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公開日 2011/09/07 18:57
製品だけではなく、カルチャーも一緒に作り上げたい − パイオニアSTEEZ発表会詳報
キッズダンサーによる生ダンスバトルも披露
既報のとおり、パイオニア(株)は本日ダンサー向け新ブランド“STEEZ”の新製品発表会を開催した。
「STEEZ」はストリートダンサー向けのカルチャーブランド。ブランド名には、“自分らしいスタイルの表現と、その実現のために身につけるアイテム”の意味を込めているという(関連ニュース)。
「パイオニアは社名のとおりこれまでも数多くの斬新な製品に取り組み、多くの市場を創り出してきた。ホームAV事業の黒字化に向け様々な取り組みをしているが、“STEEZ”は全く新しい市場を創造するための、新コンセプトを持った次世代オーディオシステムだ」と語るのは、常務執行役員 ホームAV事業部長の井下 源 氏。
「いわゆるAV機器は、聴いたり観たりという受動的な使い方をするもの。ユーザーの使用シーンを拡大するためには、これにもっと能動的行動が加わるといいのではと考えた答えが『ダンス』だった。これまでの“聴くためのオーディオ”ではなく、“踊るためのオーディオ”、さらには“踊らせる”オーディオを目指したい。ストリートダンスはDJ文化とも密接な関わりがあるが、パイオニアは音響事業はもちろん、DJ機器でも多くの方に支持をいただいているブランド。このブランド力と技術力を活かしていく考えだ」と井下氏は意気込みを見せる。
「小学校では今年から、中学校では来年からダンスは必須科目になった。高校でも2013年から『ヒップホップ』が選択科目に入ることになっているし、大学のダンスサークルも盛況だ。子供の習い事としてもダンスは人気が高まっている。今後ダンスに触れる人は益々増えると見込まれる。大人も子供もダンスをする時代は、すぐそこまできている」。
「STEEZブランドを立ち上げるにあたり、世界規模でユーザー調査やアンケートを行い、市場規模をはかったりダンス用スピーカーとして必要なことを探るのはもちろん、ユーザーのライフスタイルまで調査した。ダンスをするときだけではなく、生活に欠かせない製品を目指す考え。ただ製品を作るだけではなく、ダンサーと一緒に“カルチャー”をつくっていきたい。2015年3月期には50億円を超える事業に育てていきたい」と、新ブランドにかける熱意を語った。
なお今回発表された製品は主に「ストリートダンス」をターゲットにしているが、今後は社交ダンスやバレエなど他のジャンルに向けたアプローチも行う予定とのこと。ハードウェアだけではなく、アプリやPC用ソフトなども含めた様々な展開をしていくとのことだ。
■キッズダンサーがSTEEZでダンスバトルを披露
発表会には、ダンスイベント「DANCE@LIVE」などを主催するカリスマカンタローさんが登場。現役ダンサーでもある同氏は、STEEZブランド製品にアドバイスも行ったという。
「ダンスはいまやムーブメントではなく“文化”になってきている。子供の習い事や部活でもダンスは人気が高い。STEEZのスピーカーは、バトルが簡単にできるのがダンサー的には嬉しいし、画期的な機能だなと思う」と語るカリスマカンタローさん。特設ステージにはSTEEZのプロモーションムービーにも出演しているショウさん、ユメキさんが登場し、「STZ-D10S」を使って実際にダンスバトルを繰り広げた。
「STEEZ」はストリートダンサー向けのカルチャーブランド。ブランド名には、“自分らしいスタイルの表現と、その実現のために身につけるアイテム”の意味を込めているという(関連ニュース)。
「パイオニアは社名のとおりこれまでも数多くの斬新な製品に取り組み、多くの市場を創り出してきた。ホームAV事業の黒字化に向け様々な取り組みをしているが、“STEEZ”は全く新しい市場を創造するための、新コンセプトを持った次世代オーディオシステムだ」と語るのは、常務執行役員 ホームAV事業部長の井下 源 氏。
「いわゆるAV機器は、聴いたり観たりという受動的な使い方をするもの。ユーザーの使用シーンを拡大するためには、これにもっと能動的行動が加わるといいのではと考えた答えが『ダンス』だった。これまでの“聴くためのオーディオ”ではなく、“踊るためのオーディオ”、さらには“踊らせる”オーディオを目指したい。ストリートダンスはDJ文化とも密接な関わりがあるが、パイオニアは音響事業はもちろん、DJ機器でも多くの方に支持をいただいているブランド。このブランド力と技術力を活かしていく考えだ」と井下氏は意気込みを見せる。
「小学校では今年から、中学校では来年からダンスは必須科目になった。高校でも2013年から『ヒップホップ』が選択科目に入ることになっているし、大学のダンスサークルも盛況だ。子供の習い事としてもダンスは人気が高まっている。今後ダンスに触れる人は益々増えると見込まれる。大人も子供もダンスをする時代は、すぐそこまできている」。
「STEEZブランドを立ち上げるにあたり、世界規模でユーザー調査やアンケートを行い、市場規模をはかったりダンス用スピーカーとして必要なことを探るのはもちろん、ユーザーのライフスタイルまで調査した。ダンスをするときだけではなく、生活に欠かせない製品を目指す考え。ただ製品を作るだけではなく、ダンサーと一緒に“カルチャー”をつくっていきたい。2015年3月期には50億円を超える事業に育てていきたい」と、新ブランドにかける熱意を語った。
なお今回発表された製品は主に「ストリートダンス」をターゲットにしているが、今後は社交ダンスやバレエなど他のジャンルに向けたアプローチも行う予定とのこと。ハードウェアだけではなく、アプリやPC用ソフトなども含めた様々な展開をしていくとのことだ。
■キッズダンサーがSTEEZでダンスバトルを披露
発表会には、ダンスイベント「DANCE@LIVE」などを主催するカリスマカンタローさんが登場。現役ダンサーでもある同氏は、STEEZブランド製品にアドバイスも行ったという。
「ダンスはいまやムーブメントではなく“文化”になってきている。子供の習い事や部活でもダンスは人気が高い。STEEZのスピーカーは、バトルが簡単にできるのがダンサー的には嬉しいし、画期的な機能だなと思う」と語るカリスマカンタローさん。特設ステージにはSTEEZのプロモーションムービーにも出演しているショウさん、ユメキさんが登場し、「STZ-D10S」を使って実際にダンスバトルを繰り広げた。