• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/07/17 17:39

<ポタフェス>サトレックスから真鍮製「Tubomi」/新真空管「Nutube」搭載DAPは発売される?

地図に載っていないあのブランドもレポート
編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
サトレックスは真鍮製の「Tubomi」を披露

SATOLEX(サトレックス)は、ハイコストパフォーマンスなハイレゾ対応イヤホン「Tubomi」の筐体に真鍮を採用したレファレンスモデルを参考出展していた。モデル名はDH302-A1だ。

「Tubomi」の筐体に真鍮を採用したレファレンスモデル

コンパクトな筐体設計、日本製なTubomiの特徴はそのままに、筐体の素材を変更することでさらなる高音質化を目指したモデル。とは言っても想定価格は1万円以下とのことで、同ブランドならではのコスパの高さは引き継がれている。

そのほか、ヘッドホンでも「PLUM」をベースとした参考出展モデルを展示。職人が手作業でアルミ削り出しを行ったモデル、PLUMの姉妹機として販売を検討しているつや消しブラックモデルなどが置かれていた。もちろんすべて日本製だ。

「PLUM」をベースとした数々の参考出展モデルを展示

“SounDroid VALOQ”やNTUBE採用プレーヤー試作機も

ベンチャークラフトは、ハイレゾDAP “SounDroid VALOQ” 「SDP-1」(89,800/税込)をメインに展示していた。

“SounDroid VALOQ” 「SDP-1」

当サイトでも以前レビュー記事を掲載したモデルで、11.2MHz DSD、352.8kHz/32bit PCMまで再生できるほか、同社の他モデルと同じくオペアンプを交換して音色をカスタマイズすることも可能となっている。

そして参考展示ながら要注目だったのが、コルグとノリタケが開発した蛍光管技術を応用した新真空管「Nutube」を搭載した真空管プレーヤーの試作機。実際の音も確かめることができた。

新真空管「Nutube」を搭載した真空管プレーヤーの試作機

「Nutubeは9Vで動作するので、やや大きめにはなるが、ポータブルプレーヤーに搭載することも十分可能。だが価格が高くなってしまい、おそらく15万円ほどにはなってしまうので、そのあたりとのバランスを見ながら検討したい」とのことだった。

3日前に出展を決めたORBは多彩なケーブル類アピール

なんとポタフェス3日前にブース出展を決めたというORB。もともとポタフェスのライブには出演する予定だったが、出展はしない計画だった。だが土壇場で出展することになり、ポタフェスの公式会場マップにORBブースが載っていないという珍事が発生していた。

会場マップに載っていないという荒技を繰り広げていたORB

今回の見所は多種多様なリケーブルのラインナップ。MMCXや2ピンはもちろん、ミニXLRなどまで多彩な商品群を取りそろえており、ファンの様々なニーズに応えることができると胸を張っていた。

多種多様なリケーブルを用意していることをアピール

フルテックはUSB-OTGケーブルをアピール

フルテックは、このポタフェスの直前に発売されたばかりのAstell & Kern「AK70」に、同社のUSB-OTGケーブルが活用できることをアピールしていた。

「AK70」では、USBからデジタル音声を出力することが可能になった。このため、たとえば同じアユート取扱のCHORD「MOJO」などとUSB接続して使用することができる。このときにUSB-OTGケーブルが必要となる。

フルテックのUSB-OTGケーブル

フルテックは10cmと18cmの2種類のmicroB - microBケーブルを用意している。きのうから多数のAK70ユーザーが、ケーブルの接続を実際に確かめる姿が見られたという。

オルトフォンはアナログ+ポータブル

オルトフォンは、正式発表されたばかりのカートリッジ「SPU#1」をセットしたターンテーブルを用意。これをヘッドホンで試聴するという、同ブランドらしいデモを展開していた。

オルトフォンではアナログレコードをヘッドホンで試聴するスタイルを提案

発表されたばかりのカートリッジ「SPU#1」は受注が非常に好調という

またポータブルオーディオ関連では、e-Q8やe-Q7などおなじみのイヤホンが置かれていたほか、ヘッドホンアンプ「MHd-Q7」が会場限定の特価で販売されていた。

フォトレポート

AIAIAIの「TMA-2」

AIAIAIAは「オシャレヘッドホン」と思われることが多いが、音にも自信があると同社


TMA-2はモジュラー式となっており、イヤーパッドやヘッドバンド、ドライバー部を組み合わせて自分の好みにカスタマイズすることができる

これだけの種類のパーツを自在に組み合わせられる


クラリオンはフルデジタルの車載オーディオシステムを出展。2台のデモカーで体験できた

クラリオンのフルデジタルシステムはアプリも用意されており、クロスオーバーやタイムアライメント、31バンドのイコライザーなどを操作できる


光やUSBなど多彩な入力端子を備え、96kHz/24bitまでのデジタル音声入力を受けられる

フロントドアに搭載されたフルデジタルスピーカー


トゥイーターがピラー内側に設置されている

1Fエントランスにはポルシェの痛車も置かれ話題を集めていた


Atomic FloydはSuper Dartsなどおなじみのイヤホンを出展

Jaybirdの「X2」

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX