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公開日 2017/12/20 16:00

Orosound、ノイキャン搭載”働き方改革イヤホン”「TILDE」。Parrot Zik開発者による新ブランド

Makuakeで先行発売
編集部:成藤正宣
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Amplify Japanは、仏Orosound(オロサウンド)のネックバンド型Bluetoothノイズキャンセリングイヤホン「TILDE」を国内発表。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて12月22日から先行発売を開始する。価格は39,800円前後を予定する。

TILDE

Orosoundは仏ParrotのBluetoothノイズキャンセリングヘッドホン「Zik」の開発者だったピエール・ギーヴ氏、エリック・ベンハム氏が起こした音響メーカー。TILDEは初の製品となり、強力なノイズキャンセル技術によってビジネスシーンでの集中力を高め、生産性を上げることを目的に掲げている。ギーヴ氏は「働き方の変革が訪れている日本の皆さんにも使用いただき、定時に帰宅してみのり豊かな時間を過ごしていただきたいと願っている」とコメントしている。

ノイズキャンセリング機能の中核となるのが、欧州米国特許を取得した「360度音声認識ノイズレーダーテクノロジー」。ネックバンド部、イヤホン部など計8か所に設置されたマイクであらゆる方向からの騒音をキャッチ、大きさや音色が一定ではない複雑な音声も、192kHz超高速サンプリングで処理する。

この技術により、従来のノイズキャンセルイヤホンが苦手としていた隣席の話し声、背後からの物音といった突発的にあらゆる方向から飛び込んでくる騒音にも対応でき、人の声の周波数帯にいたっては従来品の3分の1(-10dB)まで抑制できるとしている。

8つのマイクのうち、耳元の2つのマイクが騒音、ネックバンド部の6つのマイクが自分の声と騒音の判別を行っており、ノイズキャンセル機能はリスニングだけではなくTILDEを通した通話/会話でも効果を発揮。静かな空間で話しているかのように通話できる「クリスタルクリアコール」、マイクボタンを押すと、前方60度の範囲にいる人の声だけが聴こえるようになる「トークインノイズ」機能として使用できる。

装着イメージ

ノイズキャンセルはネックバンド部のスライダーを動かすことで効き目を調節可能。また、ノイズキャンセル特有の鼓膜を押されるような違和感を軽減する「マルチステップ ノイズキャンセルシステム」を搭載し、快適に使用できるよう工夫している。

スライダーによりノイズキャンセルの効きをユーザーが調節できる

ドライバーには専用開発のオーディオ回路を組み合わせたバランスド・アーマチュアを採用。100Hz〜10kHzまで低歪率で、音の純度も追求するとしている。

デザインはプロダクトデザインで多くの受賞歴を誇るパリのデザインハウス「elium studio」が担当。質量は40gで、フレキシブルな形状記憶ネックバンドにはは長時間使用でも負荷をかけない低アレルギー刺激素材を採用している。

Bluetoothバージョンは4.2、コーデックはSBC、aptXに対応。2つのデバイスと同時にペアリングするマルチデバイスに対応。IPX5相当の防滴性能を備える。ノイズキャンセルのみ使用する場合は約20時間、音楽も再生する場合は約8時間の連続使用が可能。

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製品スペックを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドOROSOUND
  • 型番TILDE
  • 発売日2017年12月22日
  • 価格¥39,800
【SPEC】●Bluetoothバージョン:4.2 ●対応コーデック:SBC、aptX ●バッテリー持続時間:約20時間(ノイズキャンセルのみ)、約8時間(音楽再生時) ●質量:約40g
クローズアップCLOSEUP
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