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公開日 2011/08/30 13:05
ソニー、フロントハイトにも対応した7.1chバーチャルサラウンドヘッドホンを発売
「新シネマモード」なども搭載の「MDR-DS7500」
ソニーは、フロントハイトでの高さ方向の7.1chにも新たに対応したバーチャルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」を10月10日より発売する。価格は49,350円(税込)。なお、増設用のヘッドホン「MDR-RF7500」も24,675円(税込)で単品販売する。
2009年に発売した7.1ch対応モデル「MDR-DS7100」の上位機に当たり、サラウンドバックによる従来の7.1chに加え、新たにフロントハイとによる高さ方向の7.1chバーチャル再生に対応。両者を切り替えて使用できる。また、DS7100はレベルコントロールがセンターチャンネルのみだったが、本機ではLFE(Low Frequency Effect)チャンネルにも対応した。なお、DS7100も販売を継続する。
2.4GHz帯を使用するワイヤレスシステムで、前述のヘッドホン「MDR-RF7500」と、プロセッサー「DP-RF7500」、それぞれ用のACアダプターと光デジタル接続ケーブルがセットになっている。通信距離は最大約30メートルで、妨害電波を確認すると自動で空きチャンネルへ移動する仕様。ヘッドホンは密閉ダイナミック型で、CCAWボイスコイル採用の50mm径ドーム型ユニットを搭載。再生周波数特性は5Hz〜25KHz。
独自のバーチャルサラウンド技術「VPT(Virtualphones Technology)」が新たに3D VPTに進化。DS7100で採用しているDSPを2セット使用することで2倍の演算処理を可能にし、これにより高さ方向と奥行き方向に対応した。また、Dolby Prologic IIzにも対応し、通常の2chおよび5.1chソースも高さ方向を含む7.1chとして再現できる。
音声フォーマットではDTS-HD マスターオーディオやドルビーTrueHDなどにも対応。プロセッサー部には新たにHDMI端子も装備し、HDMIインターフェースによって音声信号伝送が行えるようになった。
なおHDMI端子は入力3系統、出力1系統を備えているため、HDMIセレクターのような使い方も可能。また“BRAVIA”など同社製品とのブラビアリンクにも対応し、再生機器側の操作とテレビ側の操作の双方が行える。
具体的には、再生機側からはBDやDVDを再生させると、本機は自動的にその再生機が接続されているHDMI入力に切り替わる「ONE-TOUCH PLAY」に対応。テレビ側からでは、電源オフ連動やARCなどに対応。テレビ側のスピーカー設定を「アンプできく」に変更した際に本機の電源がオフだった場合に自動的に電源をオンにし、テレビ側の音声をミュートする「SYSTEM AUDIO CONTROL」なども行える。
また、音声エフェクトには新たに「新シネマモード」を搭載。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の協力の下、映画製作用ダビングシアターの測定データを解析、ソニー独自のVPTとの組み合わせによる“理想的な映画館の音場”を再現したとしている。
さらに、「ボイスモード」も新たに搭載。2chステレオ環境で人の声を聞き取りやすくする。そのほか、従来から引き続きSCEのサウンドデザイナー監修による「ゲームモード」も搭載している。
イヤーパッドには「MDR-XB1000」同様の低反撥イヤークッションを採用。これにより装着感を高めたことに加え、3Dメガネを使用した際でもヘッドホンと耳の間に隙間ができないため重低音を逃さず再現するよう配慮した。
そのほか、ハウジング部を革張りにして高級感を演出。ハウジング部にはボリュームコントロールやエフェクト選択用の操作ボタンも供えている。なお、ヘッドホンは3時間の充電で18時間の連続使用が可能。約30分の充電で約4時間の連続使用が行える。
2009年に発売した7.1ch対応モデル「MDR-DS7100」の上位機に当たり、サラウンドバックによる従来の7.1chに加え、新たにフロントハイとによる高さ方向の7.1chバーチャル再生に対応。両者を切り替えて使用できる。また、DS7100はレベルコントロールがセンターチャンネルのみだったが、本機ではLFE(Low Frequency Effect)チャンネルにも対応した。なお、DS7100も販売を継続する。
2.4GHz帯を使用するワイヤレスシステムで、前述のヘッドホン「MDR-RF7500」と、プロセッサー「DP-RF7500」、それぞれ用のACアダプターと光デジタル接続ケーブルがセットになっている。通信距離は最大約30メートルで、妨害電波を確認すると自動で空きチャンネルへ移動する仕様。ヘッドホンは密閉ダイナミック型で、CCAWボイスコイル採用の50mm径ドーム型ユニットを搭載。再生周波数特性は5Hz〜25KHz。
独自のバーチャルサラウンド技術「VPT(Virtualphones Technology)」が新たに3D VPTに進化。DS7100で採用しているDSPを2セット使用することで2倍の演算処理を可能にし、これにより高さ方向と奥行き方向に対応した。また、Dolby Prologic IIzにも対応し、通常の2chおよび5.1chソースも高さ方向を含む7.1chとして再現できる。
音声フォーマットではDTS-HD マスターオーディオやドルビーTrueHDなどにも対応。プロセッサー部には新たにHDMI端子も装備し、HDMIインターフェースによって音声信号伝送が行えるようになった。
なおHDMI端子は入力3系統、出力1系統を備えているため、HDMIセレクターのような使い方も可能。また“BRAVIA”など同社製品とのブラビアリンクにも対応し、再生機器側の操作とテレビ側の操作の双方が行える。
具体的には、再生機側からはBDやDVDを再生させると、本機は自動的にその再生機が接続されているHDMI入力に切り替わる「ONE-TOUCH PLAY」に対応。テレビ側からでは、電源オフ連動やARCなどに対応。テレビ側のスピーカー設定を「アンプできく」に変更した際に本機の電源がオフだった場合に自動的に電源をオンにし、テレビ側の音声をミュートする「SYSTEM AUDIO CONTROL」なども行える。
また、音声エフェクトには新たに「新シネマモード」を搭載。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の協力の下、映画製作用ダビングシアターの測定データを解析、ソニー独自のVPTとの組み合わせによる“理想的な映画館の音場”を再現したとしている。
さらに、「ボイスモード」も新たに搭載。2chステレオ環境で人の声を聞き取りやすくする。そのほか、従来から引き続きSCEのサウンドデザイナー監修による「ゲームモード」も搭載している。
イヤーパッドには「MDR-XB1000」同様の低反撥イヤークッションを採用。これにより装着感を高めたことに加え、3Dメガネを使用した際でもヘッドホンと耳の間に隙間ができないため重低音を逃さず再現するよう配慮した。
そのほか、ハウジング部を革張りにして高級感を演出。ハウジング部にはボリュームコントロールやエフェクト選択用の操作ボタンも供えている。なお、ヘッドホンは3時間の充電で18時間の連続使用が可能。約30分の充電で約4時間の連続使用が行える。
関連リンク
- ジャンルヘッドホン(単体)
- ブランドSONY
- 型番MDR-DS7500
- 発売日2011年10月10日
- 価格¥49,350(税込)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●再生周波数帯域:5-25,000Hz ●端子:HDMI×3、光角型×1、ステレオピンジャック×1 ●外形寸法(プロセッサー部):約252W×36H×159Dmm ●質量:約325g(ヘッドホン部)、約480g(プロセッサー部)