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公開日 2015/04/14 18:47
パイオニア、TAD技術を活かした同軸アクティブモニタースピーカー「RM-07」
DTM用途などを想定
Pioneer DJ(株)は、TADの技術を活かした同軸アクティブモニタースピーカー「RM-07」「RM-05」を6月上旬に発売する。ラインナップは6.5インチユニットを搭載した「RM-07」と、5インチユニット搭載の「RM-05」。価格はオープンだが、RM-07は82,000円(1台・税抜)、RM-05は67,000円(1台・税抜)での販売が予想される。
TAD Labsの技術をもとに、デスクトップなどニアフィールド環境にあわせて新開発した同軸ドライバーを搭載。1.5インチのアルミニウムHSDOMトゥイーターと、6.5インチアラミド繊維ウーファーで構成されており、周波数特性は「RM-07」が40Hz〜50kHz、「RM-05」が45Hz〜50kHz。ハイレゾ音源などもクリアに再生できるとしている。ドライバーに搭載されたウェーブガイドは新開発のもので、指向性を制御してユニット間の干渉を抑えるとともに、近くに壁などがある際の反射影響を低減するという。
キャビネットは剛性の高いアルミダイキャスト製で、不要共振を排除。さらに、曲面のみで構成された「クリフカットラウンドフォルム」により、キャビネット表面における音の回析を抑制する。
筐体内部とバスレフポート部には、音響管を使って音のこもる原因となる定在波のみを抑制する独自の特許技術「AFASTテクノロジー」を採用。内部の吸音材を大幅に削減することができるため、内部容積を減らさずに定在波を抑制できるのがメリット。ポート部の管共振も除去できるという。
バスレフポートは壁などの反射影響を受けにくいフロントタイプ。ポートの開口部に溝を数段設ける「アドバンストGrooveテクノロジー」により、小さな空気の渦を発生させ空気の抵抗を減らすことで、低域音を前面にスムーズに放射し、レスポンスのよいクリアな低域音再生を実現したとのことだ。
部屋の環境に合わせてLow/Mid/Highを調整し最適な音にできる3バンドイコライザーを搭載。
アンプは新設計のABクラスバイアンプで、定格出力は「RM-07」が150W、「RM-05」が100W。電源には専用設計のトロイダルトランス電源を採用することで、歪みや濁りのない力強い音を実現するという。
入力端子はXLRを1系統、RCAを1系統搭載。入力インピーダンスは10kΩとなる。過大入力を監視できるクリップインジケーターを搭載しているほか、入力信号の有無を検知して自動で電源ON/OFFができるオートスタンバイ機能も備えている。
外形寸法は「RM-07」が244W×337H×260Dmm、質量12.3kg。「RM-05」が203W×281H×225Dmm、質量9.3kg。
【問い合わせ先】
Pioneer DJサポートセンター
TEL/0120-545-676
TAD Labsの技術をもとに、デスクトップなどニアフィールド環境にあわせて新開発した同軸ドライバーを搭載。1.5インチのアルミニウムHSDOMトゥイーターと、6.5インチアラミド繊維ウーファーで構成されており、周波数特性は「RM-07」が40Hz〜50kHz、「RM-05」が45Hz〜50kHz。ハイレゾ音源などもクリアに再生できるとしている。ドライバーに搭載されたウェーブガイドは新開発のもので、指向性を制御してユニット間の干渉を抑えるとともに、近くに壁などがある際の反射影響を低減するという。
キャビネットは剛性の高いアルミダイキャスト製で、不要共振を排除。さらに、曲面のみで構成された「クリフカットラウンドフォルム」により、キャビネット表面における音の回析を抑制する。
筐体内部とバスレフポート部には、音響管を使って音のこもる原因となる定在波のみを抑制する独自の特許技術「AFASTテクノロジー」を採用。内部の吸音材を大幅に削減することができるため、内部容積を減らさずに定在波を抑制できるのがメリット。ポート部の管共振も除去できるという。
バスレフポートは壁などの反射影響を受けにくいフロントタイプ。ポートの開口部に溝を数段設ける「アドバンストGrooveテクノロジー」により、小さな空気の渦を発生させ空気の抵抗を減らすことで、低域音を前面にスムーズに放射し、レスポンスのよいクリアな低域音再生を実現したとのことだ。
部屋の環境に合わせてLow/Mid/Highを調整し最適な音にできる3バンドイコライザーを搭載。
アンプは新設計のABクラスバイアンプで、定格出力は「RM-07」が150W、「RM-05」が100W。電源には専用設計のトロイダルトランス電源を採用することで、歪みや濁りのない力強い音を実現するという。
入力端子はXLRを1系統、RCAを1系統搭載。入力インピーダンスは10kΩとなる。過大入力を監視できるクリップインジケーターを搭載しているほか、入力信号の有無を検知して自動で電源ON/OFFができるオートスタンバイ機能も備えている。
外形寸法は「RM-07」が244W×337H×260Dmm、質量12.3kg。「RM-05」が203W×281H×225Dmm、質量9.3kg。
【問い合わせ先】
Pioneer DJサポートセンター
TEL/0120-545-676
関連リンク
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドPIONEER
- 型番RM-07
- 発売日2015年6月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格82,000円前後)
【SPEC】●型式:バイアンプ 2WAY アクティブ同軸モニタースピーカー ●使用ユニット:1.5インチアルミニウムHSDOMトゥイーター、6.5インチアラミド繊維ウーファー ●周波数特性:40Hz〜50kHz(-10dB) ●最大音圧レベル:109dB SPL(ピーク時、1m) ●定格出力:150W ●入力端子:XLR×1、RCA×1 ●入力インピーダンス:10kΩ ●外形寸法:244W×337H×260Dmm ●質量:12.3kg
- ジャンルスピーカーシステム
- ブランドPIONEER
- 型番RM-05
- 発売日2015年6月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格67,000円前後)
【SPEC】●型式:バイアンプ 2WAY アクティブ同軸モニタースピーカー ●使用ユニット:1.5インチアルミニウムHSDOMトゥイーター、5インチアラミド繊維ウーファー ●周波数特性:45Hz〜50kHz(-10dB) ●最大音圧レベル:104dB SPL(ピーク時、1m) ●定格出力:100W ●入力端子:XLR×1、RCA×1 ●入力インピーダンス:10kΩ ●外形寸法:203W×281H×225Dmm ●質量:9.3kg