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公開日 2011/04/21 13:04
シャープ、バッテリー内蔵ディスプレイ採用の“フリースタイルAQUOS”を発売
チューナーとディスプレイ分離型
シャープ(株)は、チューナー部とバッテリー内蔵ディスプレイ部を分離させ、ディスプレイ部を持ち運んで使用できる“フリースタイルAQUOS”を6月1日から発売する。先日からティザーを行っていた製品が正式発表された格好だ。
型名は「LC-20FE1」で、価格はオープンだが10万円前後での販売が予想される。本体色はブラック、ホワイト、ピンクの3色。
■ディスプレイ部はバッテリーで2時間の駆動が可能
ディスプレイ部は20V型で、質量は約3.3kg。上部にキャリングハンドルを装備し、持ち運びを容易にしているほか、専用の壁掛けフック「AN-20WL」(6,300円/税込)で壁掛け設置も行える。また本体裏側には、収納可能な自立スタンドも装備している。
液晶パネルはUV²Aを採用。解像度は1,366×768で、駆動速度は60Hz。バックライトはエッジ型LEDで、テレビコントラスト比は40万対1。パネル表面は光沢のアクリルが貼られている。
ディスプレイ部に内蔵のバッテリーはリチウムイオンで、フル充電時で約2時間の視聴が行える。なお、バッテリー残量ゼロの状態からフル充電までの時間は、ディスプレイがオフの状態で約5時間、オンの状態で約12時間。
なお、ディスプレイ部にはHDMIミニ端子とUSBミニ端子を装備。HDMIミニ端子に直接BD/DVD機器などを接続し、表示させることもできる。
また、本体に18枚の静止画を記録しておけるほか、時計表示機能も内蔵。本機をデジタルフォトフレームのように使用することも可能だ。
さらに、フレームの右下にはタッチ操作が行えるセンサーも装備。使用状況に合わせて、画面上に異なるメニューが現れ、リモコンが手元になくても、様々な操作を行うことができる。
■ネット機能や録画機能も充実したチューナー部
チューナー部は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを1系統装備。地上アナログ端子は備えていない。
また外付けUSB-HDDへの録画も行えるほか、LAN端子も備え、YouTubeやアクトビラ・ビデオ・フル、ひかりTV、TSUTAYA TV、T's TVなどを視聴することが可能だ。
さらにチューナー部はDLNAプレーヤ機能も備え、DLNA対応のレコーダーやNAS、PCなどのメディアコンテンツを、ネットワーク経由で再生することができる。DLNAはDTCP-IPにも対応しており、著作権保護で守られたデジタル放送も再生することができる。
ディスプレイ部とチューナー部は、IEEE802.11n/aで接続し、DLNA/DTCP-IPで映像・音声を接続する。著作権保護の規定上、チューナー部に接続したBDやDVDの映像を、ワイヤレスでチューナー部からディスプレイ部に送信することはできない。パッケージソフトを視聴する場合は、ディスプレイ部のHDMIミニ端子に直接プレーヤーを接続する必要がある。
チューナー部で受信した放送は、基本的にTSデータをそのままディスプレイ部に送信する仕様。電波強度が弱かったり、安定しない場合などはアラートが出て、場合によってはTSデータそのものではなく、独自の方法で、安定した送信ができるよう工夫を施しているという。ただし、映像を低ビットレートにエンコードし、圧縮して送ることはしないとのこと。なお、チューナー部とディスプレイ部を無線で接続することによる映像の遅延は、通常で1秒〜数秒程度で、最長の場合10秒程度になる可能性もあるという。
■新リモコン/新GUIを採用した
GUIやリモコンも新たなものを採用した。付属のリモコンは卵型の形状で、「マイサークル」ボタンを押すと、GUI「マイサークル」が表示される。マイサークルは、中央に画面を表示し、その周囲に機能などのアイコンが表示されるというもの。リモコンの回転部を円形になぞることで、アイコンの選択をすばやく行うことができる。
マイサークルには「メイン」「サブ」が用意され、それぞれ8個のアイコンを登録可能。また、アイコンの表示位置は自由にカスタマイズできるほか、よく見るウェブサイトなどを、アイコンとして登録することが可能となっている。
また選局についても、リモコンの回転部を回すと画面右側にチャンネルと番組名が表示され、スクロールさせられる「ぐるぐる選局」が利用できる。
そのほか、AQUOSインフォメーション機能も搭載。新着ニュースや天気情報、おすすめ動画情報などのほか、番組検索結果に基づいたおすすめ番組の表示、USB-HDD内の未視聴番組の表示などを行うことができる。
【問い合わせ先】
シャープ(株)
お客様センター
TEL/0120-001-251
型名は「LC-20FE1」で、価格はオープンだが10万円前後での販売が予想される。本体色はブラック、ホワイト、ピンクの3色。
■ディスプレイ部はバッテリーで2時間の駆動が可能
ディスプレイ部は20V型で、質量は約3.3kg。上部にキャリングハンドルを装備し、持ち運びを容易にしているほか、専用の壁掛けフック「AN-20WL」(6,300円/税込)で壁掛け設置も行える。また本体裏側には、収納可能な自立スタンドも装備している。
液晶パネルはUV²Aを採用。解像度は1,366×768で、駆動速度は60Hz。バックライトはエッジ型LEDで、テレビコントラスト比は40万対1。パネル表面は光沢のアクリルが貼られている。
ディスプレイ部に内蔵のバッテリーはリチウムイオンで、フル充電時で約2時間の視聴が行える。なお、バッテリー残量ゼロの状態からフル充電までの時間は、ディスプレイがオフの状態で約5時間、オンの状態で約12時間。
なお、ディスプレイ部にはHDMIミニ端子とUSBミニ端子を装備。HDMIミニ端子に直接BD/DVD機器などを接続し、表示させることもできる。
また、本体に18枚の静止画を記録しておけるほか、時計表示機能も内蔵。本機をデジタルフォトフレームのように使用することも可能だ。
さらに、フレームの右下にはタッチ操作が行えるセンサーも装備。使用状況に合わせて、画面上に異なるメニューが現れ、リモコンが手元になくても、様々な操作を行うことができる。
■ネット機能や録画機能も充実したチューナー部
チューナー部は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを1系統装備。地上アナログ端子は備えていない。
また外付けUSB-HDDへの録画も行えるほか、LAN端子も備え、YouTubeやアクトビラ・ビデオ・フル、ひかりTV、TSUTAYA TV、T's TVなどを視聴することが可能だ。
さらにチューナー部はDLNAプレーヤ機能も備え、DLNA対応のレコーダーやNAS、PCなどのメディアコンテンツを、ネットワーク経由で再生することができる。DLNAはDTCP-IPにも対応しており、著作権保護で守られたデジタル放送も再生することができる。
ディスプレイ部とチューナー部は、IEEE802.11n/aで接続し、DLNA/DTCP-IPで映像・音声を接続する。著作権保護の規定上、チューナー部に接続したBDやDVDの映像を、ワイヤレスでチューナー部からディスプレイ部に送信することはできない。パッケージソフトを視聴する場合は、ディスプレイ部のHDMIミニ端子に直接プレーヤーを接続する必要がある。
チューナー部で受信した放送は、基本的にTSデータをそのままディスプレイ部に送信する仕様。電波強度が弱かったり、安定しない場合などはアラートが出て、場合によってはTSデータそのものではなく、独自の方法で、安定した送信ができるよう工夫を施しているという。ただし、映像を低ビットレートにエンコードし、圧縮して送ることはしないとのこと。なお、チューナー部とディスプレイ部を無線で接続することによる映像の遅延は、通常で1秒〜数秒程度で、最長の場合10秒程度になる可能性もあるという。
■新リモコン/新GUIを採用した
GUIやリモコンも新たなものを採用した。付属のリモコンは卵型の形状で、「マイサークル」ボタンを押すと、GUI「マイサークル」が表示される。マイサークルは、中央に画面を表示し、その周囲に機能などのアイコンが表示されるというもの。リモコンの回転部を円形になぞることで、アイコンの選択をすばやく行うことができる。
マイサークルには「メイン」「サブ」が用意され、それぞれ8個のアイコンを登録可能。また、アイコンの表示位置は自由にカスタマイズできるほか、よく見るウェブサイトなどを、アイコンとして登録することが可能となっている。
また選局についても、リモコンの回転部を回すと画面右側にチャンネルと番組名が表示され、スクロールさせられる「ぐるぐる選局」が利用できる。
そのほか、AQUOSインフォメーション機能も搭載。新着ニュースや天気情報、おすすめ動画情報などのほか、番組検索結果に基づいたおすすめ番組の表示、USB-HDD内の未視聴番組の表示などを行うことができる。
【問い合わせ先】
シャープ(株)
お客様センター
TEL/0120-001-251