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公開日 2013/07/16 16:21
「ポタ研 2013 夏」レポート(2) − 1万円以下のリケーブル対応イヤホンやフリスク大USB-DAC
各社から新ポタアン参考出展
ポータブルオーディオに関連する製品が集まるイベント「ポータブルオーディオ研究会 2013 夏(ポタ研)」が7月15日(月・祝)に中野サンプラザで開催された。1本目のレポートに続き、会場の模様をお伝えしていこう。
■1万円以下ながらリケーブル対応のイヤホン
イヤホン/ヘッドホン関連では、FOSTEXが1万円を切る価格帯ながらリケーブルに対応するイヤホン「TE-05」を参考出展。9mmドライバーを搭載したダイナミック型イヤホンで、8月末から9月初めの発売を予定しているという。
Hi-Fi MAN製品を並べていたトップウィングでは、DAP「HM-901」用のバランス駆動イヤホン「RE600」を参考展示。通常使用もできるよう変換コネクターも用意しており、8月初めに6万円程度での発売を予定しているとのことだった。
そのほかティアックもbeyerdynamicやKOSSのヘッドホンを展示。Reference 501シリーズなどとの組み合わせで試聴できるようにしていた。
■「AK100」に特別仕様の「B-spec」
プレーヤー関連ではアユートがiriver“Astell&Kern”「AK120」「AK100」を展示。さらに、「AK100」は本イベントを主催するフジヤエービック限定で試験的に販売を行う改造品「AK100 B-spec」も用意。SPDIFデジタル出力対応、ヘッドホン出力段の22Ωの抵抗を無くしたことが変更点で、アユートブースでも試聴が行えるようになっていた。
なお「AK120」に関しては、FitearがUSBケーブルを参考展示。オーディオグレードのmicroUSBケーブルはまだあまり数がないことから発案したとのことで、まだ詳細は未定。AK120がプロ用途を意識した製品であるため、ポータブルでのモニター環境をより構築しやすくするなどといった業務用途をまずは想定しているという。
オヤイデは、春のヘッドフォン祭でも披露していた、FiiOのハイレゾ対応プレーヤー「X3」(関連ニュース)を参考展示。発売時期が秋頃になりそうとの新情報がアナウンスされていた。
■ポータブルヘッドホンアンプも各社から多くの参考出展
アンプなどでは、バイオスケールが自社ブランドのBispaで開発中のバランス駆動対応ポータブルヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-03BT」などを展示。また、「BSP-PHPA-03B」ユーザーに向けた製品ブラッシュアップサービスを行う予定であることもアナウンス。ユーザーからの声をもとに音質向上を図り、各種電気特性の向上なども行うという。
アコースティックフィールドは、MHaudioのポータブルヘッドホンアンプ「HA-11」を参考展示。過去のヘッドフォン祭などにも出展されていたモデル(関連ニュース)の正式な型番などが明らかになった格好で、65,100円(税込)で発売予定。「お盆前くらいに発売できればと考えている」とのことだった。
アンプ関係ではそのほか「Bialbero Epsilon S」などを並べるWAGNUSや、据え置き機「moderl370」を展示するマス工房など、プロ機で培った技術やノウハウを活かした製品も展示されていた。
またORBでは「JADE-casa」の内部構造も披露。ベンチャークラフトは「SounDroid Typhoon」と、真空管ポータブルヘッドホンアンプ新モデル「Go-Dap TT」を展示するなどしていた。
そのほか少々変わったところでは、イーケイジャパンがフリスクケース大の超小型USB-DACモジュールを参考展示。DAC ICにはPCM2704を採用し、48kHz/16bitまでの対応という製品で、3,000円を切るくらいの価格を予定しているという。
■1万円以下ながらリケーブル対応のイヤホン
イヤホン/ヘッドホン関連では、FOSTEXが1万円を切る価格帯ながらリケーブルに対応するイヤホン「TE-05」を参考出展。9mmドライバーを搭載したダイナミック型イヤホンで、8月末から9月初めの発売を予定しているという。
Hi-Fi MAN製品を並べていたトップウィングでは、DAP「HM-901」用のバランス駆動イヤホン「RE600」を参考展示。通常使用もできるよう変換コネクターも用意しており、8月初めに6万円程度での発売を予定しているとのことだった。
そのほかティアックもbeyerdynamicやKOSSのヘッドホンを展示。Reference 501シリーズなどとの組み合わせで試聴できるようにしていた。
■「AK100」に特別仕様の「B-spec」
プレーヤー関連ではアユートがiriver“Astell&Kern”「AK120」「AK100」を展示。さらに、「AK100」は本イベントを主催するフジヤエービック限定で試験的に販売を行う改造品「AK100 B-spec」も用意。SPDIFデジタル出力対応、ヘッドホン出力段の22Ωの抵抗を無くしたことが変更点で、アユートブースでも試聴が行えるようになっていた。
なお「AK120」に関しては、FitearがUSBケーブルを参考展示。オーディオグレードのmicroUSBケーブルはまだあまり数がないことから発案したとのことで、まだ詳細は未定。AK120がプロ用途を意識した製品であるため、ポータブルでのモニター環境をより構築しやすくするなどといった業務用途をまずは想定しているという。
オヤイデは、春のヘッドフォン祭でも披露していた、FiiOのハイレゾ対応プレーヤー「X3」(関連ニュース)を参考展示。発売時期が秋頃になりそうとの新情報がアナウンスされていた。
■ポータブルヘッドホンアンプも各社から多くの参考出展
アンプなどでは、バイオスケールが自社ブランドのBispaで開発中のバランス駆動対応ポータブルヘッドホンアンプ「BSP-PHPA-03BT」などを展示。また、「BSP-PHPA-03B」ユーザーに向けた製品ブラッシュアップサービスを行う予定であることもアナウンス。ユーザーからの声をもとに音質向上を図り、各種電気特性の向上なども行うという。
アコースティックフィールドは、MHaudioのポータブルヘッドホンアンプ「HA-11」を参考展示。過去のヘッドフォン祭などにも出展されていたモデル(関連ニュース)の正式な型番などが明らかになった格好で、65,100円(税込)で発売予定。「お盆前くらいに発売できればと考えている」とのことだった。
アンプ関係ではそのほか「Bialbero Epsilon S」などを並べるWAGNUSや、据え置き機「moderl370」を展示するマス工房など、プロ機で培った技術やノウハウを活かした製品も展示されていた。
またORBでは「JADE-casa」の内部構造も披露。ベンチャークラフトは「SounDroid Typhoon」と、真空管ポータブルヘッドホンアンプ新モデル「Go-Dap TT」を展示するなどしていた。
そのほか少々変わったところでは、イーケイジャパンがフリスクケース大の超小型USB-DACモジュールを参考展示。DAC ICにはPCM2704を採用し、48kHz/16bitまでの対応という製品で、3,000円を切るくらいの価格を予定しているという。