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公開日 2015/07/11 16:44
【ポタ研】B&W「P5 Wireless」登場/OPPO「HA-2」「PM-3」のカラバリ/ULTRASONE「Edition M」初公開
デノンは「AH-GC20」のP4Dコラボモデルを出展
フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポタ研2015夏」が7月11日、中野サンプラザで開催されている。本項ではDENON/MARANTZ/AudioQuest/B&Wを擁するディーアンドエムホールディングス、OPPO Digital Japan、ULTRASONEとCHORDを扱うタイムロードの出展内容を紹介する。
■DENON/MARANTZ/AudioQuest/B&W
ディーアンドエムホールディングスのブースでは、B&W初となるBluetoothヘッドホン「P5 Wirelwss」(関連ニュース)が披露された。本機はすでに一部店舗の店頭に並んでいるが、イベントへの出展は今回が初とのこと。
同社のヘッドホン「P5 S2」をベースに、aptXやAACのコーデックに対応したBluetooth機能を搭載。また有線でも使用することができる。デザインもP5 S2を踏襲しているが、ハウジングにはBluetooth接続時に用いる操作ボタンや充電用のUSB-端子を備えている。
デノンからは、PS Vita用ソフトウェア『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(P4D)』とのコラボによるノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン「AH-GC20 P4D スペシャルエディション」(関連ニュース)が出展。本機は完全受注生産モデルだが、すでに非常に多数の予約が集まっているとのこと。ベースモデルは「AH-GC20」で、本機は特別仕様として、Bluetoothのオン/オフやバッテリー残量などをP4Dキャラの録り下ろしボイスで確認することができる。
『P4D』のゲーム中でも登場するデノンのプレミアムポータブルヘッドホン“AH-MM”シリーズの「AH-MM400」「AH-MM300」「AH-MM200」も登場。同社のポータブルヘッドホンアンプ「DA-10」と組み合わせて試聴を行うことができた。
今年1月に開催されたCESでの実機公開から注目を集め、先日ついに出荷が開始されたAudioQuest初のヘッドホン「NightHawk」(開発者インタビュー)は、マランツのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」と組み合わせてデモを実施。依然として高い注目を集めていた。
■OPPO Digital Japan
OPPO Digital Japanは、平面磁界駆動型ヘッドホン「PM-3」およびUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「HA-2」のカラーバリエーションを参考出展した。
PM-3のカラーバリエーション・モデルは、5月の独ミュンヘンでも先行して公開されていたが、その際のレッド・ブルーに加えて、今回はグリーンとネイビーも加えた全4色を展示された。ハウジングとヘッドバンドのカラーリングに加えて、イヤーパッドとヘッドバンドのクッションは各モデルでホワイトとしている。ケーブルも本体色に合わせたものが用意されていた。
HA-2のカラーバリエーションは、本体表面を覆うレザーの色が変更。カラーによってレザーの種類も異なる。会場に展示されたのはベージュ(牛革)、ブラウン(ヤギ革)、ブルー(豚革)、レッド(豚革)の4種類。レッドとブルーについてはベロア素材となっている。
PM-3、HA-2共にカラーバリエーションの発売時期や価格は現時点で未定の参考出展。実際にどのカラーを発売するかも今回の会場の反応なども参考に検討していくとのこと。会場ではどのカラーが好きかを答える人気投票も行われていた。
またOPPO純正となるPM-3用の4極グランド分離出力対応の3.5mm端子ケーブルも参考出展された。6N-OFC、OFC、HiFCと導体種類の異なる3種類のケーブルを出展し、こちらも来場者の反応を見ながら最終仕様を検討しているとのこと。プラグ部の外径は7mmで、最終仕様ではOPPOのロゴを付けたデザインとなる。発売時期は今夏を予定している。
ブースではそのほか、PM-3とHA-2を用意を多数用意してのデモンストレーションを実施していた。
■タイムロード(ULTRASONE/CHORD)
タイムロードは、昨日正式発表したULTRASONEのオンイヤー型ヘッドホン「Edition M」(関連ニュース)を披露した。価格はオープンだが、12万円前後での実売が予想される。
本機はULTRASONEの最上位「Edition」シリーズで初となるオンイヤー型ヘッドホン。5月に開催された独「HIGH END」にて実機が初公開されたモデルとなる(関連ニュース)。146gという軽量設計を実現しつつ、チタンプレーテッドドライバーやエチオピア・シープスキンによるヘッドバンド/イヤーパッドなど、Editionシリーズの技術や仕様を継承。モバイルヘッドホンとして新規設計されたモデルとなる。なお今回出展された製品はプロトタイプで、デザインについては細部の仕上げがさらに追い込まれるという。
タイムロードの村上氏は「2009年に登場したEdision 8が、長きにわたってULTRASONEのモバイルヘッドホンのトップエンドとして親しまれてきました。それから6年を経て、最新技術やトレンドを反映して新規開発されたまったく新しいモバイルモデルがEdition Mです」と本機について説明してくれた。なお、ケーブルはMMCXプラグによる着脱式だが、本体側のMMCXプラグはリケーブルにおける利便性を検討した結果、日本国内モデルのみ「Edition 8 Romeo/Julia」と同様のMMCX端子を採用する。
ブースでは「Edition 5 Unlimited」や「Edition 8 Carbon」などEditionシリーズの直近のモデルを試聴することができた。またCHORDのUSB-DAC/ポータブルヘッドホンアンプ「Hugo」、Hugoを据え置きモデルとして再構築した「HUGO TT」も出展。ULTRASONEのヘッドホンと組み合わせてのデモが行われた。
■DENON/MARANTZ/AudioQuest/B&W
ディーアンドエムホールディングスのブースでは、B&W初となるBluetoothヘッドホン「P5 Wirelwss」(関連ニュース)が披露された。本機はすでに一部店舗の店頭に並んでいるが、イベントへの出展は今回が初とのこと。
同社のヘッドホン「P5 S2」をベースに、aptXやAACのコーデックに対応したBluetooth機能を搭載。また有線でも使用することができる。デザインもP5 S2を踏襲しているが、ハウジングにはBluetooth接続時に用いる操作ボタンや充電用のUSB-端子を備えている。
デノンからは、PS Vita用ソフトウェア『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト(P4D)』とのコラボによるノイズキャンセリング対応Bluetoothヘッドホン「AH-GC20 P4D スペシャルエディション」(関連ニュース)が出展。本機は完全受注生産モデルだが、すでに非常に多数の予約が集まっているとのこと。ベースモデルは「AH-GC20」で、本機は特別仕様として、Bluetoothのオン/オフやバッテリー残量などをP4Dキャラの録り下ろしボイスで確認することができる。
『P4D』のゲーム中でも登場するデノンのプレミアムポータブルヘッドホン“AH-MM”シリーズの「AH-MM400」「AH-MM300」「AH-MM200」も登場。同社のポータブルヘッドホンアンプ「DA-10」と組み合わせて試聴を行うことができた。
今年1月に開催されたCESでの実機公開から注目を集め、先日ついに出荷が開始されたAudioQuest初のヘッドホン「NightHawk」(開発者インタビュー)は、マランツのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「HD-DAC1」と組み合わせてデモを実施。依然として高い注目を集めていた。
■OPPO Digital Japan
OPPO Digital Japanは、平面磁界駆動型ヘッドホン「PM-3」およびUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「HA-2」のカラーバリエーションを参考出展した。
PM-3のカラーバリエーション・モデルは、5月の独ミュンヘンでも先行して公開されていたが、その際のレッド・ブルーに加えて、今回はグリーンとネイビーも加えた全4色を展示された。ハウジングとヘッドバンドのカラーリングに加えて、イヤーパッドとヘッドバンドのクッションは各モデルでホワイトとしている。ケーブルも本体色に合わせたものが用意されていた。
HA-2のカラーバリエーションは、本体表面を覆うレザーの色が変更。カラーによってレザーの種類も異なる。会場に展示されたのはベージュ(牛革)、ブラウン(ヤギ革)、ブルー(豚革)、レッド(豚革)の4種類。レッドとブルーについてはベロア素材となっている。
PM-3、HA-2共にカラーバリエーションの発売時期や価格は現時点で未定の参考出展。実際にどのカラーを発売するかも今回の会場の反応なども参考に検討していくとのこと。会場ではどのカラーが好きかを答える人気投票も行われていた。
またOPPO純正となるPM-3用の4極グランド分離出力対応の3.5mm端子ケーブルも参考出展された。6N-OFC、OFC、HiFCと導体種類の異なる3種類のケーブルを出展し、こちらも来場者の反応を見ながら最終仕様を検討しているとのこと。プラグ部の外径は7mmで、最終仕様ではOPPOのロゴを付けたデザインとなる。発売時期は今夏を予定している。
ブースではそのほか、PM-3とHA-2を用意を多数用意してのデモンストレーションを実施していた。
■タイムロード(ULTRASONE/CHORD)
タイムロードは、昨日正式発表したULTRASONEのオンイヤー型ヘッドホン「Edition M」(関連ニュース)を披露した。価格はオープンだが、12万円前後での実売が予想される。
本機はULTRASONEの最上位「Edition」シリーズで初となるオンイヤー型ヘッドホン。5月に開催された独「HIGH END」にて実機が初公開されたモデルとなる(関連ニュース)。146gという軽量設計を実現しつつ、チタンプレーテッドドライバーやエチオピア・シープスキンによるヘッドバンド/イヤーパッドなど、Editionシリーズの技術や仕様を継承。モバイルヘッドホンとして新規設計されたモデルとなる。なお今回出展された製品はプロトタイプで、デザインについては細部の仕上げがさらに追い込まれるという。
タイムロードの村上氏は「2009年に登場したEdision 8が、長きにわたってULTRASONEのモバイルヘッドホンのトップエンドとして親しまれてきました。それから6年を経て、最新技術やトレンドを反映して新規開発されたまったく新しいモバイルモデルがEdition Mです」と本機について説明してくれた。なお、ケーブルはMMCXプラグによる着脱式だが、本体側のMMCXプラグはリケーブルにおける利便性を検討した結果、日本国内モデルのみ「Edition 8 Romeo/Julia」と同様のMMCX端子を採用する。
ブースでは「Edition 5 Unlimited」や「Edition 8 Carbon」などEditionシリーズの直近のモデルを試聴することができた。またCHORDのUSB-DAC/ポータブルヘッドホンアンプ「Hugo」、Hugoを据え置きモデルとして再構築した「HUGO TT」も出展。ULTRASONEのヘッドホンと組み合わせてのデモが行われた。