D映像を撮影して楽しめる環境を提供できるようになった」と述べ、“Handycam”「HDR-TD10」など3D撮影対応製品も投入していることにも言及。「ソフト、ハードの両面から3Dを楽しめる環境をソニーとしてサポートしていきたいと考えている」とコメントした。
そして今回の新製品について「最大のポイントは、ゲームを中心にパーソナルな形で3Dコンテンツを楽しめる32V型モデルでも3Dへ対応したことだ」とコメント。EX720シリーズとEX72Sシリーズ投入の意義を語る。
また、YouTube視聴や音楽情報検索、VOD利用などをテレビから利用してみたいというユーザーがいずれも過半数を占めたという調査結果も紹介。「テレビに対するネットワーク機能への期待は確実に高まっている」とし、「こうしたテレビへの新しい期待に対してしっかり応える商品を出していきたい」とコメント。今回の新製品すべてでネットワーク機能に対応していることを改めてアピールした。
そして最後に「今年はアナログ停波を迎えるが、地デジ完全移行後の需要減退に対しても、従来のテレビとは全く違った新しい価値を付加することによって需要を創造していきたい」と語った。