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公開日 2013/08/07 17:45
エプソン新PJ発表会詳報 − 11月に体験イベント開催/4Kモデルは「研究中」
ビジネスPJ新モデルも発表
既報の通り、エプソンは最上位液晶プロジェクター「EH-TW8200W」とレンズシフト搭載中位機「EH-TW7200」(関連ニュース)、フルHD/3D対応で9万円台の液晶プロジェクター「EH-TW5200」(関連ニュース)を発表。都内にて新製品発表会を開催した。エプソン販売(株)取締役 販売推進本部長の中野修義氏らが登壇した。
■ホームプロジェクター:幅広いユーザーにアピール。新規層開拓も狙う
4Kモデルは「研究開発は進めている」
ホーム用プロジェクターは3シリーズ5機種を発売。そのうちTW7200とTW5200は新たに投入するラインとなる。ホームシアターのヘビーユーザーからライトユーザーまで幅広い層をカバーするラインナップを揃えた。手頃な価格のTW5200をラインナップすることで、ホームシアターファンの開拓も目指しているという。
近年ホーム用プロジェクター市場は約1.7万台前後で推移。エプソンは2012年には53%のシェアを獲得したとのこと。新モデル5機種は今後1年間で7,000台の販売を目指すとのことだ。
また、記者の質問に対して、4Kモデルなど今後の予定についても言及。「4Kモデルについては、注目と検討はしているものの、いつ頃どのようなかたちで出すとハッキリは言えない。2014年にブラジルで開催されるW杯では4K放送が始まり更に盛り上がるだろうと予測しているが。研究開発は進めている。また、レーザー光源を使用したプロジェクターについても、現在研究を重ねているところ。もう少し期間を見て、適切な時期に市場投入できればと考えている」とのことだ。
■11月2日からスカイツリーで体験イベント開催
また、本日発表された新製品を体感できるイベントが開催されることもアナウンスされた。イベントの概要は以下のとおり。詳細は後日ホームページにて案内されるとのことだ。
エプソン 3D ホームプロジェクター体感イベント
・開催日時:2013年11月2日(土)〜11月10日(日)
・会場:東京スカイツリー イーストタワー5階「スペース634」
※入場無料
・展示内容:3D対応ホームプロジェクター新製品体感コーナー
■ビジネスプロジェクター新モデルも登場
今回はビジネスプロジェクターの新モデルも発表された。
「EH-TW410」は、ビジネスユースはもちろん、ゲームや映画鑑賞などのホームユースでも活躍するモデル。「EH-TW400」の後継機となる。価格はオープンだが、5万円台後半での販売が予想される。発売日は8月29日。
0.59型ワイドポリシリコン液晶パネルを搭載し、解像度は1,280×800。光源には200WのUHEランプを採用している。前モデルから有効光束/カラー光束は2,800ルーメン、コントラスト比は12,000対1に向上した。
「ピタッと補正」機能を備え、斜め横からでも投射が可能。「シアター」「ゲーム」などのカラーモードを4種類プリセットしている。
接続端子としてHDMI1系統、ミニD-Sub15pin、RCA端子などを備える。
オプションの無線LANユニット(税込10,500円)を装着すると、PCなどとワイヤレス接続できるようになった。またiOS/Androidアプリ「Epson iProjection」を使えば、「EH-TW410」にオフィスファイルや写真、webサイト、Evernote内のファイルなどをワイヤレスで投射することができる。
騒音レベルは最小29dB。外形寸法は297W×77H×234Dmm、質量は約2.4kg。
そのほか、従来モデルからデザインを一新したビジネスプロジェクターのスタンダードモデル「EB-X24」(実売9万円台後半)、「EB-W18」(実売8万円台後半)、「EB-X18」(実売7万円台後半)、「EB-S18」(実売4万円台後半)も、8月29日から発売となる。
ビジネスプロジェクターの新製品5機種は、“手頃な価格”と“必要十分なスペック”、“設置性”、“タブレット/スマホなど他機器との接続性”がアピールポイント。A4サイズのコンパクトな筐体や、「ピタッと補正」「ダイレクトパワーオン/オフ」機能、スマートフォン/タブレットとの連携機能など、プレゼンテーションに便利な機能を多数備えている。また、本体には色覚の個人差を問わず使えるカラーユニバーサルデザインも採用されている。
ビジネスプロジェクター市場で18年連続シェアNo.1を獲得しているというエプソン。今後は文教用/ローエンド/高光束モデルに特に注力していく予定とのこと。本日発表された5機種は、今後1年間で50,000台の販売を目標にしているとのことだ。
セイコーエプソン(株)ビジュアルプロダクツ事業部長の渡辺潤一氏によると、世界のプロジェクター市場はホーム/ビジネス合わせて800万台規模で推移。エプソンは年々シェアを伸ばし、12年連続世界シェアNo.1を獲得しているという。渡辺氏は「主要国の景気回復や新興国需要増などで、2016年には900万台市場に達すると見ている。市場拡大を目指すとともに、優れた製品づくりにも注力していきたい」と語った。
■ホームプロジェクター:幅広いユーザーにアピール。新規層開拓も狙う
4Kモデルは「研究開発は進めている」
ホーム用プロジェクターは3シリーズ5機種を発売。そのうちTW7200とTW5200は新たに投入するラインとなる。ホームシアターのヘビーユーザーからライトユーザーまで幅広い層をカバーするラインナップを揃えた。手頃な価格のTW5200をラインナップすることで、ホームシアターファンの開拓も目指しているという。
近年ホーム用プロジェクター市場は約1.7万台前後で推移。エプソンは2012年には53%のシェアを獲得したとのこと。新モデル5機種は今後1年間で7,000台の販売を目指すとのことだ。
また、記者の質問に対して、4Kモデルなど今後の予定についても言及。「4Kモデルについては、注目と検討はしているものの、いつ頃どのようなかたちで出すとハッキリは言えない。2014年にブラジルで開催されるW杯では4K放送が始まり更に盛り上がるだろうと予測しているが。研究開発は進めている。また、レーザー光源を使用したプロジェクターについても、現在研究を重ねているところ。もう少し期間を見て、適切な時期に市場投入できればと考えている」とのことだ。
■11月2日からスカイツリーで体験イベント開催
また、本日発表された新製品を体感できるイベントが開催されることもアナウンスされた。イベントの概要は以下のとおり。詳細は後日ホームページにて案内されるとのことだ。
エプソン 3D ホームプロジェクター体感イベント
・開催日時:2013年11月2日(土)〜11月10日(日)
・会場:東京スカイツリー イーストタワー5階「スペース634」
※入場無料
・展示内容:3D対応ホームプロジェクター新製品体感コーナー
■ビジネスプロジェクター新モデルも登場
今回はビジネスプロジェクターの新モデルも発表された。
「EH-TW410」は、ビジネスユースはもちろん、ゲームや映画鑑賞などのホームユースでも活躍するモデル。「EH-TW400」の後継機となる。価格はオープンだが、5万円台後半での販売が予想される。発売日は8月29日。
0.59型ワイドポリシリコン液晶パネルを搭載し、解像度は1,280×800。光源には200WのUHEランプを採用している。前モデルから有効光束/カラー光束は2,800ルーメン、コントラスト比は12,000対1に向上した。
「ピタッと補正」機能を備え、斜め横からでも投射が可能。「シアター」「ゲーム」などのカラーモードを4種類プリセットしている。
接続端子としてHDMI1系統、ミニD-Sub15pin、RCA端子などを備える。
オプションの無線LANユニット(税込10,500円)を装着すると、PCなどとワイヤレス接続できるようになった。またiOS/Androidアプリ「Epson iProjection」を使えば、「EH-TW410」にオフィスファイルや写真、webサイト、Evernote内のファイルなどをワイヤレスで投射することができる。
騒音レベルは最小29dB。外形寸法は297W×77H×234Dmm、質量は約2.4kg。
そのほか、従来モデルからデザインを一新したビジネスプロジェクターのスタンダードモデル「EB-X24」(実売9万円台後半)、「EB-W18」(実売8万円台後半)、「EB-X18」(実売7万円台後半)、「EB-S18」(実売4万円台後半)も、8月29日から発売となる。
ビジネスプロジェクターの新製品5機種は、“手頃な価格”と“必要十分なスペック”、“設置性”、“タブレット/スマホなど他機器との接続性”がアピールポイント。A4サイズのコンパクトな筐体や、「ピタッと補正」「ダイレクトパワーオン/オフ」機能、スマートフォン/タブレットとの連携機能など、プレゼンテーションに便利な機能を多数備えている。また、本体には色覚の個人差を問わず使えるカラーユニバーサルデザインも採用されている。
ビジネスプロジェクター市場で18年連続シェアNo.1を獲得しているというエプソン。今後は文教用/ローエンド/高光束モデルに特に注力していく予定とのこと。本日発表された5機種は、今後1年間で50,000台の販売を目標にしているとのことだ。
セイコーエプソン(株)ビジュアルプロダクツ事業部長の渡辺潤一氏によると、世界のプロジェクター市場はホーム/ビジネス合わせて800万台規模で推移。エプソンは年々シェアを伸ばし、12年連続世界シェアNo.1を獲得しているという。渡辺氏は「主要国の景気回復や新興国需要増などで、2016年には900万台市場に達すると見ている。市場拡大を目指すとともに、優れた製品づくりにも注力していきたい」と語った。