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公開日 2011/09/01 14:54

【更新】三菱電機、10スピーカー+新映像LSI搭載のオールインワン液晶“REAL”「MDR2シリーズ」

エリアバックライト制御などの機能も搭載
ファイル・ウェブ編集部
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三菱電機(株)は、録画対応液晶テレビ“REAL”の新モデル「MDR2シリーズ」を発売する。ラインナップと各製品の詳細は下記の通り。

■MDR2シリーズ 10月21日発売
55V型 LCD-55MDR2 ¥OPEN(予想実売価格33万円前後)
46V型 LCD-46MDR2 ¥OPEN(予想実売価格28万円前後)
40V型 LCD-40MDR2 ¥OPEN(予想実売価格23万円前後)

LCD-55MDR2

MDR2シリーズ


本体側面に端子類を配置

3Dメガネを1つ同梱
解像度1,920×1,080の液晶パネルを搭載した液晶テレビで、昨年発売された「MDR1シリーズ」の後継機となる。本体スタンド部分にBD+HDDレコーダーを内蔵。内蔵HDDは1TB。チューナーは地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルを3系統搭載しており、2番組同時録画中でも、録画中以外の番組を視聴可能だ。また、3D映像再生にも対応し、3Dメガネを1つ付属する。

■10個のスピーカー内蔵で音質向上図る


MDR2シリーズのスピーカー部
独自開発の「NCV振動板」を採用したスピーカーを8個(センター4個、左右各2個)搭載したのが大きな特徴(NCV振動板の詳細はこちら)。さらに、バスレフ型スピーカーボックスにウーファー2個を内蔵。計10個のスピーカーで、迫力の音を実現するのが大きな特徴だ。出力はセンター10W、左右各10W、ウーファー左右10Wで合計50Wとなっている。

NCV振動板を採用したスピーカーユニット

NCV振動板の特徴

そのほか、テレビ内蔵スピーカーだけで5.1chサラウンド感のある音場を再現する「DIATONEサラウンド5.1」機能、ニュースや音楽番組なども広がり感・奥行き感ある音で再生できる「DIATONEサラウンド2.0」機能などを搭載。今回新たに、音源の奥行き感を「手前/標準/奥」の3段階で調整できる機能も用意。薄型テレビで弱点とされている“音”の部分を強化した。

■新パネルと新LSI 採用で画質を強化

LEDバックライトユニットを左右に配置した新「DIAMOND Panel」を採用。またLSIも新「DIAMOND 3D Engine PRO」を採用した。画面を横2分割・縦8分割の16領域に分け、領域ごとにバックライトの明るさを制御する「エリアバックライト補正」も可能となった。明部/暗部のコントラストによって、強/中/弱/切のモードを用意する。

エリアバックライト補正の概要

強/中/弱/切の切替が可能

さらに、バックライトを間欠点灯させる「インパルス型発光制御」機能を搭載。電子ビームが当たった瞬間だけ表示するブラウン管のように、液晶が応答完了した間のみバックライトを点灯させることで、液晶の応答過程が目に入らず、残像感が大幅に低減するという。「デフォルト設定は倍速駆動表示。インパルス型発光制御は、動きの速いゲームなどを遊ぶ際に選択をオススメしたい」(同社説明員)。

「インパルス型発光制御」機能の概要

加えて、画像の倍速補間と同時に、LEDバックライトユニットを画像の表示に同期して順次点灯し、動画の残像感を低減する「バックライトスキャニング機能」も備えている。

また、超解像技術「DIAMOND HD」、「ナチュラルカラーマトリックス」機能も従来機から引き継いでいる。

■録画機能

上述の通り、地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを3系統搭載しており2番組同時録画が可能。記録メディアはBD-R/BD-REに加えBDXLにも対応する。HDD内にDRモードで録画した番組を、HDD内でAF/AN/AEなどビットレートの低いモードに変換し、データ容量を減らすことも可能。

ディスクトレイやHDDはスタンド部に設置。トレイの上にはセンサーを備える

またAVC録画にも対応しており、DRモードに比べ約12倍の長時間フルHD録画が可能だ。さらに、AVCRECにも対応している。

さらにBDにダビングした番組を、本体のHDDにムーブバック(書き戻し)することもできる。

■ネットワーク機能

DLNAのサーバー機能を備え、本機の内蔵HDDに記録したコンテンツを、同一ネットワーク内の他のテレビやDLNA再生対応機器で楽しめる。

また、(株)フェイス・ワンダーワークスのVODサービス「GIGA.TV」、アクトビラ、TSUTAYA TV、テレビ版Yahoo!JAPANも視聴することが可能だ。

■「らく楽アシスト機能」の用意

同社製品の特徴である「らく楽アシスト機能」も搭載。大きな文字と分かりやすいボタン配置の「グット楽リモコン」の付属や、電子番組表などの内容を読み上げてくれる「しゃべるテレビ」機能、オートターン機能などを備えている。

「らく楽アシスト」の概要

■豊富な省エネ機能を簡単に選べる「節電アシスト」機能

らく楽リモコンに備えた「節電」ボタンを押すだけで、視聴環境に合わせて消費電力の少ない画質設定にできる「節電画質設定」、録画・再生機能を一定時間使用しないとHDDを待機状態にする「ハードディスク節電」のほか、自動で電源をOFFにする設定として無操作状態が続いた際の「無操作節電」、部屋が真っ暗になった際の「消灯連動節電」、無信号状態が続いた際の「無映像節電」モードを用意。電力削減量や電気代節約量の累計概算値を見られる「節電モニター」も用意している。

「節電アシスト」機能の概要


それぞれのメニューは分かりやすい絵とともに解説される

電力削減量や電気代節約量の累計概算値を見られる「節電モニター」も用意

【問い合わせ先】
三菱電機お客様相談センター
TEL/0120-139-365

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