HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2013/01/10 14:55
パナソニック、ビデオカメラ「HC-X920M」発売− 民生初「裏面照射型3MOSシステム」採用
手ブレ補正機構強化/Wi-Fi対応/スマホリモコンアプリなど用意
パナソニックは、民生用として初めて裏面照射型MOSセンサー採用3MOSシステムを搭載したビデオカメラ「HC-X920M」を2月20日より発売する。価格はオープンだが、14万円前後での販売が予想される。カラーはブラックのみ。
同社の民生用フラグシップビデオカメラ「HDC-Z10000」にも採用したトリプルセンサーシステムを進化させた、民生初の「裏面照射型MOSセンサー採用3MOSシステム」を搭載したのが大きな特徴だ。本体には64GBのフラッシュメモリを内蔵する。
昨年モデルの「HC-X900M」よりも撮像素子を大型化(1/4.1型→1/2.3型)。MOSセンサーには新たに裏面照射型を採用し、光を効率よく取り込む構造とした。これにより「HC-X900M」の約2倍の高感度を実現し、低照度下でもディテールを捉えた高解像度な映像記録が可能になったとのことだ。
また、センサーのRGB画素のうちG(グリーン)を上下/左右に半分ずらすことで、フルHDの4倍以上の画素で記録できる「ピクセルシフト」方式を引き続き採用している。画像処理エンジンには「クリスタルエンジンPRO II」を採用した。
総画素数は3,828万画素。有効画素数は、動画撮影時849万画素、静止画撮影時は762万(3:2)/849万(16:9)/678万(4:3)。
手ブレ補正機構としては、「HC-X900M」にも搭載された「5軸ハイブリッド手ブレ補正」に加え、新開発の「傾き補正」を追加。これは、本体の静的な傾きを検出するセンサーによって水平方向の傾きを検知・補正するというもの。腕を高く上げての撮影時や、歩きながら撮影している場合など、ディスプレイで水平を確認しづらいときなどに有効とのこと。
レンズは、独自の“ナノサーフェスコーティング”を施した虹彩絞りのLEICA DCレンズ。ゴーストやフレアを低減し色にじみの少ないクリアな映像撮影が可能という。また光学ズームは12倍、iAズームは25倍まで対応。F値が1.5-F2.8と明るいのも特徴としている。
機能面では、新たにWi-Fiを内蔵。ライブ動画配信サービス「Ustream」に対応し、本機で撮影した動画のライブ中継が可能になった。動画中継しながらのフルHD撮影にも対応している。同社は「運動会や発表会などの大切なイベントをライブ配信し、遠方の家族や友人と一緒にリアルタイムで楽しむ」といった使い方を提案している。
UstreamはPCやタブレットのほか、ビエラ・コネクト対応ビエラでも視聴が可能。事前登録したメールアドレス宛にライブ配信開始のお知らせメールを送ることもできる。
新機能としてはさらに、ビデオカメラをリモート操作できるiOS/Androidアプリ「Panasonic Image App」(1月中旬公開予定)を使って、スマートフォンをライブビューリモコンとして使うことも可能になった。本体から最大10m程度離れた場所からも、撮影映像をスマホの画面で確認しながらリモート撮影ができる。スマホからヘッドホンで音をモニタリングしながらの撮影も可能だ。
スマートフォンで撮影した動画を再生できるほか、見どころのシーンだけ自動的に選んで編集する「ムービースライドショー」機能も用意。編集した動画は、そのままSNSなどにアップすることもできる。
そのほか、「お部屋ジャンプリンク」に対応し、記録した動画を対応テレビでワイヤレス再生したり、動体検知機能により部屋に変化があると自動で記録→外出先からスマホなどで確認できる「見守り機能」も搭載している。別売のコンバージョンレンズ「VW-CLT2-H」を使えば、3D撮影も可能だ。
ディスプレイは3.5型・約115万ドット表示が可能なワイド液晶モニター。ファインダーは0.24型・約26万ドット相当。
記録媒体は内蔵メモリー(64GB)のほか、SD/SDHC/SDXCカードに対応。外形寸法は67W×72H×150Dmm、質量は約480g(ともに付属バッテリー装着時)となる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
同社の民生用フラグシップビデオカメラ「HDC-Z10000」にも採用したトリプルセンサーシステムを進化させた、民生初の「裏面照射型MOSセンサー採用3MOSシステム」を搭載したのが大きな特徴だ。本体には64GBのフラッシュメモリを内蔵する。
昨年モデルの「HC-X900M」よりも撮像素子を大型化(1/4.1型→1/2.3型)。MOSセンサーには新たに裏面照射型を採用し、光を効率よく取り込む構造とした。これにより「HC-X900M」の約2倍の高感度を実現し、低照度下でもディテールを捉えた高解像度な映像記録が可能になったとのことだ。
また、センサーのRGB画素のうちG(グリーン)を上下/左右に半分ずらすことで、フルHDの4倍以上の画素で記録できる「ピクセルシフト」方式を引き続き採用している。画像処理エンジンには「クリスタルエンジンPRO II」を採用した。
総画素数は3,828万画素。有効画素数は、動画撮影時849万画素、静止画撮影時は762万(3:2)/849万(16:9)/678万(4:3)。
手ブレ補正機構としては、「HC-X900M」にも搭載された「5軸ハイブリッド手ブレ補正」に加え、新開発の「傾き補正」を追加。これは、本体の静的な傾きを検出するセンサーによって水平方向の傾きを検知・補正するというもの。腕を高く上げての撮影時や、歩きながら撮影している場合など、ディスプレイで水平を確認しづらいときなどに有効とのこと。
レンズは、独自の“ナノサーフェスコーティング”を施した虹彩絞りのLEICA DCレンズ。ゴーストやフレアを低減し色にじみの少ないクリアな映像撮影が可能という。また光学ズームは12倍、iAズームは25倍まで対応。F値が1.5-F2.8と明るいのも特徴としている。
機能面では、新たにWi-Fiを内蔵。ライブ動画配信サービス「Ustream」に対応し、本機で撮影した動画のライブ中継が可能になった。動画中継しながらのフルHD撮影にも対応している。同社は「運動会や発表会などの大切なイベントをライブ配信し、遠方の家族や友人と一緒にリアルタイムで楽しむ」といった使い方を提案している。
UstreamはPCやタブレットのほか、ビエラ・コネクト対応ビエラでも視聴が可能。事前登録したメールアドレス宛にライブ配信開始のお知らせメールを送ることもできる。
新機能としてはさらに、ビデオカメラをリモート操作できるiOS/Androidアプリ「Panasonic Image App」(1月中旬公開予定)を使って、スマートフォンをライブビューリモコンとして使うことも可能になった。本体から最大10m程度離れた場所からも、撮影映像をスマホの画面で確認しながらリモート撮影ができる。スマホからヘッドホンで音をモニタリングしながらの撮影も可能だ。
スマートフォンで撮影した動画を再生できるほか、見どころのシーンだけ自動的に選んで編集する「ムービースライドショー」機能も用意。編集した動画は、そのままSNSなどにアップすることもできる。
そのほか、「お部屋ジャンプリンク」に対応し、記録した動画を対応テレビでワイヤレス再生したり、動体検知機能により部屋に変化があると自動で記録→外出先からスマホなどで確認できる「見守り機能」も搭載している。別売のコンバージョンレンズ「VW-CLT2-H」を使えば、3D撮影も可能だ。
ディスプレイは3.5型・約115万ドット表示が可能なワイド液晶モニター。ファインダーは0.24型・約26万ドット相当。
記録媒体は内蔵メモリー(64GB)のほか、SD/SDHC/SDXCカードに対応。外形寸法は67W×72H×150Dmm、質量は約480g(ともに付属バッテリー装着時)となる。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
関連リンク
- ジャンルメモリームービー
- ブランドPANASONIC
- 型番HC-X920M
- 発売日2013年2月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:849万画素 ●撮像素子:1/2.3型MOS固体撮像素子 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、内蔵メモリー64GB ●ズーム:iA25倍/光学12倍電動ズーム/デジタル40倍・120倍 ●最低被写体照度:約1.6ルクス(シーンモード ローライト1/30時)、カラーナイトビューモード…約1ルクス ●外形寸法:67W×72H×150Dmm(付属バッテリー装着時) ●質量:約420g